潮の前半はジギング、後半はイカエサで狙う
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖カンタマで青物狙い」
不思議なことに日曜に天候が回復する週が続いています。まずは、朝一番にカンタマ周辺でジギングで、おみやげ確保を先行させ、その後、船数も多くなるであろう予想で潮の緩いポイントで、イカエサの一発大物狙いをする予定でスタートです。
○ 釣り概況
○ ジギングで潮の前半を狙う
○ 潮の後半は、イカエサで大物狙い
○ あとがき
釣り概況
2020年11月29日(日)大潮 満潮 11:17 干潮 3:19(高砂)
明石海峡転流 11:11 最速 西流 7:35 5.5kt
海況:波穏やか 水温 18.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:10 7:30-11:00
釣果 メジロ65cm ハマチ 45cm×2
ラインPE 2号、リーダー10号 ジグ160g
潮の流量が少ないのか、カンタマ付近では3ノット程度の流れでしたが、潮の前半を狙ったジギングでは、メジロから釣れ、何か幸先よさを感じさせながらもハマチ2匹追加でした。後半のイカエサ狙いは、群れは回ってきたもののハマチの群れのようで、イカを食う大型は現れずに潮止まりになりました。
ジギングでは、ハマチが主体にアタリもフッキングができなかったのもあり、ある程度の喰い気はありましたので、そのまま続けてもおもしろかったかもしれません。
ジギングで潮の前半を狙う
7:30釣り開始。潮はまだ2.8ノットの流れです。朝一番のジギングは、期待感がみなぎるようで楽しく、ジグを動かせます。寒い中、体が温まり重ね着を脱ぎ始める8時前に、フワッとしたさわりが出てきました。いるいるどんな大きさかわからないが、ジグを見に来ているのがいます。
潮上に戻り、同じところを釣っていくと、40m水深のカケアガリで、フォールでフワッとなり、ゴンとフッキング、走る走る。ちっともこっちを向かず、パワフルです。2号ラインロッド、リーダーも交換してノットもきっちりしたので、ドラグを締めて、こちらもパワフルに相手をします。ラインシステムに安心感を得るためにも大事です。
最初はブリかと思う重たく力強く引きましたが、どうやらメジロで背中にフロントフックのかかった状態のように感じましたが、これでした。メジロでフッキングが逆になると苦労します。
フォールでのフッキングは、テールフックにかかる率が多く、暴れた瞬間にフロントフックが背中にかかり、逆向きになるので、とんでもないパワフルになることがあります。
さわりに来たり、フッキングに至らないのもありながら、レギュラーサイズのハマチを2匹追加です。
ある程度の食い気はあるものの、群れが小さく我先に食うという活性は少なく、それがフッキングにも表れているのでしょう。それでも前半は、楽しいジギングができました。まずは、おみやげ確保で、9時半に移動です。
潮の後半は、イカエサで大物狙い
ジギングロッドからエサ釣りのロッドに変更です。ロッド H255 電動リール800番にPE3号のブリ狙いです。ハリスは欲張りの14号。まあ、メーターサイズもの仕掛けに、甲イカをつけ水深32mで3m底を切って待ち構えます。
ボートを弱い潮に漂合わせながら、群れが回ってくるのを待ちます。群れが来ると魚探反応が出ますが、ハマチの群ればかりでメジロやブリが見えません。潮止まり迄じっくりと待つポイントで、一発勝負の場所です。一発勝負というのは、釣れない確率の方が高く、しかし喰えば大物というようなもので、ハイリスクハイリターンです。
周辺でジギングのボートがハマチを上げているので、想像通りにハマチの群れで、それでは大きなイカは食わなく、本日は無念の勝負でした。潮が止まった11時に沖上がりで帰港の途です。
あとがき
やってみたかったので、イカエサ仕掛けも後半でしましたが、二兎を追うもののようで少々反省です。メジロは、夏からこっち随分顔を見ているのですが、ブリの姿が見れずで焦り気味です。そんな気持ちが、イカエサでの狙いをしたくなりました。
さて、12月の最終戦はどんな狙い方をしましょうか。
是非皆さんもおもしろく狙いましょう。