ヒラメは、緑色に対して好反応をする

ヒラメの視力は緑色で高活性となる

 meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ

ヒラメにマゴチ これで晩御飯は、竜宮城の気分になれる

ヒラメにマゴチ これで晩御飯は、竜宮城の気分になれる

meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「ヒラメは緑色が好き」

ヒラメの養殖で、水槽を緑色に照明した環境で飼育すると1.5倍も成長が早くなったそうです。緑色環境で高活性になり、たくさん食べて成長しましたと……。

緑色に反応するヒラメの網膜にある視物質が多いのが要因で、居心地の良い環境だそうです。言い換えれば、緑色は好みの色となることではないでしょうか。これは、NHKの「サイエンスZERO」2025年2月16日放送の「魚食を守る!地球も守る!“養殖科学”の最前線」を最近に再編集されたものを見て、釣り人流に小艇が勝手に理解した内容のお話です。

〇 海中で見える色
〇 ヒラメの視物質と養殖照明の関係
〇 釣りへの期待感
〇 あとがき

 海中で見える色

光線を受けるから色が見えます。でも、水中では、光線があっという間に少なくなり、色の判断ができにくい世界を作ります。一番最初に退色をするのが波長の長い赤色、最後まで残るのが青色です。

モノクロ画像がグレートーンで表現されるように、20-30mの海中では、しぶとい青や緑色以外は、かなり退色していて本来の色とは違うはずです。もはや赤色などは黒っぽいものにしか見えないはずです。

この水深での釣り、ジギングやタイラバでは、釣り人が期待しているほどのカラーアピールは、まずされていないでしょう。しかし、魚の好むコントラストやシルエットは、ルアーの色から生じるので、コントラストとシルエット、そしてその動きが重要になるのでしょう。

私は、ジギングの場合、カラーローテーションより、アクションローテーションに重きを置くようになってきました。

カラーバリエーションこそ釣果が出るなどは、メーカー主導の釣具店のなかなか上手な商売です。色より動きです。ただし、モノトーンで見た時のコントラストがどうなのかは、関係あるでしょう。色盲、またはそれに近い魚は結構いるようです。マダコもです。

出典元:NHK「サイエンスZERO」

出典元:NHK「サイエンスZERO」

この資料のように海面下2-3mならばすべての色が水中で見えますが、10mになると赤は退色して黄緑青の世界が広がっているようです。

出典元:NHK「サイエンスZERO」

出典元:NHK「サイエンスZERO」

魚体の左側にあるヒラメの目、その網膜の視物質が反応する色は、黄色から紫、緑には3種の視物質が反応するそうです。

 ヒラメの視物質と養殖照明の関係

色を判断する視物質が網膜に存在します。ヒラメの場合、6種類(人間は4種類とか)ありますが、そのうちの3種類が緑色に反応する視物質です。ですから、ヒラメが一番よく見える色は、緑色となり、また好ましい色が緑色、よって、ヒラメの網膜は緑色の波長に高い感度を示す傾向があるそうです。養殖環境の室内水槽を緑色の照明にすると活発に遊泳し食欲が増し、成長スピードが1.5倍となりました。この発見で、養殖業者はウハウハとかです。これは、NHK「サイエンスZERO」の内容を要約したお話です。

緑色が嫌ならばストレスが生じ、高活性で成長速度が上がるはずがなく、ヒラメにとって好ましい緑色となっているのでしょう。

言い換えれば、緑色が良く見え、好ましい色であり、その環境だと活性が上がるということだそうです。

ケミホタルの光に反応して、赤色のワームを食ってきたヒラメ

ケミホタルの光に反応して、赤色のワームを食ってきたヒラメ

マゴチはどうかは不明だが、緑のワームに反応していたが、マゴチはこだわらないようだ

マゴチはどうかは不明だが、緑のワームに反応していたが、マゴチはこだわらないようだ

 釣りへの期待感

小艇のヒラメマゴチを狙うフィールドは、サーフエリアのチョイ沖です。サーフからのキャスティングエリアと大差のない、水深3-4mというところですので、十分にルアーの色がアピールする光線が届いています。

砂もの用ルアーのワームを見ると、意外に緑系が少ないですが、今シーズンは、積極的な展開をしてみようかと考えます。

また、従来よりケミホタルを使用してきました。ケミホタルは、効果があるとされていますが、それがどのくらいなのか、わからいないです。でも、釣れることは間違いありません。嫌っていたら、ルアーの上 30cmにあるので、避けるでしょう。ケミホタル、一般的な発行色は、黄色っぽい色ですが、緑色のルミカという商品もあります。

ヒラメの緑色への動きや反応を考えると、まず間違いなくプラス要素があると期待しています。春からシーズンインする砂もの、ルアーそのものは、様々な色合いを使用しても、ケミホタルは緑色や一般的な黄色を必ず標準装備にします。

これで、釣れれば、効果ありと考えてみます。

様々な光を発するケミホタルの類 ルミコグリーンが本命か

様々な光を発するケミホタルの類 ルミコグリーンが本命か

これで狙う砂もの ルアーは様々でも気蛍の発行は必須の小艇リグ

これで狙う砂もの ルアーは様々でも気蛍の発行は必須の小艇リグ

緑も黄色もワームにあるが、派手な赤でも橙でも喰ってくる

緑も黄色もワームにあるが、派手な赤でも橙でも喰ってくるがケミホタルは必須

 あとがき

釣行1回で何匹も釣れる魚でない砂もののヒラメマゴチですので、こういう期待感は、相応なプラス要素です。緑色の環境下は自然界になくても、好きな色として反応する緑色は、出せます。

1-2匹釣れれば上々な砂ものキャスティングですから、アタリに対してフッキングを確実に成功させるために、フックの状態やラインシステムにエラーがないよう準備が必要です。釣れれば、そりゃとてもうれしい狙いものですし、晩ごはんはおいしいお寿司が待っています。今シーズンの楽しみが増えました。