ボート釣りで活性の高い青物を狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りで青物」
イワシのたいへん大きな群れが来て、いきなり青物がハイテンションの活性で一気に喰い始め、なかなか見れないようなナブラが周囲にでき、あっという間に釣果目標数を越えて、これ以上釣ったら大変だ!で、早々の早上がりができた、これは特異日でした。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年9月15日(木) 中潮 満潮 15:05 干潮 6:56 (高砂)
明石海峡転流 7:55 最速 東流 4:23 4.6kt
海況:波穏やか 水温27.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:00-7:50
釣果 メジロ(62-60cm)×2 ハマチ(47-42cm)×6 計 8匹
落とし込み仕掛け ハリス8号 ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ40号
フルソリッドロッド H200 CT150HG
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
夜明け5時半に出航。上島北の魚礁帯に向かい、6時過ぎ釣り開始。すでに上げ潮が効き、ベイトの魚探反応は賑やかな状態。イワシのアタリのプルプルから始まり、バタバタ、ブルブル、そしてグイーングイーンの落とし込み釣りパターンが、朝一番からいきなりきます。飲み込むまで我慢してサオを動かさずに待ち、穂先が突っ込んで走ったら戦闘開始。とにかく待つのが肝です。ひと流し目から強引でメジロクラスのパワー、62cmのメジロが本日のスタート。続いて60cmと、好調な釣り始めで、ここからコンスタンスにベイトの回遊に合わせて、仕掛け投入で釣れていきます。
ハマチのレギュラーサイズでも、イワシをたんまり食べて力があり、栄養が行き届いている個体は、サイズ以上の引きを見せます。6匹目の頃には、周囲はイワシのナブラだらけとなり、釣りをするより写真を撮っていました。これだけのナブラに囲まれるのも珍しいことで、魚探反応は埋め尽くされています。イワシが群れて、そこをミサイルのような速度でハマチが突進するのが見え、もう興奮状態なのでしょう。
こちらもおもしろくて、目標数の5匹どころか8匹釣って、これで終了!! 面白がって釣るととんでもないことになり、8匹さばくのも結構なもので、当分の間はハマチご飯です。
ということで、想像以上の早い 7:50沖上がりです。早々に帰港の途につきました。
for your information
- ライトタックルでは、次回大潮周りはリスクあり
- メジロにブリを視野に入れて、2号タックル以上に装備改変
- エサをたくさん喰っている個体は、パワーが違う
今後の見通し
イワシの群れが入ると、ハマチにメジロが主で、シオは現れないのがパターンのようです。イワシが回遊すると、ハマチやメジロはついて行き、シオが残るようですが真偽はわかりません。
下旬の新月の大潮にこれほどの群れでなくても、イワシがいればまた面白い釣行ができそうです。しかも、たくさん食べて成長しているでしょうから、パワーもレベルアップされて、これは楽しみです。
80cm前後のおデブの予測を持って、2号タックルを使用します。ハリスも10-12号にしないと、短い特有のハリスは耐えないかもしれません。型物を釣るという千載一遇の欲より、思いがけない時に悔しい思いをしない防衛策みたいなものです。
あとがき
1匹ずつ釣り上げてすぐに血抜きをしています。まあ、エラを2箇所切ってイケスに入れて失血死させるだけですが、これは効果あります。刺身も炙りも生臭さが薄らぎ、寿司も丼もおいしく、保存後のフライや唐揚げもおいしく食べれます。
ひと潮ごとに青物も成長してパワフルさを発揮していくのでしょう。この時期だけしかできない落とし込み釣り、おもしろい釣りなので9月は、これに集中です。