潮が効いて活性が上がり、朝の時間でハマチを釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ハマチの落とし込み釣り」
猛暑の今夏。朝の涼しい時間帯の潮で青物を狙い、ハマチとツバスをイワシの落とし込み釣りで釣り、暑くなる前に沖上がり。イワシの群れに、ハマチとツバスが付いていて、しばらくは狙えそうな釣況です。
○ 釣り概況
〇 朝の潮で青物を狙う
〇 先日とは違う群れの様子
○ あとがき
釣り概況
2020年8月19日(水) 大潮 満潮 8:56 干潮 4:18(高砂)
明石海峡転流 10:24 最速 西流 7:56 3.4kt
海況:波穏やか 水温 26.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:30-9:00
釣果 50-55cmサイズハマチ×3匹
34cmサイズツバス× 2匹
フルソリッドロッド MHタイプ PE1.2号 リーダー6号
落とし込み仕掛け ハリス8号
家島諸島上島周辺のイワシの群れを探し、朝の時間帯の上げ潮で青物狙いの落とし込み釣りです。イワシの群れについて食欲旺盛な青物狙いは、落とし込み釣りが効果的なようです。まずイワシがサビキ仕掛けを食ってきて、そのイワシをハマチが食ってくるという合理的な釣りで、とにかく面白い釣りです。朝の潮で釣って、暑くなる前に沖上がりができる釣果に恵まれました。
朝の潮で青物を狙う
9時には潮が緩むはずですので、それまでが狙いどころです。6:30釣り開始。水深20-22mくらいのポイントですが、朝寝坊のイワシは群れを形成していません。青物もいるものの、底層をうろついています。
しばらくすると、イワシの群れが動き、青物も中層集餌を始め、いよいよ時合いが来ました。
最初のイワシに食いついてきたのは、これはでかい。止まらない。イワシを食ってパワフルなハマチはメジロ並みに引くのですが、これは本物のメジロ。根回りで絡むのが嫌で、強引に止めたらバレました。ちょっと残念。7号ハリスで無理するとこうなるかと、8号ハリスに変更。
イワシがついて、プルプルとしているのが暴れ出し、その後、青物が食いついてきて、頭を振って飲み込み、走り始めグイーンと穂先が突っ込むというようなシーンが、手に取るようにわかるサオの動きと手応えが、落とし込み釣りのおもしろさです。
ハマチとツバスの混合の群れのようです。交互に食ってきて、釣果が増えます。8時半に潮の流れが緩くなり、イワシの群れが見えにくくなり、探し回るものの移動したようです。彼らもプランクトンを捕食するので、潮が緩むと消えます。
9時前、どうやら時合いは過ぎたようですし、ハマチ3匹のツバス2匹で、十分なおいしい肴が手に入りましたので、これで沖上がりです。
先日とは違う群れの様子
先日、2週前にここでハマチを釣りましたが、体長は同様なものの体高が違います。太ってなく、普通のハマチ大です。50cm後半のサイズですから立派なものですが、あの太ったボリューム感がないので、別の群れですね。ここで、たらふく食べると移動するのでしょうか。
いずれにしても、イワシが回遊している間は、とっかえひっかえ青物の群れも回遊するいうことでしょう。潮に乗って泳いでいけば、彼らなら明石海峡まで1時間とかからないので、いろいろ巡るのかもしれません。近場のポイントですから、しばらくは、どんな具合か様子を見れるでしょう。
あとがき
このポイントは、ホームポートから近く、ここでこのクラスが釣れると、鹿の瀬方面まで足を伸ばす必要もなく、航行時間も短く早く、おまけに燃料も少なくて済み、理想の釣り場です。
不思議なことに同様にイワシを食っていながら、ジグに強い反応を示さないのも鹿の瀬と違います。水深やタナの違い、また潮の流れが大きく違いますので、釣り場ごとの釣り方が必要なようです。小アジの群れが、岸寄りに集まってくると、のませ釣りやチョクリ釣りで、ボートを出してすぐ、目の前のポイントで青物が釣れるようになってきます。さすがにブリとなると、カンタマなど鹿の瀬周辺ポイントになりますが、しばらくは周辺で楽しめ、うまい肴が手に入ります。
ぜひ、皆さんも美味しい魚を狙ってください。
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