12月なのにシロギスが釣れるチョイ投げ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「シロギスチョイ投げ」
朝の時間で小アジとシロギスの状況を調べに行きました。潮がしゃんと動く日ではないので、朝の時間帯で動向調査です。潮が動くようになる来週は風が出る模様、どこかで間隙を縫ってイカエサと小アジを持って、ラストチャンスのブリ狙いです。そのための小アジと、ヒラメ狙いのシロギスの調査です。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年12月8日(金) 若潮 満潮 8:03 干潮 13:26 (高砂)
明石海峡転流 8:25 最速 西流 5:12 2.9kt
海況:波穏やか 水温15.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:40 7:00-9:30 場所 大塩海岸
釣果 シロギス ピンサイズ 7匹
最初は、近場の小アジポイント。魚探反応もありポツポツと釣っている先行船があり、のませ釣りの数を確保には、短時間で十分な感じでした。朝の貴重な時間を無駄にしないで済みそうです。例年ならば、11月に入るともういないはずのポイントですが、これも今年の変化のようです。
さて、シロギス釣り。最初のポイント水深3m前後ではまったくアタリなし。何も反応がなく時間が過ぎていき、秋とは違ったようで、さすがにもう少し沖に移動したようです。あれだけいたチャリコのちびっ子も反応なし。
そして、水深4m-5m-6mと探っていくとアタリ。なかなかに元気の良いアタリで、シーズン盛期とそん色ない活性感を味わえます。今年のできのようなピンも混じりますが、初夏のピンが少しは大きくなって15-6cmに成長したのが平均的に喰ってきます。
とは、いうものの広範囲を回遊しているのように思えず、たまっているようなカケアガリがあるようで、ボートを流しっぱなしにするのではなく、アンカーリングでこまめに移動を繰り返すのが良いようです。面倒がらずに軽いアンカーをスターンで出すのが便利です。
寄り場を見つけながら7匹ほど釣ると、ぴたんとアタリが無くなりました。弱い北寄りの風と満潮へ向けての潮を合わせた方向を向いていたボートが、風の向きに変化しました。潮が止まったようです。退屈しない程度にアタリが出ていましたが、まったく食い気なしになり、あちらやこちらを探っても反応なしです。
潮が動いていないと、例えピンギスでも食い気がとなるようで、これも同じ場所で狙うヒラメ釣りの参考になる潮情報です。潮の動きは満潮時干潮時ではずれていて、このノウハウ作りも今後の糧です。一度止まると1-2時間近く潮の動きはなくなるので、今日はこれで沖上がりです。
今後の見通し
ちょっと面白い朝でした。ここでの潮の動きを把握したく何回か見て、どうやらつかめそうですが、これが釣果に結びつくかは別物です。でも、来シーズンも楽しい釣りができそうな砂地のシャローエリアです。
あとがき
水温低下はしていますが、例年ならばいないはずのシロギスにこの場所の小アジ。今年の海は、例年とは何かが違っている感じがします。一般的な狙いものでないマダコを釣って、好釣果の方がいそうな感じの12月です。夏の暑さでの水温急上昇が原因なのでしょうか。
風が収まればと願っていますが、12月第3週は、クリスマス寒波の前触れのような寒さだとか。このままではサオ納めもでき内容な中途半端です。呵呵大笑で新年を迎えたいですね。