なんとなく良くなったか、マダコの乗り?
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
タコホイホイにもっと入れてみたいけれど、まあこんなところでしょう
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でマダコ」
実は、尺アジ釣りだったのですが、まったく潮が動かず確実なボーズコースでした。先日は、風が強く釣りにならず諦めて帰港でした。ボーズ連続は4月でこりましたので、潮が緩すぎならばマダコだと転じ、遅いスタートながら何とか形を作りました。
潮が速くなるまでの2時間弱ですから、悪いなりにマダコの活性が梅雨の具合で良くなってきたような感触です。朝の潮は、タコ釣りにも弱すぎる動きと思いながらも、それなりのマダコ釣りになりました
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年6月8日(木) 中潮 満潮 2:52 干潮 10:06 (高砂)
明石海峡転流 8:58 最速 東流 4:45 3.3kt
海況：
波穏やか 水温19.4℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 6:30-10:00
釣果 マダコ 200-400g×6
締めてやっとおとなしくなった 小さいけれどとにかくおいしい
意気揚々と尺アジ狙いでしたが、見当違いの潮でほとんど動かず、1時間を無駄にしました。ボーズパターンですが、どうせボーズならば、蛸坊主を釣りに行こう。で、江井島沖に移動して、実績場で8時近くから再開です。
坊主坊主蛸坊主とゆっくり目で誘いをかけます。コキコキとせわしなく誘わず、ゆっくり効くように誘うのがここのところ功を奏しています。するとヌン!と重みが出て、間を開けて効くと乗ってきた…。7カウント数えて渾身のアワセ。巻き上げたのは、300g程と小さいですが、うれしい1ハイ目です。
口元にフックがかかるエサ釣りみたいだ
思いからキロアップかと思ったら、石を3つも抱いていた
強いアワセは必須で、弱いと刺さりが悪く、タコが自身でハリを外そうとします。これだけ狙われ学習能力のあるマダコです。強くアワセ、せっせと巻く、これ肝です。以前は、身切れしないようにと巻きもゆっくりでしたが、逃げます。ガツンと合わせてせっせと巻きます。
潮が止まりそうで止まらない1時間少々、まあ良い調子で乗ってきました。下げ潮に転じるまで往年のタコゲームのようでした。潮が速くなった10時に沖上がりにしましたが、6ハイのマダコを捕まえました。
タコエギ赤と緑ばかりを使っています。釣れる色かと思っているのですが、色に反応しているのではなく、ワームの動きに反応しているのかもしれません。緑と赤どちらも濃色ですから、暗く見えるはずです。すると、ワームの動きかな……。
口元にフックがかかりワームはなくなっている やはり
緑と赤がいいのではなく、ワームが狙いなのかもしれない
for your information
- トレーラーに使用のワーム効果がある……？
- フッキングは、口に近い足になる。食おうとしている。
- ゆっくりの誘いでワームは、ぱたぱたアピールの動き。
- ワームとフックだけでチャレンジしたら……。
今後の見通し
不漁続きの3年目、今日の調子ならば、朝一番から緩い上げ潮でマダコを狙っていればと思うような調子でした。網漁の船も増えて、少し上り調子なのかですが、やってみないとわからないところでしょう。テレビ番組は、大勢が1-2ハイ釣って編集する30分ものですから釣れ続けているように見える怪番組です。釣果は見せないですからね。
今年の目標は、アベレージで5ハイに到達すれば良しとしていますので、今日はクリア！こんなところでしょう。7/2が半夏生で、こまめに在庫を作りたいですが、5ハイくらいでは速攻食べてしまいます。梅雨で川の水が増え、海の栄養素からプランクトンが多くなり甲殻類が増えれば、マダコも浅場で積極的な活性が出るはずですが、期待してこまめに釣ります。
私でも釣れるんです！みんなで狙ってみましょう
ふたを開けると見ている。隙あらば逃げ出そうとする
あとがき
アジ転じてマダコでした。そのアジ、帰港したら僚船が見事な40cm前後、たくさんの釣果を拝見。朝一番、私と同じような場所で潮動かず苦戦。その後、大阪湾側に移動して手中にしたそうで羨ましく、名人がいらっしゃる。今度は私にも番が廻りますように！
釣れる方には釣れる型物、マダコも釣りたいしアジも釣りたい。と、欲張りですが、どちらもおいしいこの時期の釣りもの、潮と風に恵まれればアジに行きたいですが、マダコも上々のようになってきました。
