ブリの顔を未だ見れず、常連のメジロにハマチを釣る
meikeimaru ひとり気ままにボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖のブリ」
狙いはブリといいながらの釣行が続くのだが、未だブリに出会えない。潮の良い日の今日、風の予報もありますが、朝一番は釣りになると踏んでの出航。思うより早く風が強まり、メジロとハマチを釣り、雰囲気良く続けたたいが、風には勝てません。
○ 釣り概況
○ 今日のこの潮
○ 順調な釣果ながら早々に風で帰港
○ あとがき
釣り概況
2020年12月3日(木)中潮 満潮 13:43 干潮 4:58(高砂)
明石海峡転流 6:00 最速 西流 9:35 6.3kt
海況:波穏やか 水温 18.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:30-9:00
釣果 メジロ 68cm ハマチ 45cm
ラインPE 2号、リーダー10号、ジグ 160g
ロッド リール:2号ラインロッド
前年11/15。昨年この日に、とてもパワフルなブリが水深50mでフッキング、カケアガリでラインブレイクをした、悔しい日です。その旧暦10/19が本日で、潮は確実に魚を呼び、旧暦同日の、この確率は、私は信じています。
10時に風速7m予報が5mまで下がったので、出航。朝一番は凪の弱風で、魚探反応もたくましく、その間アタリもあるので、この潮は狙い目でしたが、8時半を回ると5mどころか南の8m近い風になり、潮と逆で釣りになりません。
まあ、帰路は確実に西風に向かって走ることになるので、まずまずの獲物もいますので9時に退散の沖上がりとしました。
今日のこの潮
旧暦では、今が昨年の11月半ばの潮。昨年の良き思いの旧暦の釣行は、意外に当たりかもと私は思っています。
明石沖カンタマのいつもの潮筋から開始。水深60mから30mのカケアガリは、潮3ノット前後でボートを流して行きますが、魚探にはベイトの反応が出たり消えたり。2回流し直し3回目。水深50-40mで、ジグにちょっかいをかけ始めました。次は、フッキングできずを、再度ボトムを取り、ジャーク1回目にゴツンと来ました。フォールで喰ってきたようで、元気の良い引きを見せてくれます。が、ブリにはちょいと足らないメジロでしょう。強い引きでドラグをジーッと出し、スプールから水しぶきが散り、朝日に輝きます。フォールでテールフックに喰い、フロントが背中にかかったので、ちょいとパワフルに泳いだ68cmのメジロ。幸先良いスタートです。
この後もジグを見に来る動きが伝わり、こういうジギングは、やる気が高まります。次もボトムで食ってきました。これは、レギュラーサイズのハマチ。ペースも良く、ブリの期待も大きくなる1時間でした。
どちらもシルバー160gのジグです。次は、ピンクに変えてみるかと考えていたところ、急に南風が強く吹き始めました。
順調な釣果ながら早々に風で帰港
予報より早くに風が吹き始め、それも5-6mどころか7-8mの風で、潮の流れと逆に吹き、3ノット半ばで流れるはずが、風の抵抗で2ノット半ばしかボートは動かず、ラインは大きく斜めに出始めました。船位を保とうにもままならず、これは退散の兆しです。
大型艇ならばいざ知らず、帰路1時間走らなくてはならないし、巡航速度も保ちにくくなれば面倒だし、ましてこの風では楽しい釣りができない動きになってきたので、9時に退散、沖上がりにしました。
短時間の釣りでしたが、うまそうな2匹が、おみやげです。
朝からポンポンと釣れたので、風での帰港もスッとできましたが、ひとりの釣りは、こんな時も手軽です。案の定、途中から南風から西風に替わり、ボートは波をたたき、早めの切り上げが良かったようです。
でも、潮が良いのは間違いなさそうでしたので、惜しかったです。
あとがき
明石沖カンタマは、朝一番に必ず様子を見ますが、11月はまったくでした。それが、この日は少々違う兆しでしたのは、潮でしょうか。昨年、一昨年、たまたま良い思いした日の旧暦で本年に合わしたのが本日ですが、もう少したまたまの良い日があるので、柳の下の青物を1年越しに狙ってみます。
新鮮な青物はうまいです。臭みが少なく、刺身や寿司にするには絶好の食材で、保存したものとは格段の差のため、短時間でサクッと釣ってくると、手軽に新鮮な魚が食べれます。風で退散しましたが、こんな2時間くらいの青物狙いも手軽だと思います。
是非、12月の明石沖、皆さん狙いましょう。