海の日はタコ釣り規制が解禁の日
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖マダコ釣り」
明石沖の沿岸区域は、6/1-11/30の期間、船でのマダコ釣りは規制エリア禁漁ですが、海の日だけは解禁されます。
今シーズンのマダコは、不調。それだけに、禁漁エリアが解禁の日は、釣れるのではないかと欲深く出かけたものの、今シーズン最低の惨敗でした。テレビ放映でタコガールやタコイメージキャラクターがたくさん来て賑やかでしたが、とんと静かになったようです。
明石タコは、釣っておもしろく、食べて絶品のうまさがあり、大好きな釣りですが、意気消沈。惨敗も情報ですので、参考までに。
○ 釣り概況
○ ワクワクする禁漁エリアの解禁
○ ポイント転々して、エリア外へ
○ 今シーズンの好転を期待
○ あとがき
釣り概況
2021年7月22日(木) 中潮 満潮 7:08 干潮 14:16(高砂)
明石海峡転流 8:32 最速 東流 12:06 4.5kt
海況:波穏やか 水温 24.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:00-10:00
釣果 マダコ 900g 400g 2ハイ
タコエギ仕掛け ラインPE 3号、オモリ 40号
夏の1日の解禁日。禁漁エリアには、さぞかしタコがいるだろうと思うものの、どこにもいないのか、私のエギに興味がないのか、退屈な時間が過ぎ、6月末に2日かけて13ハイのポイントへ移動。ここで、なんとか本日の釣果でしたが、本当に個体数が少なく感じ、6月末よりさらに釣れる気がしないのが、本日でした。
ワクワクする禁漁エリアの解禁
ここで釣ってはダメですと言われると、隣の芝生は青いではないが、さぞかしどっちゃりとタコがいるのではないかと思っていました。だから禁漁エリアなんだろうと考え、待ちに待った、海の日の一日は6時に出航すると通称寄神前の岸近くのポイントへ向かい、ここから本日のスタートです。
寄神前から岸近くを探りながら二見人口島アサヒ飲料前など、禁漁期間以外の実績場を探っていきますが、「気がない」です。さらに、魚住へと探ったもののタコはいませんというか、相手にしてくれません。ワクワクする期待のエリアは、空振りでした。
ポイント転々して、エリア外へ
期待のエリアは、空振りで時間の消費だけでした。そこで、6月末になんとか釣った沖合のエリア外実績場へ向かいました。
今は、上げ潮ももうすぐ終わりに時間、水深15mのポイントで、やっと乗ってきました。まずは、400gのマダコ。同じポイントで、岩にへばりついたのをバッドの力で引きはがし、キロサイズ並みの900gは超えている良型。これで潮が止まりました。
下げに変わって、違うポイントで3ハイ目でしたが、目の前水中でバレました。これが災いで、いくら誘っても乗らなくなり、下げ潮が速くなり始めた9時半、さすがに精魂尽き果て、これ以上釣っても良いことなしで、沖上がりです。
朝はたくさんのボートでしたが、徐々に減っていき、9時過ぎにはパラパラでした。こんなものですね。釣れる時は、多数の船ですが、不調だとさすがに少ないです。
今シーズンの好転を期待
当日、同様に意気込んだ僚船は、帰港の皆さん「なんで釣れない?」でした。釣れている船がないので、これは腕の問題よりタコの個体数のようです。活性高い時期なので、はっきりと乗るので取り逃がしは少ないはずなんですが、皆、残念な顔です。
例年の乗合船の竿頭は40-50は当たり前、私の腕でも、朝の潮で10ハイはなんとか釣れる時期なんですが、いやはやまいったです。
梅雨に雨が少なく、プランクトン少なく甲殻類が増えずにマダコのエサが変化したので、梅雨明けには回復するという情報に期待をしていましたが、自然は難しいです。周囲の釣果情報を見て、好転があればですが、8月下旬には通常産卵期が近づき、終幕になるので容易ではないです。
ひとつ不思議なことは、ちびっこタコが少ないような気がします。育たなかった環境があったのではないかと心配をします。
あとがき
7月は静観をしていましたが、期待の海の日は惨敗でした。今シーズンの不調ですからこのサイズが5ハイ釣れればと転々と走り回って、意気消沈です。五輪四連休は傷心を癒やし、7月下旬から午前中の潮汐が釣りやすくなっていくようで、上げ潮で青や赤が、なんとなく期待の持てる潮になりそうです。イワシの群れの団子も見れますので、落とし込み釣りもおもしろそうです。青や赤に平も来ますか。どうやら、装備改変になった気分です。
梅雨明けの夏空で、干しタコをたくさん作る予定でしたが、とんでもない。それでも、少しは釣ってみたいので、懲りずにもう1回行きますか。