最盛期のような活性で12月の快釣
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖ハマチ」
朝一番からジグに反応示してきたハマチ。とても12月のジギングとは思えないほどの活性でした。もうそりゃ、ひとりボートの上でバタバタと動き回り、朝も早々に沖上がりになりました。年末の食料確保の嬉しい釣果ですが、忙しい釣りでした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年12月17日(火) 大潮 満潮 13:26 干潮 4:22 (高砂)
明石海峡転流 5:25 最速 9:00 W7.0kt
海況:波穏やか 水温 15.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:30-8:50
釣果 ハマチ47-54cm×10匹
meikeimaru 2号タックル #3ロッド+300HGリール ジグ100-150g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
夏ならいざ知らず、12月の2週間ぶりの青物ジギングは、釣れるかどうかの予測が難しい。ボーズもやむなしの、既に南の海に移動してしまってないかと疑うところから始まりです。
7時半釣り開始。験を担いで好釣果ブランドの濃赤シルエットカラー100gからスタート。水深30mに着底させロングジャークにロングフォールのスローアクションで探ってカケアガリを誘い込んでいく。20m……喰わない……いないのか。ここで、真逆なショートの速いワンピッチジャークを入れ込んでみた。すると、ガツン!喰った!いたぞいたぞ、おまけに前後を喰ってのダブル。いました。
スイッチの入ったここから、空振りなしで、3回ばらして10匹釣ったのが、80分後の8時50分。ひとりボートで、八面六臂の動きで9時に沖上がりです。どれほど釣れるのだろうかと思うほど、この後も続く活性なのでしょう。
まるで、秋の最盛期の様相で、気温1度の朝とは思えない高活性でした。寒い寒いと縮こまらずに、釣りに来てよかったと思える日です。
ところで、12月の中旬過ぎにこの群れの活性は、なんでしょうか。南の海に変えるのを忘れてしまったのかもしれません。越冬居残りもいるにはいる明石沖ですが、メッキでもあるまいし死滅回遊魚になることもないでしょうが、心配をしてしまいます。地球温暖化の水温の高さも、ここへ来て前年よりわずかに高い程度です。来年は、まったくダメな年になったりしないだろうかと不安です。
きょうのおまじない
好調だった濃赤100gジグからスタートで運を呼び込む
for your information
- ジグカラー気にすることなく、お気に入りでいいのではないか
- そのお気に入りを何種類か揃えて、カラーより動きが変わるジグが、一番の効果だ
- しかし、一番の動きは釣り人の行うアクション
- ジグ5種類をまずスタンバイさせたが、使ったのは2種だった
- ただし、フックに違和感が見えたら即交換
あとがき
朝の寒さは厳しい。寒がりには、そろそろ限界です。重ね着で震えながら出航して、ジギングを始めると身体全体が温まるものの、吹く風は冷たいです。もう1回釣れれば、本年のジギングは大いに満足します。北西風が弱くなる日にスケジュールが合えば幸甚です。当分会えない青物の面々とのラストチャンスできるかな。
冷凍保存のハマチを釣って、年末年始のフィッシュアンドチップスにできませんか。下処理をきちっとした魚のフライは、とてもおいしくいただけます。