ボート釣りの狙いもの 2023/5月の播磨灘で釣りを考察

初夏になり釣りものも大きく変化する

 meikeimaru のボートフィッシング 初夏を狙う

初夏から始まるタコゲーム 盆まで楽しめますか今年は

初夏から始まるタコゲーム 盆まで楽しめますか今年は

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初夏 5月の狙い物」

もう初夏と呼ばれる季節で、水温がグングンと上がっていきます。すると、マダコも動き始め、イワシの回遊が出始めるので、追っかけが現れ始めます。まだ、難しい時期ですが、果敢に釣っていきたいです。

○ 5月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2022年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 5月概況予測

meikeimaru の狙いもの、マダイに続きマダコです。4月は、ボーズ連発の時化続きでまったくになってしまい、かなり凹んでいる分を5月は取り戻したいですね。マダイは、水温が高いので産卵に入るとしばらく釣れなくなるし、2年連続の不漁続きのマダコは、さて、回復しているでしょうか。調査釣行からスタートです。

現在の水温

明石二見沖水温、15℃を超えるかと思ったら、下旬の雨と冷え込みで下がってしまいました。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

きれいなマダイの乗っ込みはいかがなるでしょうか

きれいなマダイの乗っ込みはいかがなるでしょうか

 2022年は、どんな釣果

マダイは産卵期が5月か6月かで5月の釣れ具合が出ますが、2022年は4月で 2021年は5月まで乗っ込み期でした。水温で産卵期が変化するのでしょう。そして、マダコ2年続きでの不漁。

もう過去みたいな釣果はあきらめて、初物を数ハイ釣れれば上々で良いのでしょう。

カタクチイワシの群れが、入っています。イワシそのものも小さいながらおいしく、それを追っかけてくるハマチやサワラがいました。

 釣りログ2022年のページ

 釣りログ2021年のページ

マダコの個体数が激減 釣り日値が悪者のようですが本当にそれだけでしょうか

マダコの個体数が激減 釣り日値が悪者のようですが本当にそれだけでしょうか

 meikeimaruの 5月 釣れぬ魚の皮算用

5月のメインターゲットは、マダイ、マダコです。マダイは、産卵に入ると一旦休止ですから最終ですが、そのタイミングでいかがなるかです。次は、夏ですね。そして、期待のマダコですが、GWで調査釣行。まあ、3-5ハイ釣れれば上々と思うしかないでしょうが、2日で二けたこんな感じです。

マダイは、おみやげ価値は抜群で、様々に食べれるおいしさ

マダイは、おみやげ価値は抜群で、様々に食べれるおいしさ

 マダイ

産卵に入っていたら万事休すで、夏までお預け。狙えるならば、サビキ仕掛けとタイラバで釣ります。4月後半は、風波で海に出れず皆目でしたが、家島諸島と明石沖を狙います。

ミミイカ毛糸が効いてくれれば、まだまだ楽しめそうです。

魚探反応 マダイが出た、もう少し浮くと確実に喰うはず……

魚探反応 マダイが出た、もう少し浮くと確実に喰うはず……

 マダコ

何の情報もないので、早い段階で二見沖、江井ケ島沖、カンタマ周辺と調査釣行をしてみます。どこにいるのか、食い気があっても個体数の問題で、数が少なければ宝くじになってしまいそうです。

どの色のタコエギが良いとか、これが釣れるとかありますが、密度さえ高ければ何でも釣れるはずで、タコエギは在庫分だけで十分でしょう。メーカーも新製品少ないようですから、見通しが不明なんでしょう。

でも、おいしいし、おもしろいので釣りたいマダコです。

この賢いマダコとの騙し合いは、とにかく面白い釣りだ

この賢いマダコとの騙し合いは、とにかく面白い釣りだ

 イワシ

カタクチイワシの群れがやってきます。イワシそのものを食べるために釣り、群れの追っかけで周囲にいるサワラらやハマチを狙います。

カタクチイワシ 釣ることより食べたい一心です おいしいんですよ

カタクチイワシ 釣ることより食べたい一心です おいしいんですよ

 イワシを釣る

朝、沿岸に群れを成し、陽が上がるにつれて沖に出ていき潜り始めますので、浅場の朝一番を狙います。活餌として確保します。

まさに狙いは、カタクチイワシ。活き餌用もありますが、主体は煮干しと唐揚げ用で、食べたい一心でたくさん釣ります。

すべてカタクチイワシの群れ そこに追っかけが登場 

すべてカタクチイワシの群れ そこに追っかけが登場

 イワシの追っかけを釣る

昨年は、軽い気持ちでのませ釣りをしたので、一気に走られ3回逃げられました。ラインブレークはサワラでした。これはまじめにイワシを活かして狙います。

  • 船直下ののませ釣り
  • ウキで船から離してウキ釣り
  • フローティングミノー、ジグでのルアー

イワシの群れを追いかけているのは間違いないので、ここは一発狙いです。

 あとがき

GW明けには初夏の五月晴れになり安定するのでしょうが、それまでは愉快でない天候が多いでしょう。マダコ狙いならば、潮の小さい日でもOKですから、出航機会は増えてくるでしょうが、その個体数激減のマダコがいるかな。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
meikeimaru の失敗から生まれた推論と実戦のノウハウ集です。ボート釣りでの仕掛けやタックル、釣り方など、実釣記録に基づく活きた内容として、情報提供をします。播磨灘で培った私のノウハウですが、参考にしてください。
meikeimaru のボートノウハウとメンテナンス ボートの操船や維持のノウハウや、艇体や船外機エンジンのオイル交換、グリスアップ、定期交換部品などのメンテナンス方法や作業手順をわかりやすくまとめています。