青物の新しい大きな群れが入った播磨灘明石沖
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖青物のジギングゲーム」
10/21に引き続き、念押しのようなジギング釣行。やはり、同じパターンでジグを喰って来る痛快な快釣でした。今日は、10匹釣ったら帰ると決めましたが、時合いはまだまだ続くようでした。
○ 釣り概況
○ 朝ごはんタイムはフラれた
○ 狙うポイント変更で快釣
○ タチパターンなのか
○ あとがき
釣り概況
2021年10月24日(日) 中潮 満潮 13:49 干潮 5:52 (高砂)
明石海峡転流 6:26 最速 西流 9:57 5.5kt
海況:波穏やか 水温22.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:50 7:00-9:30
釣果 メジロ 65cm×1 シオ(勘八) 50cm×1 ハマチ 45-48cm×8 計10匹
ジギングmeikeimaru2号タックル PE2号、リーダー10号
フック#3 ジグ 120-160g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載内容に準拠して、記事を書いています。
21日と同様のパターン、最初に入ったカンタマは何も反応なく、潮が効くタイミングに東に移動をした潮筋で、先日同様の快釣が始まりました。朝寝坊な連中で、潮がしっかりと効かないと喰い始めないのかもしれません。今日はおいしいシオも釣れ、自分で数量制限をした10匹迄、高確率のジギングゲームができた時合いを過ごせました。潮が効けば確実に狙えるでしょう。あとは、サイズアップが課題です。
朝ごはんタイムはフラれた
21日同様にまた、朝ごはんタイムはフラれました。というか、寝坊助のハマチだったのかもしれません。潮が効いて、お気に入りポイントに移動すると、いきなり時合いが続きましたので、上げ三分くらいから喰いが立ったというところでしょう。釣った魚をさばいた時、すべての胃は空っぽで、8時くらいから朝ごはん行動だったのかもしれません。青物は、6-8時間で食物を排出するそうなので、朝は胃が空になり腹ペコだったのでしょう。
水深50-30mで1時間、あの手この手でジグを動かしますが、まったく反応が出ません。魚探には、ベイト反応も出ているので、いきなり食ってきても不思議ないのですが、少々つまらない前回同様の朝です。
狙うポイント変更で快釣
8時に移動です。東の潮筋のGPSマークの上から水深40-25mのカケアガリを狙い流します。磯があるので、ジグが着底後即跳ね上げないと根がかりのリスクが高いですが、お気に入りの場所です。ひと流し目の30m水深を超えたあたりで、フォールのジグに反応。フワッと軽くなり、糸ふけを取ってアワセるとガツンとフッキング。まずは、レギュラーサイズのハマチが、それもダブルで本日スタートです。
時合い到来で、高確率で喰い始めました。尺半少々のおいしいハマチが続きます。釣って、取り込んで、写真撮って、血抜きして、潮上登ってと大わらわですが、楽しい釣りです。
少し違う引きが出たと思ったらシオで、関西では60cm以上をカンパチとされますがシオで十分、とんでもなく美味く、まあ播磨灘ではラッキーポイントみたいです。
ゆっくりとジャーク&フォールで上げるとジグを触ってきて、再び着底でポンと喰って来るというパターンが多くありました。突っついて弱って落ちていくエサを喰うパターンの様ですが、このゲーム感覚がおもしろく、巻き上げで喰わすより、私はこのスロー系のようなパターンが好きです。
21日は15匹釣り少々釣り過ぎの反省をしましたので、今日は10匹で沖上がりと決めていて、その10匹目は、強引をするメジロでした。移動後の1時間半で一気にハマチにメジロ、おいしいシオと十分な釣果の10匹で、まだ9時半、上々の朝の釣りを堪能して沖上がりとしました。
タチパターンなのか
タチウオを喰い始めてタチパターンのようですが、ジグはいつもの120-160gを毎年使用しています。あの細長いタチパターンジグは、200g以上と重たいので、敬遠しています。タチウオしか喰わないならば、のませ釣りは何も釣れないでしょうから、泳ぎが下手で喰いやすいタチウオの幼魚を好んで食べている、イワシもアジも喰うし、集餌カバーが広がったという理解が良いと考えています。
底が取れるならば、適度に軽いジグに分があると思います。乗合船はオマツリもあり、周囲とジグを合わせたり、重たいジグで速く着底させる優位がありますが、ひとり気ままのボートジギングは条件が違うようです。
あとがき
ハマチの大きな群れが入ってきて活性高い面白い釣りができました。次の大潮は11月初旬で、こうなると欲が出てきて、メジロにサワラが釣りたくなります。まあ、贅沢言っているのではなく、狙える青物を痛快に釣れたらこれ幸いです。それでも、そろそろブリの群れも入ってくるのが近づいているようですし、3号タックルの準備が必要でしょう。