タイ狙いがアジ釣りに変更で、ハマチのおまけ
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「タイがいない、アジに転向」
梅雨の晴れ間、大雨の峠は越え、梅雨明けはいつなのか。それにしても、きれいに晴れ上がり、夏の空が家島諸島にお目見えになりました。海の中も、夏の雰囲気が出始めたところかもしれません。
雨と風で、3週間ぶりの釣り。男鹿島にタイ狙いで、満潮からの下げ潮を狙うものの気配がまったくなく、伏兵で、アジが元気よくあらわれ、イワシが食いついたハリでハマチを待つと、サプライズです。どうも夏の釣りのようになってきました。
○ 釣り概況
○ いきなりボトムでアジ
○ イワシが出てきたら、青物が回り始めた
○ アジで夏の釣り気分
○ あとがき
釣り概況
2020年7月16日(木)若潮 満潮 6:27 干潮 13:29(家島)
明石海峡転流 7:06 最速 東流 10:48 3.4kt
海況:波穏やか 水温 23.4℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-10:00
釣果 アジ 21-24cm×12 ハマチ 55cm その他
仕掛け チョクリ仕掛け ラインPE 1.0号、リーダー 6号、オモリ 30号
梅雨明けはまだと言うものの、男鹿島でタイ狙いが変じて、アジ釣りに転向。ちょっと小振りながらも、昨年は小アジしかいなったような播磨灘。久しぶりに、アジを釣って夏の釣りが始まったようです。
イワシと青物の回遊もあり、スリリングなやり取りで、太ったハマチがおみやげ。
いきなりボトムでアジ
3週間ぶりに釣りができる梅雨終盤の晴天日。6時出航で、家島諸島男鹿島東のポイントへ向かいます。タイ狙いのチョクリ仕掛け、ハリス3号を用意して7時過ぎに釣り開始です。6時半が満潮でしたので、潮が少し動くまでポイントを見て回り様子伺い。7時半に潮が少し動き始めたのを機に水深45m前後のカケアガリに仕掛けを入れます。
底を取ると、いきなりアタリ?なんだろう。巻き上げ途中でハリ外れ。それが連続3回続き、どうやらアジのようです。ぐいーんとアタリを出し、引きも良く、面白い相手です。
口が切れないように、テンションを一定にかけながら取り込んだのは、23cmと少々小さ目のサイズながらも久しぶりに見る、おいしそうなアジです。
バラシもあるもののコンスタンスにアジがボトムで食ってきます。全てが、ボトム。一番下のハリを食い、底を泳いでいるようです。タイを狙うので、3号ハリスにしていましたが、アジには太すぎですが、食ってくるので変更もしないで釣ります。潮の当たるカケアガリについていて、同じようにボートを潮に乗せ換えます。
イワシが出てきたら、青物が回り始めた
魚探の反応にイワシらしき塊が出てきました。その周囲には、大きい魚がついているようで、イワシを追いかけている青物のようです。中層でイワシが食って来るので、あえてそのまま待ってサプライズで青物来ないかと……。食った!ドラグを弱めにしていたリールがジーッと鳴り、獲物は一気に走ります。食った食った。ですが、アジには太い3号ハリスも青物には、あまりにも頼りないですが、周囲の船も少ないので、走らせてボートも少しずつ動かし、バテテ弱るのを待ちながら少しずつ巻き上げて行きます。
タマアミに入ったのは良く太った55cmの立派なハマチ。青物仕掛けならどうということがありませんが、こんな細い仕掛けだと、スリリングで面白かったです。
アジで夏の釣り気分
アジは底にいますが、中層にサバが出てきて、こいつが邪魔をして、同じサイズならアジが欲しいですが、サバが先に食います。ブリの季節に24-5cmのサバが手に入ると良いエサになります。季節が進みましたね。
タイがいれば、時合いになろうかという潮ですが、タイの気配は全くなく、アジ、サバそれにイワシの周りにいる青物です。雨がたっぷりと降って、栄養素が海に入り、プランクトンが増え、アジやサバにイワシが元気なようで、雨が上がって、夏の海になったようです。
夏日の晴天、暑いです。身体も慣れていないので、10時前に沖上がりにしました。
あとがき
夏の海の様相です。初夏とは違う感じがして、ひとつ季節が進みました。久しぶりの釣りで、こちらも動きがぎこちないようなものです。まだ、天気予報はすっきりとしないですが、太平洋高気圧が強まれば、もう真夏です。
狙いのタイは大外れでしたが、大きくないアジでも、楽しい釣りをしました。太ったハマチもサプライズでうまく釣れ、いよいよ夏の釣りがスタートです。潮を見て、鹿の瀬で尺アジを狙いたくなりました。