夏の魚のアジを釣り、鯵寿司を作る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「夏の魚 アジ」
マダイがそろそろ復帰してきたようでも、まだ難しく、そこで、中アジがタイがいない間に群れで大きくうろついているのを狙います。そろそろ脂が乗っておいしくなっているはずで、すしネタを狙います。案の定、臭みの少ない上質な寿司で晩ご飯を堪能しました。
○ 釣り概況
○ いたいた群れがいる
○ 楽しい引きを味わえる
〇 すしネタのアジ
○ あとがき
釣り概況
2021年7月30日(金)中潮 満潮 3:08 干潮 9:38(家島)
明石海峡転流 9:53 最速 東流 6:10 3.8kt
海況:波穏やか 水温26.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:10 6:50-9:30
釣果 アジ 21-24cm×13 マダイ 22-24cm×2
仕掛け サビキ仕掛け ハリス 1.75号 オモリ30号
下げ潮が効いて動いている時間帯がアジの時合いでした。プランクトンが潮で浮遊して、食い気が出た時にコンスタンスな釣りができました。大物釣り師の皆さんとは違う釣りの楽しさで、ライトタックル、もちろん手巻きリールでタナを探り釣りますが、喰いの立った時には、仕掛けの落下を止める喰い方をしましたので、今日は当たりの潮でした。
いたいた群れがいる
涼しい 5:10に出航。今日のポイント鞍掛島の南へと向かい、下げの潮が流れ始めた7時前に釣り開始。
アジ狙いでハリス1.75号の5m以上のサビキ仕掛けを使います。細いハリスは、家島周辺では有効で、アジならば尺でも大丈夫。しかし、マダイの大きいのだと不安などと必要のない心配をしながら、水深35m前後に着底させ、巻き上げながらタナを探ります。魚探にはいろいろ反応が出て、どこで喰って来るかです。
まずは、底からわずかでグングンとアジのアタリ。アベレージ中アジです。このサイズでも口が切れやすいアジは、玉網を使うのが無難です。次は、カンクンというタイの引きです。まあ小鯛ですが、アジとは違う小さくてもタイ独特の引きです。小鯛が2匹来たので、タイ狙いも近々再開できそうで、これまた楽しみです。
お呼びでないサバが暴れたりしながらも、アジの群れがこの周辺を回遊し始めました。
楽しい引きが味わえる
下げの潮が効き始めて。0.7-0.9ノットで流れ始めると、群れが大きくなったようでアジ釣りは楽しくなります。しかし、明石海峡の潮速ピークは3.8ktですが、ここでは、0.9ktが最速でした。このあたりの見極めが難しく、これがわかると釣果は増えるのでしょう。
サビキ仕掛けが5.5mあるので、取り込みの手間が問題。アジ用の短めを使った方が手返しが早かったでしょうが、タナを探るには長さが有効。さて、どちらが良いか。
潮が緩む8:30過ぎまで、コンスタンスにこのサイズのアジが釣れ、手元に子気味の良い引きを味合わせてくれ、ダブルだと、手ごたえ十分で楽しめました。時合いでは、タナが浅くなり中層で釣れるようになります。
釣り開始の7時前に潮は動き始めの0.5ノット、8時前に効いて0.9ノット、そして8:30には緩み、9時には0.5ノット、こうやって見ると1時間半ほどが時合いで、ここが釣れる時間帯ということでした。
潮が緩むとたくさんいた群れの姿は魚探から消え、涼しいうちに帰港をしたく、9時過ぎに沖上がりです。
すしネタのアジ
コンテナイケスに入れて、数が増えると嬉しくなってきました。13匹のアジは多くはないですが、新鮮なすしネタには十分な釣果です。
三枚におろして、皮と小骨を取って、できあがりです。ご飯はすし酢で作り、100円ショップのトングのようなシャリ握りでポンポンと並べます。
その上にわさびと大葉をいれ、アジを乗っければ鯵寿司のできあがりです。タイも寿司ネタにしましたが、アジが味で優っているうまさです。問題は、いくらでも食べれてしまうことです。
あとがき
本来ならば、タコ釣りがお盆までできるのですが、この不調のタコは、私の手には負えず容易ではないので、潮で釣りものの工夫が必要です。家島諸島のアジは、尺寸は望みにくいですが、このサイズだとこんな感じです。すしネタ以外は、ソテーにしましたが暑い夏の肴にもってこいです。
尺アジ、随分長くご無沙汰ですが、8月には鹿の瀬周辺に姿を見せて欲しいですが、今年はいかがなものでしょうか。