アナゴは順調、シロギスはどこかいな
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「アナゴとシロギス狙い」
とんとご無沙汰の釣りログですが、さぼっていたわけでなく釣れない日々を過ごしていて、スランプはまだ抜けれません。5月末に変と感じ6/1に止めのタコ釣りで、釣況は如何様にも変わっていないようです。6/7にタイを気持ち良く釣った後、スランプに突入です。タイが釣れない。タコは、回復しない様子。では、大きく狙いを転換させて、アナゴを釣った後にシロギスの様子を見に行き、スランプ脱出へと目論んだものの、シロギスはいないんです。
6月は、意外に狙いものに見放される記憶があり、タコ狙いで楽しんでいる月なのですが、そのタコが不調なので、万事休すです。
○ 釣り概況
○ アナゴにシロギスのリレー釣り
○ シロギスの見通し
○ あとがき
釣り概況
2021年6月7日(月) 中潮 満潮 8:18 干潮 5:35 (家島)
明石海峡転流 10:02 最速 西流 8:00 2.6kt
海況:波穏やか 水温 21.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:00 6:30-10:00
釣果 シロギス ピンサイズ 4匹 アナゴ 40cm超 3匹
アナゴは夜のうちに係留場所で釣り、シロギスに望むもスランプは脱出できず。しかし、どこかに出口はあるでしょうし、こういう時にいろいろ考えるのもボート釣りのスキルアップでしょう。
アナゴにシロギスのリレー釣り
夜釣りはしないが私のボート釣り。暗い海に出航するのは、夜明け前以外は大の苦手でしていませんが、ボートの係留場所ならば航行不要で釣りができます。そこで、スランプの気分転換のアナゴ釣り。アオイソメをエサに目の前で釣れる、アナゴがいれば簡単な釣りです。
出航前の夜中に出かけて、はっきりとわかるアタリと、なかなかの引き味を味わっておいしいのを3匹。久しぶりのおいしいアナゴを手に入れ、満足の番外編です。
出航6時、家島諸島の上島周辺の砂地で、キスを狙います。石ゴカイを多用しますが、時期によって細すぎる時があり、アオイソメを今回は使います。エサと一緒に売っている石粉を使うと滑らずハリにさせます。
シロギス釣りのおもしろさの、あのブルルンルンルーンという軽快なアタリを味わいたく、手持ちサオで狙います。ゆっくりとした上げ潮に乗って流しますが、なかなか軽快なアタリが出てきません。ブルンブルン程度は、ガッチョかテテカミです。何年も前ですが、ガッチョも20cmを超える型がそこそこ釣れましたが、キスの低迷と同時に消え、まあ、網漁の影響もあるでしょう。イイダコも消えましたし、海の事情は大きく変化していますね。
やっと来ました、プルルンルン程度ですがシロギスのアタリです。水温も21℃以上になっていますので、元気よくアタリが出る時期なのに、か細いです。そんなシロギスを4匹釣ったとこで潮が止まり始め、ガッチョが来ます。
今日は、残念ながらこれで退散です。下げ潮が効くまで2時間かかるでしょうから、アナゴもあるので、10時過ぎに沖上がりとしました。
シロギスの見通し
これで終わりとはいかなく、ひとつ目の実績場は何かが悪かった、潮か時期かいないのか。ふたつ目の実績場の男鹿島を探って、答えを見つけたいです。小物いじめの感がありますが、ベラが混じるとそれなりに楽しい釣りですし、ホットプレートに並べて一気に焼いて、フーハーしながら食べるのも好きで、私は、「つ抜け」ができれば楽しい釣りなんで、再度狙います。
いろいろな海の事情でシロギスが減ったのは間違いなく、6月は二見から江井島沖で型ものが釣れる時期でしたが、今はタコの禁漁区にウロウロ入ると間違えられるので、これもできません。家島の釣り許可を得ていても、釣り船のように島々の奥深くの釣りは許可されていないので、鞍掛島、男鹿島の周辺小さな島々の網の入らない砂地が良策でしょう。
あとがき
マタイは、産卵期の後で食いが渋い時と聞きましたが、まあそういうことにします。確かに潮の動きで時合いが来るはずが来ないが続きました。そんなことを言っていてもダメで、そろそろ半夏生も近づいたので、タコの様子を見に行き5ハイも釣れれば大喜びでしょう。しかし、シロギスはリベンジ。どこかにいるはずですので、
アナゴは、売り物のような開きはできないですが、3枚におろして白焼きをわさび醤油で頂きました。番外編の夜釣りですが、まだまだ釣りたくなる飛び切りのおいしさでした。
スランプに入ると、数打ちゃ当たるができないひとりのボート釣り、課題は山ほどですが、過去にないスランプ脱出まで勝負どころです。