海の日は禁漁エリア解除のマダコ釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「マダコ釣り」
海の日は、明石沖タコ釣り規制が解除される日、混むのは承知ながら岸寄りのエリアで釣ってみたいです。来年からは、例年解除の海の日も規制されることから、このエリアに入れるのは、夏では最後でしょうから、朝一番の涼しい時間帯に釣行です。
案の定、タコつぼエリアは、網が入らないのでタコが多く、良い釣果を朝一に得られました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年7月17日(月) 大潮 満潮 8:29 干潮 15:33 (高砂)
明石海峡転流 10:03 最速 西流 7:53 1.9kt
海況:波穏やか 水温24.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:10-8:30 場所
釣果 マダコ 1kg 500g 400g 300g 計7ハイ
5時半出航、6時に二見沖西端は、ボートがたくさんの大いに賑わいです。少し様子を見ながら本日の岸寄りのポイントに向かいます。水深8-10mの過去の実績場で懐かしいです。この周辺のどこかにタコの寄り場があるはずで、少しずつ探ります。潮は、理想の0.8ノットでボートを西へ流しそれに乗せながら、エギにゆっくりと誘いを入れます。
乗った!まずは500gから始まり、コンスタントに続き、最後にキロサイズを釣り、7ハイ。釣りながら気づいたのですが、マダコの寄り場には、イワシの群れがびっしりといました。落とし込み釣りができるほどかもしれませんが、海底地形と潮の加減でプランクトンが集まっているのでしょう。それを食べるイワシが群れていて、プランクトンが多ければ、マダコの好物の甲殻類も多いのが想像できます。だから、良型のマダコもいるようです。タコつぼも釣りもマダコ自身の意志で動きますが、好物の甲殻類を食べている時に襲ってくる網とは違いますので、数の濃さがあるのでしょう。
潮が止まる10時前までは、まだ釣れ続くでしょうが、毎回5ハイアップとレベルの低い目標にしたマダコ釣り。今シーズンのアベレージも何とかボーズを入れて5ハイアップですし、おまけに今日は中型とキロものがそろい、これで十分です。釣れるからと意地になるのもなんです。
それに、酷暑対策で午前中に船の片付けやタコの下ごしらえを済ませたいので、こんなものです。予定の8時半、沖上がりで帰港です。
今後の見通し
たこつぼエリアは、網が入らないのでマダコが濃いことを改めて感じました。禁漁解除は、年末12月から来年は1ヶ月短く4月末までです。この時期は、海苔棚があるので、このエリアで釣るのは難しいでしょう。これで最後ですね。
今年のタコ釣りは、これでお暇です。なにかの加減でもう一回くらいはと思いますが、青物も釣れるようになり、狙いものが増えてきました。
マダコの個体数減少は、そのほかにも原因を感じる禁漁エリア解除のマダコ釣りでした。
あとがき
タコつぼで、適当に獲っているから、このエリアは枯渇していないようです。網は一網打尽のすごみがあるのかもしれません。イイダコがたくさんいて、秋のイイダコ釣りは二見の名物でしたが、イイダコは皆目いないようで釣った話を聞いたことがありません。マダコがそうならないことを願うばかりですので、禁漁エリアも必要でしょう。
寂しいけれど、無理しない最終戦を終えました。来年のマダコ釣りをまた楽しみにします。