マアジとマルアジがイワシを追いかけて来た
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「アジサビキ釣り」
カタクチイワシの群れが播磨灘にたくさん入ってきて、それを追いかけてきたマアジとマルアジの群れがサビキ仕掛けで釣れ始めました。青物ほど引きませんが、アジのサビキ釣りはワクワク感が大きく、尺アジが釣れるととても楽しい釣行になります。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年6月10日(金) 中潮 満潮 6:33 干潮 13:06 (高砂)
明石海峡転流 7:23 最速 西流 4:30 3.4kt
海況:波穏やか 水温20.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:00 6:00-9:00
釣果 マアジ マルアジ混在 34 32 32 30cm尺アジ4匹含め サバ1 で 計9匹
仕掛け アジサビキ仕掛け ハリス3号 ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ40号
サオ:フルソリロッド 200MH リール:電動 #400
尺アジが釣れ始めたと風の噂。半信半疑での調査釣行が大当たり。昨年釣れたのは秋でしたが、本来は6月が初物の季節で、マアジとマルアジの混在の群れで、型物が連発でした。
本日のポイントは、カンタマの東側の水深80m。最初はどう流すかがわからずに周辺をウロウロしましたが、上げ潮が止まるまでに釣りたい。好きでない電動リールですが、この水深では必須のタックルで、オモリ40号で底を取り、底層で待ち構え、誘いを入れていると、ググングングンとアタリが出てハリがかりします。
このパターンでほぼ釣れます。潮が速いか、風と逆の場合は、オモリが浮き始めますが、タナが上がれば釣れません。底層を確実にアジは泳いできますので、待ち構えます。遊泳層の先に、アジのお気に入りのサビキがあれば、まず喰ってきます。
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- 基本の狙いは 上げ潮。しかし、下げ潮でも釣れる。1kt以下でも喰う。
- 狙うタナは、底層で誘う。浮かすと喰わない。
- 群れが回遊するのを待つ。
- ラインは、潮切れの良いPE1.2-1.5号。
- 潮と風でラインが斜めになったら、一回上げてタナを取り直す。
- 重いオモリとその錘負荷のサオは、面白みを減らす。
- サビキ仕掛けは、アジの好みがありそうだ。
- ゆっくりと気長に巻き上げ、引く時に無理をすると口切れする。
- 玉網を使用しないと悔しい思いをする。
今後の見通し
下げ潮から風が強くなり始めたので、つ抜けの10匹目はあきらめですが、型物揃いの初物は、3時間の満足釣行です。鬼アジは大阪湾に行くしかありませんが、尺寸がそろえば私のアジ釣りは、大満足です。
ハマチやツバスの群れはこれからでしょうが、夏の魚が顔を見せ始め、おいしいアジはうれしい狙いものです。昨秋は、メクリアジも明石沖に姿を見せましたので、イワシやプランクトンなどアジの食料がいる限り釣れるでしょう。まずは、11月まで釣れると思っていますが、これだけは難しいです。
潮の速い日は青物狙い、緩い潮の日はアジやマダイと釣れれば嬉しいですね。マダコがまったく狙う気になれないので、うれしい魚が早々に来てくれました。
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あとがき
4月下旬から5月は、とにかく凹んでいました。やることなすことがボヤキになりましたが、イワシ調査後のこの尺アジ釣り、相好を崩したようになり、元気回復です。
マルアジはまずいという向きもありますが、そんなことはありません。脂がのって、刺身もタタキも塩焼きにムニエルと新鮮な魚はうまいです。
もう、次回が楽しみで、凹みが治り、全力作戦行動開始です。