明石沖を朝の涼しい時間帯のボート釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でマダコ」
明石二見沖で釣れるはずのマダコが、今年は昨年に引き続き極端に不漁で、釣りたい食べたいの気持ちはあっても、この不調でなかなか釣行しませんでした。と言っても、半夏生が近づきましたので、我が家の食卓にマダコです。
○釣り概況
○今後の見通し
〇集寄かエサなのか
○あとがき
釣り概況
2022年6月29日(水) 大潮 満潮 0:53 干潮 15:52 (高砂)
明石海峡転流 6:22 最速 西流 8:11 1.7kt
海況:波穏やか 水温 23.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:40-9:30
釣果 マダコ 500-200g 計 6ハイ
タコエギ仕掛け
久しぶりの重みの釣りをしました。正直、3ハイあれば上々でしたが、倍の6ハイは嬉しい。
6時に出航して、二見沖の東端、カンタマの手前まで走らせ6:40から釣り開始。しかし、船がパラパラにしかいません。有名乗合船ははるか沖にいるんでしょう。もう6月末ですから二見の真ん前の近場で釣れるのが普通なんですが。上げ潮が始まり、潮も緩く、二見沖辺りで下げの潮が止まる9時過ぎまで、潮に乗りながらいくつかの水深15-18mのポイントを探っていきます。
最初のポイント。そうはなかなかエギに興味を示さないのか、それともいないのか、反応なしです。3回流してタコは留守なので、次のポイントに。
ここで、忘れていたような重みがグンと乗り、そのまま少し待って大アワセ。久しぶりの重量感、この重さがタコ釣りのおもしろさです。ここから3ハイ同じポイントで釣り上げ、にっこり。
少し移動して最初の重量感を途中でバラシ。乗りを感じてから、早アワセだったようで、活性がそれほど高くないので、十分に待った方が良いのかもしれません。反省。「慌てないで待つ」をして、3ハイ追加。合計6ハイとなった頃に潮が緩み始め、乗りが遠のいたので、暑くなる前に脱出作戦で、9時過ぎに沖上がりです。
誘いは、オモリを立てたり寝かしたりのような小刻みな動きが一般的ですが、エギは浮いていますのでアクション不足かも、これはエサのテンヤで釣る誘いかも。サオで大きくアクションを入れ、フォールを見せて、底でエギを止めるステイをしっかり作り、エギに乗る間を与えます。フォールやステイも誘いです。たまたまかもしれませんが、今日はこれで通しました。
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この真偽は不明ですが、今日試してみたこと
- フラッシュブースト内蔵タコエギ使用
- フックにワーム(クレイジーフラッパー)を取付
- 小刻みに誘わずゆっくり大きいストロークで誘う
- エギに乗る間を作る フォール&ステイのパターン
- 乗ってからアワセまでをいつもより長くした
今後の見通し
見えません。梅雨の雨で復活するかと思ったら、梅雨は逃げ去るように消えました。降雨で川の水が入り、プランクトンが増えて、甲殻類が増えると、明石二見沖の夏のマダコ釣りになると釣具店で教わりましたが、雨は降りません。
乗合船は、はるかかなたまで出張っているようで、姿も見えません。素人の私には、予想もつきません。
集寄かエサなのか
タコを誘う集寄にワームを使うことがあり、今回は、クレイジーフラッパーなるワームを使ってみました。この界隈で、チヌやアコウが釣れると釣具店で大騒ぎのワームなんですが、タコエギに付けてみました。クレイジーフラッパー エレクトリック スモーク クロー です。
これは、あくまでも meikeimaru の勝手な憶測ですので笑止で結構です。私も半信半疑ですので……。真に受けないでくださいな。
軽く柔らかいので、ステイをさせている最中も揺れて動いていて、それ喰って来るような気がしています。釣ったマダコからは、バラバラの残骸も出ましたし、損傷損失が多く、勝手な想像で、エサと思うタコの仕業かと……。
明日もう一度、このワームのテストだけしてみます。
あとがき
梅雨がいきなり明けて猛暑になり、9時過ぎには沖上がり、暑くなる前に帰港です。mid60が釣りして熱中症は少々恥ずかしい。
半夏生にマダコが食べれる季節感を味わえました。二けた当たり前は、もう過去のことなんでしょう。でも、あのワーム、まだまだ半信半疑。