朝は小型、昼前に中型の時合い
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島のタイ」
前回一か月前のタイ狙いは、朝の時合いを逃したので、今朝は5時出航で鞍掛島南のポイントへ向かいます。ところが、周辺はイワシかシラスの網漁の二艘引きの船だらけ。午前中は、警戒心の強い型物は姿を見せず、やむなく朝活+残業となり、昼前の時合いでなんとかのサイズを確保。
○ 釣り概況
○ 朝活に残業、なんとかなった
○ 今日の潮
○ あとがき
釣り概況
2021年6月7日(月) 中潮 満潮 8:38 干潮 14:56 (家島)
明石海峡転流 8:55 最速 西流 6:16 3.0kt
海況:波穏やか 水温 20.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:00 5:50-11:40
釣果 マダイ 39cm、34cm、22-25cm×4 計 6匹
仕掛け サビキ仕掛け ラインPE1.0号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:フルソリロッドMHタイプ リール:150HGタイプ
サビキ仕掛け:サバ皮6本ハリタイプ ハリス2号
上げ潮が止まる迄の間、イワシ漁の網船が縦横に周辺を走り、さすがに小鯛が喰って来る程度でしたが、漁が終わり下げ潮が動き始めた時に時合いが来ました。40cmに僅か足らない尺三寸に34cmの尺サイズが続けてきました。朝の時合いは棒に振りましたが、昼の時合いをしっかり狙えました。
朝活に残業、なんとかなった
出航5:00 鞍掛島南のポイントへ向かい 、水深35mのポイントで5:50釣り開始。1匹目のマダイは、6時半ごろに25cmの小鯛サイズ。周囲は、二艘引きのイワシ漁の網船だらけ。このエンジン音では、さぞ海中はうるさいことだろうと思います。ポイント変更も考えましたが、粘ってみることにしました。しかし、縦横からポイントの周辺を網船が走ります。やはり、この後8時半までにタイヤキサイズを2匹追加しただけで、憮然です。騒音を気にしなさそうなガシラが、ボトムを取ると3回食いました。考え方を変えれると、イワシかシラスの網漁の船が多数周辺にいるのは、ベイトが豊富にいる裏付けで、だからガシラも喰ってくる活性です。9時半に潮が止まり10時過ぎには網漁も終了でしょうから、下げ潮が効いてくる10時半頃からを狙います。
網漁が終了し、下げ潮が動き始めしばらくすると、鯛の食い気が出たような反応が出てきました。すると、サビキ仕掛けに喰って来たのは、ドラグをジージー鳴らす引きを見せました。玉網に入ったのは40サイズ。続けて、30サイズが喰ってきました。その次のは、初手からいきなり走ります。青物かと思いましたが、間違いなく型物のタイで、ちょいと迫力のある引きでラインを出します。ハリス2号設定のドラグなので、緩めです。不運にもサビキハリの何本かが魚礁に引っかかってしまい、無念のライン切れ。サビキ仕掛けを交換して狙うと、かわいいサイズを追加したあとは、活性があった魚探反応も消え、魚が底層にへばりつき始めた、11時半に沖上がりとしました。
最初の3匹では帰るに帰れずでしたが、午後への下げは走るので効きも良いだろうとの希望的観測が当たりました。1か月振りのマダイ狙い、大漁ではありませんが、結構な満足感で帰路につきました。
今日の潮
漁労中の船を妨げるのはいけません。よい潮の日でしたが、網船がいたのはベイトがたくさんの裏付けと考えると複雑です。上げも下げも明石海峡の潮速ピークは、3.0ノット4.4ノットと速い方でしたから、潮の効く日でしょう。朝一番も1ノット以上でボートを流す潮でしたし、魚探の反応も悪くはないのですが、エンジン音で警戒心の強いマダイは神経質になったのでしょう。
上げが止まり下げが効くまでは、明石海峡周辺だとほんのわずかな時間ですが、家島諸島では1.5-2時間近い空白ですが、穏やかな海況ならばエンジン止めて、何か食べながら潮待ちものんびりで悪くありません。そして、竜驤虎視として潮が動くのを待ち構えます。
あとがき
タコの惨敗のトラウマ感が残り気分転換のマダイ狙い、イワシ漁の網船は凄かったけれど、漁が終わった後での時合いは良い具合でした。狙った潮で釣ったったの気分。それにしても、根にかけてしまったのは、ちょいと良いサイズで、少々残念です。ハリス2号でドラグを緩くしていましたが、少し浮くまでは魚礁のあるところですからドラグを締めればと思いましたが、なかなかどうして、何もかもうまくいくもんかの、マダイ釣り。
刺身は定番ながら、バター焼きを作りましたが、これまた旨い。昆布締めと塩焼きを使った対ご飯は翌日、釣って楽しく、食べておいしいマダイ釣り。