チョクリ釣りで手さぐりに狙う初物ツバス
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でツバスチョクリ釣り」
初物の青物です。まあ、ツバスですが、小物釣りのおもしろさを味わう小艇の釣りです。
播磨灘の青物は、まずツバス釣りからスタートです。ライトジギングで狙うとこの上なく面白い釣りです。さあ、青物シーズンが始まります。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年8月6日(火) 中潮 満潮 7:02 干潮 10:01 (高砂)
明石海峡転流 6:52 最速 西流 9:05 2.8kt
海況:波穏やか 水温 24.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:10-9:20 場所 明石沖
釣果 ツバス 35-39cm×7匹
仕掛け チョクリ仕掛け
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
7月にライトジギングで釣れるはずの青物が、ハマチ君に2回スカタンを食らわせられ意気消沈でしたが、ツバスハマチの群れが来たような情報ありで、明石沖へ向かいます。ベイトのカタクチが大きくなっていないのか何かで半信半疑なので、ジグをやめてチョクリ仕掛けにしました。
7匹は、少々羽目を外した数かもしれませんが、ツバスサイズなのでこんなところでしょう。リリースはいじめ、釣ったら全部食べ、必要なければ沖上がりです。
下ごしらえで胃をさばくとベイトは、7-8cmのカタクチでした。案の定、チョクリ仕掛けで正解かもしれません。まあ、ライトジギングでも喰って来るかもしれませんが、ここ2回ほどハマチにバカにされていますので、無難な釣法を選択しました。ただし、チョクリ釣りは、群れさえいれば誰でも釣れる釣ったった感がなく、おもしろくもへったくれもありません。
最初は底層を重点的にしていましたが、まったく反応がなく、いわゆる気がない状態なので、20-25m上げてくると喰って来たのが、潮が効き始めた7時半。それも、8mある仕掛けの最上部のハリ。かなり浮ついてイワシを探しているようです。着底させて底層中層と順番に探りますが、タナは、上ですね。
釣れるのは、誰がひいき目に見てもツバスサイズです。でも、これあっさりしていてうまいんです。このツバスもひと潮一寸の成長ですから、10月には、型の良いハマチになって脂がのってとてもおいしくなります。
久しぶりの小さいながらも青物の釣り応え、これおもしろいですね。上あごにかかるシロギスや、どこでもいいからかけてしまうタコと違い、カンヌキにばっちりとかける釣りは、これまた面白いですね。
青物が釣り易い潮のSKD作成して、いよいよ狙いです。でも、酷暑が続く期間は、朝9時過ぎが限界リミット。なんたってmeikeimaruは、片道1時間必要ですので、暑くなる前に退散、命がけになりそう。
きょうのおまじない
おもしろくもへったくれ無くても まずは釣れるチョクリ釣りの凄み
for your information
- 底から20m以上のタナ。ジグでは狙わないタナ。
- 潮の効き始め、中間の潮、ピーク過ぎの潮とポイントの特徴あり。
- タナを探すのも仕事。
- 血抜きの締めでおいしい肴を作る。
あとがき
ツバスを小さいからなんのという方、このさっぱりした刺身は、新鮮な絶品です。そして、酢じめ、これがうまいんです。そして、青物が釣れ始めれば、寿司三昧になります。贅沢なことですが、青物を軽んじるような鯛御仁は良くないですね。血抜きをして、おいしく食べることをしないのは、青物が好物な私には、おもしろくないです。
上げ潮で潮が動く日、これ明石沖に行きます。台風も秋雨前線も容赦がないでしょうから、潮が良く好天はそう多くないです。そして、潮の違う日は、シロギスです。そうそう、青物の潮の時にアジを忘れていました。
いよいよ忙しくなるシーズンです。