消極的な活性のタコには、ゆっくりとアワセる
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石タコ」
ひとり気ままなボート釣りでの明石タコは、速い潮の流れを避け、潮止まり前後の釣りやすい時間帯を狙います。数が出ないものの5月ですからこんなものでしょうし、前日のまとまった雨の影響もあり、少しタコも消極的でしたが、本番間近な楽しいタコゲームです。
○ 釣り概況
○ 本日のタコゲーム
○ これからの展開
○ あとがき
釣り概況
2021年5月28日(金) 中潮 満潮 9:38 干潮 5:38 (高砂)
明石海峡転流 10:57 最速 西流 8:55 2.9kt
海況:波穏やか 水温17.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:50 7:30-10:30
釣果 マダコ 500-200g 6ハイ
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE 3号、リーダー12号、オモリ40号
サオ:リール タコエギロッド+200PG
本日のポイント 二見沖は加古川河口の東側ですので、雨とその川水での濁りと水温低下の良い条件でないので、不安を抱えながらの釣行でしたが、なんとか晩ご飯レベル、今の時期のタコゲームならこんなところでしょう。
本日のタコゲーム
釣具店で「これがいいこれっ!」と言われて買ってしまった派手なエギ、その名は信号機にピエロ。名前からしてカラフルなんです。他のレギュラーの見た目と違いますが、今朝はこのエギからスタートです。
7:30 二見沖の西側の過去の実績場ポイント。水深10m前後を探っていきます。まずはスタート、着底後、程なく穂先に重みが乗ります。いきなりのスタートダッシュで400gが乗り、信号機とピエロが仕事をしました。悪条件な朝と思っていましたが、この後もカラフルなエギは、3ハイ400g前後を誘ってきて乗らしましたので、優秀なエギだったかもしれません。
8時半を過ぎて、少し潮が緩くなった頃から時合いかと思うものの、盛り上がりに欠けている時間帯で、エギを緑、白、黄、黄紫と変えて追加を拾います。濁っている潮で透明度が悪く派手目が効果あるようで、なんとか追加を2ハイ。
潮止まり寸前で、もう1ハイ追加。そして、最後にしっかりした本日一番の重い乗り、よしよし型物だと思いきや、巻き上げ途中でハリ外れです。このバラシで集中力が切れてしまい、潮止まりでもあったので、10時半沖上がりにしました。
バラシは都合3回。水温低下や濁りで、乗りがのろくなっているようで、いわゆる活性が低いのか、重みを感じてからカウントダウンを長めにしましたが、それでも足1本にかかっただけのようなのが、バラシの要因になったようです。
これからの展開
なかなか「つ抜け」の二けたになりませんが、楽しく釣っています。今日は、結構降った雨の後で、加古川から大量の濁った水が流れてきていますし、水温も1度は確実に下がり、条件は悪かったです。それでも、なんとか晩ご飯を捕えましたので、状況は上向きでしょう。日に日に楽しみな釣果になるでしょう。
本日も規制エリアの沖で釣りました。来週6月になると規制エリアは禁漁ですので、気をつけましょう。
明石沖のボートでのタコ釣りルールのわかりやすい説明 のページ
あとがき
6月も中旬になると、タコゲームらしい動きになり、騙し合いを制すれば、もう少しまとまった数になるのかと思っていますが、数を競うようなことなく、狙った釣りができるのが一番楽しいです。
晩ご飯の肴はいかがしましょうか。串焼きは外せません。最近は、茹でる出なく、蒸して刺身を作っていますが、旨味が抜けなくかなりの美味です。
タコゲーム面白くおいしいので、是非皆さん狙いましょう。