ライントラブル等で時合いを失わない予備タックルは重要
meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ
meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「予備タックルの重要性」
時合い到来、周囲の釣果を横目でにらみながら、無念のライントラブルを修復しているうちに時合いは行き去ってしまった……。あるんです。これ。ボート釣りも乗合船も、はたまたショアの波止でも時合いに限って、根がかりなどでリグの一部を失い、その修復に時間を要してしまうことがあります。時合いで釣果を上げるか上げないかは、たいへん重要です。そんな時、予備タックルがあれば即戦線復帰です。
〇 時合いを逃すようなこと その1
〇 時合いを逃すようなこと その2
〇 何とか回復できること
〇 予備タックルはどんなもの
〇 あとがき
時合いを逃すようなこと その1
大別のその1は、ライントラブルによる損傷
時合いでない時間帯なら修復時間は問題ないですが、時合いの最中ならばたいへんなことです。
一番の困りものは、リーダーのロスト、PEラインの高切れ、原因様々ですが確率の高いのは、根がかり サワラ 沖釣りでのサワラカッター被害は少なくなく、腹立たしいフグもです。ガイドへの絡みが生じるキャスティングは、大きなリスクを抱えています。
リーダーロストだと、速い人でもすべての修復を5分でできるかなあ。私などモタモタしていたら10-15分はかかります。パーツ用意して揺れる船上でMIDやFGノット、ガイド通してなどとしたら随分な時間です。青物やマダイの時合いの時間は、そんなに長いものではなくあっという間に過ぎ去ることも多々です。
リーダーの修復に時間を要するならば、リーダーなしで釣ればと考えますが、サビキやチョクリ釣りならばガイドへの絡みを我慢すれば、PE直接結んでの応急対策もありますが、のませ等の長いハリスだとPEラインと絡みやすく、もっとひどいことになりかねません。ましてや、ルアーでの釣りはあきらめものです。
こんな時に、性能万全な予備タックルがあればですが、不十分なタックルでも目の前の時合いに釣りができます。時合い終了で、メインを修復すれば良く、悔しさを味わうことのない重要なバックアップタックルです。
時合いを逃すようなこと その2
大別によるその2は、想定より型ものの群れが来た。
ライトタックルでジギングやキャスティんをしていたら、ワクワクするような事態になりました。予想以上の型物群れに遭遇して、底を切れない、走られる、カケアガリの磯や魚礁をかわせなく根擦れで切られ、リーダーやPEラインをロスト。マダイの型ものが喰い、高さのある魚礁でPEラインが擦れ、切れる。逃がした魚は大きいです。
急いでその群れがいるうちに、リベンジ、お礼参りです。1号タックルでやられたら2号タックルで狙い直します。これで、ブリサイズ捕まえたら、そりゃ痛快です。これも、重要な予備タックルです。
何とか回復できること
修復が速いもの ジグ アシストフック ハリスやハリ オモリ、これらの修復は時間を要しません。必要な交換を素早くすれば、即復帰が可能です。仕掛けやパーツの整理をしておくと素早くできます。
意外に時間が必要なのが、マダイサビキです。場合によって急ぐなら、ハリスの短いチョクリ仕掛けに交換がスタンバイが短縮できます。
予備タックルはどんなもの
ほんの僅かな油断からリーダーロストは、想定範囲内です。また、キャスティんロッドやベイトリールのライントラブルも発生するなら時合いの時です。エサ釣りでもリールのライントラブルは生じます。最低限の準備をしましょう。
レギュラータックルと同等のタックルは理想ですが、代替の旧タックルや廉価版なんでもOKです。ピンチヒッターですから、ブランドにこだわる必要なく準備さえしておけばOKです。ルアーもエサ釣りもサビキも問わず、セットアップしたタックルを用意します。すぐ使用できる準備をお忘れなく。
あとがき
ひとりのボートの場合、修復中も潮に乗って流れてしまい、ポイントに戻るのもタイムロスです。予備タックルで何回救われたことか。ドジったことが多いだけに予備タックルは必須です。狙いをはるかに上回る型物による根ずれで逃がした後、タックルをパワーアップさせて、その型物を捕まえると悔しさが、何倍もの嬉しさに変化します。晩めし美味いです。
備えあれば憂いなし です。
高級品を使うほどの腕もないので汎用廉価版で揃えていますが、サードパーティーやショップブランドさらに低価格で、良いものがあります。そんなタックルを試す機会にもなります。