ボート釣りの上島での落とし込み釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りで青物」
前回の9/26は高活性の落とし込み釣りをしましたが、その翌日からベイトが消えたという情報。本日行って見ると、海の中は空っぽで、ほぼ反応もなく、例年9月いっぱいな家島諸島のイワシの群れが消え、青物も消え、この周辺での落とし込み釣りは、今シーズン終了かなと感じました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年9月29日(木) 中潮 満潮 11:50 干潮 5:40 (高砂)
明石海峡転流 6:38 最速 西流 9:53 5.8kt
海況:波穏やか 水温25.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:30-10:00
釣果 ハマチ 44cm シオ 39cm 計2匹
落とし込み仕掛け、チョクリ仕掛け ラインPE2号、リーダー10号、オモリ40号
サオ:ライトゲームH200 電動リール #800
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
9/26は高活性の釣りの2日後には、ベイトがいないという情報。確かめるべく本日の釣行ですが、確かにベイトはいません。時折何かの拍子に釣れている船もありましたが、ベイトもいなくなり青物の数も激減した様子です。
6時出航ですが、途中で小アジの確保をしていきます。のませ釣りもできるようにエサの確保です。20分ほどで10数匹確保しましたので、もしもの活きエサです。
上島北の魚礁帯には船が集まっていますが、釣れている雰囲気は見当たらず、魚探反応も少ない空っぽな海です。落とし込み仕掛けにイワシは勿論、小アジもかかりません。何かの拍子にアタリが出ますが、ハリがかりしないので違う小魚でしょう。チャリコとかそんな口のあまり大きく無い魚でしょう。
落とし込み釣りは成立しないので、困った時のチョクリ釣りです。上島北の魚礁帯から釣り場を上島南の地の石に移動して、磯場のカケアガリ付近を流すと、喰って来た。引きの割合に頭を振る感覚がないので???シオとハマチのダブルでした。釣果を半ばあきらめていただけに晩ご飯においしいのが釣れました。
最初で最後のようなアタリだったのか、気配が消えたのを移動のタイミングで、元の魚礁帯に戻りましたが……、潮は効いてきても何事もない海で、あきらめです。10時前沖上がりして帰港しました。
この日の満潮は昼前、下げの午後にチョクリ釣りで釣れたそうです。イワシの群れがいなくなり、上島周辺は下げ潮が時合いに戻ったようです。
今後の見通し
家島諸島の落とし込み釣りは、今シーズン終了と感じました。何かの拍子に喰うこともあるかもしれませんが、例年9月いっぱいが例年パターンで、いきなりいなくなるのは珍しいことではありませんので、こんなところでしょう。居残りや回遊は来ますので、チョクリ釣りやのませ釣りでは、ターゲットにできるでしょう。また、秋のマダイの季節です。
これからは、メインエリアの明石沖や、高砂沖や二見沖でエサを求めて回遊してくる青物を待ち受けるのませ釣りなどに変わっていくでしょう。面白い釣り方の落とし込み釣り、盆明けから1か月半近く楽しみ、装備改変で次の釣り方と釣り場に移ります。
まずは、久しぶりの明石沖でジギングをして、海の様子を見てみます。小アジは、まだ確保できますので、のませ釣りで明石沖の本場に加えて、係留地近隣も調査釣行開始です。
あとがき
没頭した落とし込み釣りは、徐々に幕引きではなくいきなりで、そう言えば毎年、ストンと終わってしまう傾向はありました。この後の家島諸島は、マダイが姿を見せるのでしょう。
明石海峡から淡路島西岸エリアのシラス漁が盛んになっていますので、青の皆さん食堂と料理を変えたのかもしれません。この翌日悔しいので、ジギングロッドとジグを持って、カンタマから高倉東周辺を探ると、時合いに連続でメジロハマチで7匹喰ってきました。このお話は次回にします。