meikeimaruのボート釣り 青物のエサの小アジを探す
ボートから青物を狙う釣り方
・エサ釣り。
・ルアー(主にジギング)釣り。
・サビキ、チョクリ仕掛け釣り。
・落とし込み釣り。
・アジの泳がせ釣り。
になりますが、兵庫県の条例で船からの撒き餌釣りは禁止ですので、明石沖で狙う場合エサ釣りは該当しませんから、4つの方法になります。
そして、ハマチの兄貴たちのメジロの大きいクラスからブリになると、サビキ、チョクリ釣りは容易ではなくなりますので、ジギングか、アジの泳がせ釣りの3つに絞られます。しかし、落とし込み釣りは、エサになるイワシの群れがいないと釣れませんので、晩秋は難しくなります。
どれも、甲乙つけがたい面白い釣りですが、10月に入ると meikeimaru は、ひたすらアジの泳がせ釣りいわゆるのませ釣りをしています。なんと言っても駆け引きが面白く、一度これでブリを釣ると、もう病みつきです。
通常、釣りのエサにしてもルアーにしても釣具屋さんに行けば、大概はそろいます。春のメバル釣りの生きエサの「活きイカナゴ」も売っているエサ屋さんがあります。しかし、小アジは扱っている店は僅かです。乗合船の釣り船などでは、仕入れのルートがある場合もありますが、一般的に自前の調達しかありません。
どんなにこの釣り方が面白いと言っても、エサになる小アジが確保できなくては、この釣りそのもが成り立ちません。
小アジを探す
そこで、重要なのはどこへ行ったら小アジが釣れるかということです。小アジの場合、群れがいれば難しいことはなく、容易に釣れてくれるので、群れのいる場所を知っていれば、これは鬼に金棒です。
例年のノウハウでどこへ行けば釣れるのか、ある程度は知っているつもりですが、実際に探らないと怪しいです。それも、一か所だけではなく、何箇所かは把握したいです。今確認しておけば、10月いっぱいの確保は何とかできるでしょう。水温が変化する11月になると、居なくなる可能性が大きく、また探さなくてはなりませんが、それもノウハウのひとつになります。
というようなわけで、今日は北西の風が強くなるという予報でしたので、沖へ出て、北西の風を浴びるのも面白くないので、近場でアジの調査日にしました。
単純なことで、例年調達をするポイントを回って、サビキ仕掛けを入れるというパターンですが、おいしい小アジがおみやげになるので、結構ワクワクしながら出かけました。
神戸製鋼周辺
小アジのポイントが神鋼の周辺内外に何箇所かありますが、いつも割と安定して群れがいます。意外と狭いポイントのため、船が集中すると場所取り合戦になるので注意が必要です。大きな乗合船も来ますので、操船は慎重にお気をつけなさってください。
通常、アミエビの撒き餌が無くても安定して釣れるのですが、大量に撒かれるとバランスが崩れます。
上島
居ます居ます。小アジの群れが居ます。しかし、ここのアジは、突如としていなくなりますので、安心しているといけませんが、上島ですから少し離れたポイントですので、船が少ないのが良いです。
県漁礁
広いポイントで、小アジがいるのですが、どこにいるのかと探してしまいます。まずは、いつも通りのポイントに群れていて、ここでは魚探で探すと見えてきます。潮が通るポイントですので、流しながら釣って、また潮上に戻ります。探すと結構います。
天川河口
係留禁止のブイの周辺に群がります。10月いっぱいは、安定して1日中確保ができます。11月に入ると、居なくなる場所の典型みたいなところです。
今年は、小アジが調子が良いのでしょうか。安定して、すべてのポイントで確保ができます。これで、10月いっぱいは、安心です。
おかっぱり番外編、二見漁港各波止
朝9時までと、午後3時以降は、確実に漁港内各波止で釣れますね。一か所がダメでも探っていけば、必ずアジはいます。8月中旬から夜明けに豆アジが釣れ始め、9月に入ると安定して小アジを釣れるようになりました。ただし、ここはおかっぱりからの釣りですので、アジを運ぶ手段が必要です。
さて、問題は11月に入ってからの確保です。今までいたのにどこへ行ったのか?と、思うほどに小アジがいなくなります。例年、何とか探し出しますが、釣りの帰路に調査を重ねながら、アジの確保です。
聞いた話ですが、神戸方面の大型釣具店で活き小アジを扱っているそうですが、ボートまで持っていくのが悩ましいですね。以前、どこかで、1匹破格の50円で売っている漁船があると、これまた聞きました。見たことはありませんが、活きが良いのなら10匹あれば、勝負できます。だと、500円ですから結構リーズナブルですが、いかがなものでしょうか。
小アジを釣って、元気良く1日生かしますが、ボートのイケスに入れていますと、ボートの揺れと、イケスの水流で小アジは小さいだけに翻弄されてしまい、弱ります。私は、小アジ用のイケスをコンテナで作っています。そして、ポンプで海水を循環させ、エアーポンプで空気を送り込んでいます。こうすると、1日でも翌日でも元気です。改めて、のませ釣りの記事でご紹介します。