meikeimaruの食いしん坊 肴は「ぶり」
鰤料理いろいろ作り、堪能する
10月12日に82cmのブリと62cmのメジロを朝に釣って、粘りもしないで食べたい一心で meikeimaru は帰港して、晩ご飯の肴の準備になりました。
ハマチサイズだと5匹は欲しくなるので、もう少し粘って釣りますが、ブリとメジロのサイズがあれば食材は十分です。釣りも楽しく大好きですが、食べるのも好きで、食べたい気持ちで釣っているようなところもあります。
どちらもきれいなブリとメジロで、身に異常もなくどんな料理にもできる立派な素材です。
前回釣ったブリのトロが、忘れられない新鮮な、天然物の脂たっぷりのうまさでした。これもしっかりと取りたい思いですが、前回より6cm小さいだけでトロが少し少なめだったのが残念ですが、これからがブリの季節ですのでまだまだチャンスはたくさんあります。
今回は、この2匹で次の肴にしました。
- 刺身 ブリトロ切り身付き
- 鰤の漬け丼
- カルパッチョ
- ブリしゃぶ風鍋
- ランチタイムおじや
- 焼き物
と、幅広く楽しく食べることができました。
難しいものは作らずに、素材の良さを利用して、山盛り食べるという主旨です。
刺身
定番です。ブリトロは腹の身をしっかりと取り、これを頂くという寸法です。
鰤の漬け丼
なかなかうまいものでした。刺身の身を醤油とみりんの汁に、少々めんつゆを入れて、刺身を食べている間に漬け込んでおきます。
熱々ご飯にその身をのせて、青葉と揉み海苔にわさびを添えて、頂きます。これ、美味いです。すし飯にしたら、違った味になり、これまたうまそうですので、次回の楽しみにしました。
このすし飯は、意外と簡単に「お寿司風」を作れます。小さくちょこっと握って、刺身を載せて食べると気分は、もうお寿司です。手軽にすし飯が作れる素がありますが、あれで結構いけます。一度お試しください。
カルパッチョ
難しいことなく、刺身の身を皿に並べ、サラダ風の野菜を載せる。これだけです。ソースは、市販のものを利用しました。たくさん必要でないので、市販の袋入りの方が便利です。
刺身とは違った洋風刺身のうまさですね。
今回は、鍋のサイドディッシュにしたところ、うまくマッチングしたようです。
ブリしゃぶ風鍋
少し秋を感じる気温になると、いよいよ鍋が食べたくなるものです。
昆布でだしを取り、白菜、大根、キノコ、豆腐等々いわゆる鍋具材を入れて、ブリの薄めの切り身をさっと湯がくようにして、半生くらいが美味いです。
とてもおいしい鍋でした。肌寒さを若干なりとも感じるようになりましたので、温まるおいしさはまた違う味になりました。
すべての具材を頂くと、出汁をご飯にかけて、さらさらと食べると、もうお腹いっぱいです。
おじやでランチ
ブリしゃぶの残った出汁を大事に取っておいて、これで、ご飯を入れて作りますが、おじやに入れるご飯は、熱々ではなく冷ご飯を使う方が粘りが出なくて、おいしくなります。
具は、三つ葉とタマネギを少々。それに溶き卵をを入れて、揉み海苔をかけて、出来上がりのランチタイムおじやです。これが美味いのです。小鍋で1人前ずつ作って定食風にすると、ランチタイムの雰囲気です。日曜のランチタイムに抜群の味です。
先日、タチウオを釣って一番細いのを1匹だけ塩をして干しました。よく干したもので、おじやを作りましたが、塩加減と魚の風味がとても良いものができました。さかなと、おじやは相性抜群ですね。
まだメジロの半身が残っているので、漬け焼きか照り焼きが食べれそうですね。これからが、ブリ釣りの本番です。食べれる旬の魚を肴にします。年が明けると、春まで美味しい魚が食べにくくなりますので、今のうちにしっかりと食べたいです。