今期初の40cmオーバーだが時合いは厳しい
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島のタイ」
朝の時合いを狙いに鞍掛島南のポイントへ行き、今期見ていない40cm超を釣り、幸先良いスタートでしたが、時合いは短くたい焼きサイズを追加するのがやっとでした。それでも、私には価値あるサイズで、なかなかうれしい1日です。
○ 釣り概況
○ 時合いが終わり、残業するも……
○ 今日の潮
○ あとがき
釣り概況
2021年5月8日(土) 中潮 満潮 9:12 干潮 15:18 (家島)
明石海峡転流 9:19 最速 西流 6:07 4.4kt
海況:波穏やか 水温 15.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:50 6:30-10:30
釣果 マダイ 44cm、24cm
仕掛け サビキ仕掛け ラインPE1.0号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:フルソリロッドMHタイプ リール:150HGタイプ
サビキ仕掛け:サバ皮6本ハリタイプ ハリス2号
出航5:40 鞍掛島南のポイントへ向かい 6:30釣り開始。1匹目のマダイは44cmと今季初の40cm超になり、今日はとても良い日と思うものの、時合いは短く、なかなか思うようにいかない釣行ですが、少し遅れているようでしたが、家島諸島のマダイも乗っ込み期の濃い色に変化してきました。
時合いが終わり、残業するも……
6:40釣り開始。水深45-50mへオモリを着底後、ゆっくりと巻いてくるサビキ釣りの誘いをしながらタナを探っていきます。魚探反応は、そろそろ時合いがと思わせるプランクトンの反応やベイトの反応が中層に出てきて、タイらしき反応も底付近に、上げ七分の名格言の時間帯です。7時を回ったところで、アタリが出ました。緩いドラグを引っ張りまわしジーッジーッとリールが鳴き、頭を振りながら抵抗するのがサオ先に伝わります。引き味を楽しむどころかトラウマのハリ外れにドキドキします。慎重に取り込んだのは、乗っ込み期の濃い色に変化したマダイで、待望の40cm超でした。
サビキ仕掛けのハリスは2号。細く短く無理は禁物でしょう。3号使用も考えましたが、細いハリスの食いの良さは必ずあるので、ハリ外れも注意ですが、型の良いサイズでのハリス切れは、首を振りながら下を向いた時は、かなり注意でしょう。ジギングでハマチを釣るようなわけにはいかなでしょうから、それなりのスリリングなやり取りは楽しく、マダイの堂々とした引きは、この釣りのおもしろさです。
それ時合いだと釣るものの、少々かわいいマダイを釣った途端に、ピタッと食いが止まりました。今日のアタリは、この2匹の2回だけ。潮止まりの9時前に喰うかと思うだけで、潮は止まりました。ここまでに何匹か釣って沖上がりと目論んでいましたが、下げ潮に転じるとことまで残業でしたが、退屈な時間で我慢の限界の10:30に沖上がり。
嬉しいようなつまらんような帰路ですが、そうは言っても、難しいタイ釣り。先日の8匹のようにはいかないし、まずは型物で晩ご飯できますから十分満足です。
今日の潮
若潮明けの中潮、時合いは来たものの一瞬で終わり、あとは長い沈黙の日でした。朝7時で「上げ七分」 これは格言通り時合いとなり食いが立ちましたので、狙いは良かったと思いますが、時合いは長く続かず、また潮止まり前にもう一度も無かったです。
しかし、2時半に干潮で、上げの五分は6時ごろ、そして明石海峡の潮流ピークは、同じく6時の4ノット以上の流れですから潮は効いたでしょう。要するに、釣り始める前にすでに最初の時合いは過ぎ去ったのでしょう。そう考えると、到着時の魚探反応の状態も納得できます。あれは、食い気が出る兆候ではなく、食い気のインターバルだったのでしょう。
1時間早く釣り始めればが、本日の正解のような気がします。日の出は5時なので、十分に明るい出航ができ、「早起きは三文の徳」を逃したのが正解で、自分のミスを潮のせいにしたようです。だとすれば残業しなくてよかった。朝活です。反省。
それでも、こんなことの繰り返しがノウハウでしょうから記録を取って、今後の私の資料です。
あとがき
嬉し悲しの釣りで、今期のタイ狙いで40cmまでは釣れるものの、40cm超に至らず悔しかったんですが、やっとオーバーしました。しかし、時合いはあっという間に過ぎ去り沈黙の海になってしまいました。念願の「超」が来たので良しとするものの、数が……。
来週中盤からは大潮なれど午前の潮の動きは小さく、パッとしません。家島諸島でタイ狙いを続けてきましたが、船の向きを東にして、二見沖から鹿の瀬方面へ転戦する時期のようです。
情報収集に調査釣行で初夏の釣りものを狙います。家族からはタコのリクエストが出ているのですが、さてどうにか釣れますか。まずは、どこでタコが釣れているのか調査釣行です。