meikeimaruのボート釣り 狙いは「照りタコ釣り」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
夏の空が広がり、気温もいきなり30度を超え、夏の照りタコシーズンが来ました。
食べごろサイズの数釣りが楽しめます。炎天下の日中を避けて、朝のうちにサクッと短時間勝負で、おいしいタコをボートで釣るタコゲーム、面白くてやめられません。明石周辺のボートの皆さん、とにかくタコ釣りが楽しくてやめられないとばかりに毎回狙います。次は違うものでも釣ろうかと思いながらも「タコ」を狙っています。
前日、朝に高倉瀬からカンタマ方面の青物状況を見てきましたが、下げ潮の時間帯だったかもしれませんが、いないですねー。神戸方面では、メクリアジやツバスで大賑わいですが、明石海峡を越えてきません。凹みました。
海風で少しは涼しいですが、やはり日差しのきつく、夜明けからせいぜい10時までが快適時間帯、地合いを狙って2時間勝負です。
概況
2019年7月25日(木)小潮 干潮10:48 満潮17:52 (二見)
明石海峡転流 11:22 最速 東流 7:42 3.4kt
海況:波穏やか 水温25.1℃
釣果:タコ 200g-500g 18ハイ
仕掛け:タコエギ仕掛け ラインPE3.0号、リーダー14号、オモリ40号
サオ:タコ専用ロッド1.5m
リール:GENPU XT 200PG
ポイント 明石二見沖、禁漁エリアの沖
状況 釣行(出港帰港)時間 7:30-10:00
本日の潮止まりは、10時過ぎくらいでしょうから下げ潮が止まるまでの短時間勝負です。8時前から釣り始め、10時前に起き上がり、実釣2時間の夏対策勝負です。2時間で17ハイですから、なかなかに面白い釣りができました。10時くらいが日差しの限度ですね。
二見沖、禁漁規制区の南側へ出て、規制されない西側の沖、水深10m前後のポイントへ入ります。
今日もどこまで効果があるかわからないけれど、緑色のケミホタルをエギの上側に取り付けました。開始!それが、なんと、入れ乗りの3連続、これは気分最高です。なんか、やはりケミホタルが効いているのかと思っています。
まだ潮は1ノット以上で流れているので、ボートコントロールをしながら釣ります。船尾からチェーンアンカーを入れて流れにくくする手もありますが、プロペラのすぐ横でロープがある状態ですので、小心者の私にはとてもできません。
ちびっこは、リリースサイズの兄貴分も来ましたが、食べごろの300-400グラムサイズが主流で、夏のタコ釣り本番です。
仕掛けは、欲張り仕掛けです。タコエギを2本にスッテを1本という仕掛けです。上からPEラインに直接スナップスイベル、そしてリーダーを兼ねたナイロン14号をスイベルに接続。このリーダーが1mですが、70cm途中にスイベルを接続して、ここに集寄変わりにスッテを取り付けています。そして、30cm先にタコ用トリプルスイベルでタコエギを2本と40号オモリ。スッテの近くに、効果のほどは未知ながらケミホタルを取り付けています。まあ、派手なスタイルですが、お祭りのような賑やかさでタコに興味を持たせます。タコゲームは、こんなところも面白いですね。
新調のリールGENPUは、快調です。価格以上の働き具合で、力負けしなくて何より軽いのは、たいへんありがたい。ハンドル長の少し大きいサイズで、70-80mmだとさらにスムーズな回転になるだろうと思います。
順調です。結構なペースでした。実釣120分で18ハイだから6-7分のペースです。こりゃ楽しいです。今日は、リールゆっくり巻くことを心掛けました。慌てて巻いて、何回も悔しいバラシをしていますので、ゆっくりゆっくりを口にしながら巻きます。それでも1回バラシて、もう1回取り込みでポトン。まあ、これもタコ釣りですが、これって悔しいですよね。
暑くなり始めた10時前には、ニコニコ顔で沖上がりです。やはり、盆まではなんだかんだと言いながら、タコを釣っているでしょうね。この釣りは、面白いし、何よりもおいしいです。乗合船は、連日のキャンセル待ちの満船とか。土日の大型船は40人以上軽く乗っているでしょう。それだけ人気がある明石のタコ釣りです。皆さんもいかがですか。