meikeimaruのボート釣り 狙いは、「ジギングの青物」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
釣れないのは、食わない魚が悪いのではなく、ケガをして、台風が来て、3週間以上も釣りに出ていないので、狙い場所がまったく分からなくなった私の問題です。
ただ、本日の上げ潮の流れは明石海峡最速で2.7ノットですから、ちょっと弱い潮。鹿の瀬周辺海域は、この潮の流れでは活性が出ない、かなり厳しい状況です。9時過ぎに家島群島上島の地の石に向かいました。ここは、正解でなんとか1匹おみやげができました。地の石で朝から狙っていた船は、順調だったようです。今シーズン、家島群島周辺は好調が続いているようです。この1匹を大事に持って、早々に今日は引き上げました。週末から天候には問題がありますが、大潮ですから期待のできるポイントが見つけられました。
概況
2019年9月26日(木)中潮 満潮 8:01 干潮 14:17(家島)
明石海峡転流 8:43 最速 西流 6:07 2.7kt
海況:波穏やか 水温 26.5℃
釣果 ハマチ 41cm
仕掛け ライトジギング ラインPE 1.2号、リーダー 8号、ジグサイズ30-80グラム
状況 釣行(出港帰港)時間 6:00-11:20
6時出航。行程50分ほどで明石沖鹿の瀬周辺海域で、まずは高倉瀬の東側のポイントへ入りますが、ベイトの反応も何もないし、潮の流れもピークを過ぎているので弱く1ノット後半の流れですので、少々厳しい状況です。ジギングをしている乗合船やボートもいますが、釣れている様子もないですね。
その後、ヒヤガリからカンタマと回りますが、潮が下げ潮に変わりマツオ周辺へ行きますが、状況は変わらずというところで、気落ちです。活性が高い時は、この潮止まり前後で時合いが来るのですが、魚探の反応もパラパラで、その様子がないです。
下げ潮は、明石海峡で11:53に4.5ノットというピークの流れで、なかなか効いてきます。ならば、家島群島上島周辺のポイントへ転戦です。3週間ぶりの釣りなので、海を見て情報収集をしないと次回も同様に苦戦をしてしまいますので、上島南側の地の石へ向かいます。
ロッドは、ソフトタイプを使用。リールも3000番と小型サイズで、フォールを多用したライトジギングで狙っています。まだ、シーズン初期なのでこのスタイルですが、10月中旬くらいからは大物を意識したジギングに変えていきます。好みの問題ですが、やわらかいサオでフォールで食わす釣り方が好きなので、この時期は多用しています。
ジグは、80グラムまで、30グラムのマイクロジグも使用します。マイクロジグの場合は、単純にタダ巻きが主体です。
地の石の20数メートル水深には、ベイトの反応やら中型魚の反応が出てきました。大物の魚マークも出てきました。今日初めての魚探のきれいな反応です。やはり、こう来ないといけません。先行のボートも数隻いて、朝からどうやら順調に釣っていたようです。賑わいが違います。釣れているボートは顔色が違いますし、同船者との会話も元気です。こんなものです。
過去実績のピンポイントを流してみます。魚探反応は良いので、私の顔色も良くなっていることと思っていると、マイクロジグを一気に食い込むアタリです。待っていました。結構引いてくれ、楽しくタマ入れしたのは、やっとハマチサイズになった41cmでした。
周囲の船は、アジののませ釣りやジギングやらと様々な釣り方ですが、アジののませ釣りにどうやら分がありそうで、連続して良い型を釣っています。小アジの反応もあるので、現地調達もできそうです。
今日は、もうこの1匹のお土産で、こういう日は早々に退散するのが良く、11時前に沖上がりをしました。
前回の落とし込み釣りは、このポイントを南へ行ったところですが、周辺にはベイトのアジやイワシが居ついているようで、この雰囲気だとここしばらくは、この界隈で行けそうですね。狙いです。
たった1匹のツバス大なのかハマチ小なのかのぎりぎりハマチサイズなもので、晩ご飯はモリモリお腹いっぱいというわけにはいきませんでしたが、旬の魚ですからおいしい肴になってくれました。指のけがも治りましたし、天候さえ安定してくれたら狙います。1年で一番の季節、青物、大アジ、タイ、タチウオと、これからが楽しいです。
家島周辺での釣りには、家島坊勢漁協の年間遊漁券が必要です。釣ってはいけないエリアもありますが、ルールを守って釣れば、無駄なトラブルを避け、稚魚放流などの資金援助と、大いに結構なことです。