明石タコの夏のシーズンが開始。これから本番
meikeimaru のボート釣りで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「タコエギで狙う明石タコ」
前回から2週間ぶりのタコ狙い。パクパクと食べてしまい冷蔵庫の在庫がなくなったので、海へ調達に釣行です。5月に比較して、6月は例年大型が出にくくなりますが、案の定、300-400gというところが主流になりました。6月の後半は、リリースサイズが多くなりますが、そんな中から大タコを引っ張り出したいです。
今日は、潮止まり前後の3時間の釣りで、15ハイを釣りましたので、まあ良いペースで楽しい釣りでした。
目次
○ 釣り概況
○ 今日を占う最初の獲物
○ 時合いらしいのもなく同じペースで順調
○ この釣りのチェックポイント
○ あとがき
釣り概況
2020年6月5日(金) 大潮 満潮 6:46 干潮 15:15 (二見)
明石海峡転流 9:44 最速 西流 7:21 3.5kt
海況:波穏やか 水温 19.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:00-10:00
釣果 タコ 300-400g 15ハイ
今日を占う最初の獲物
明石二見沖の通称寄神沖のさらに沖のポイントに入ります。水深16-18mの海域で、タコ網漁船も少ないエリアです。す。朝から蒸し暑い日なので、風も穏やかな釣りやすい日です。前回、功を奏した白色系のタコエギで釣り始めです。
なんと、一投目から前アタリが出て、重みがヌンと乗ってきました。アワセを入れると気持ちのよい重みの400gのアベレージサイズです。初手から釣れるととてもうれしいもので、今日一日が幸せになれるようです。続いて、2ハイ目も順調、今日はどうなるやと思ったものの、それからはしばらくの間、何事もない時間だけが過ぎました。
時合いらしいのもなく同じペースで順調
7:30を過ぎて潮の流れが緩み始めると、時合いというより順調に釣果が重なる時間帯になりました。閑散の時間帯には、タコエギのカラーを柑橘系や派手目系に変えてはみましたが、白色系に戻すと釣れ始めました。
どうやら、マイエギでは白色系がマイブームのようで、真夏迄これで押し通すのでしょうか。
潮止まり直前まで、ペースは一定ながら退屈しないペースで釣れますが、300gクラスの小型も混じってきます。
下げ潮に替わり、2ハイ追加したところで15ハイになったので十分、これで沖上がりです。こんなペースで釣っていくのが、楽しい釣りです。
この釣りのチェックポイント
潮が緩みゆっくりとした流れになると、バラシが増えることがあります。それは、ちびっこタコが乗って来るからだろうと思っています。小さい体にはエギがうまくかからないのでしょう。それでいいですね。
釣り方で注意
巻き上げのスピードに注意。。リールハンドル秒速1回転以上は速すぎです。1秒より若干遅いくらいで十分でしょう。テンションさえかけていれば、逃げられません。むしろ速く巻くことによる、身切れが取り込みの際の失敗で多いです。
特にしばらく釣れなかった時の後は、速くなりがちです。気をつけましょう。
この釣りの面白いところ
前アタリを取る楽しみです。誘って誘って来て、エギを海底で少し止めると「ヌン」という重さが出ます。これが前アタリです。ここから12345とカウントダウンで、思い切りアワセでズンと重みがのる感触が醍醐味です。
前アタリから組み立てられると、これはタコ釣りの真骨頂です。
あとがき
良いペースでした。私より沖側はほとんど船がいない釣り場でしたが、3時間で15ハイでしたから12分で1ハイのペース。退屈しないペースで、獲物を確保できました。
ご承知の通り、ボート釣りでのタコ狙いは、規制エリアがあります。6月からは、規制エリアに入っての釣りはできませんので、注意してください。規制エリアのさらに沖で、十分に楽しい釣りができますので、近づかないようにしてください。
山ほど釣っても、生ものですのでおいしさを失なえばもったいないです。冷凍保存が効くタコですが、そりゃ、新鮮な方がおいしいに決まっています。規制エリアでなくとも、大量に釣ってもいけませんね。食べる量を釣って、また楽しみに来れば良いんです。
おいしくて、面白いから是非皆さん狙いましょう。