サビキ釣りで朝の時合いを捉えて堪能
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島のマタイ」
尺寸38cmは釣れるのに、40cmを超えられないジレンマは続いていますが、やっと尾っぽを伸ばすとジャスト40cmが釣れました。その他、尺寸が4匹でマダイ8匹にハネのおまけまでついて、楽しい釣行でした。
○ 釣り概況
○ 朝の時合いを狙いました
○ 今日の潮
○ あとがき
釣り概況
2021年4月27日(火) 大潮 満潮 9:48 干潮 4:11 (家島)
明石海峡転流 5:12 最速 西流 7:53 5.2kt
海況:波穏やか 水温 14.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:50 6:40-9:30
釣果 タイ 40-25cm = 8匹 ハネ 42cm
仕掛け サビキ仕掛け ラインPE1.0号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:フルソリロッドMHタイプ リール:150HGタイプ
サビキ仕掛け:サバ皮6本ハリタイプ ハリス2号
出航5:50 鞍掛島の南のポイントに走り、6:40釣り開始。ベイトなどが少し浮き始めている反応が魚探に出ています。時合いが近い様相で、上げ四分-五分には時合いでしょう。
仕掛けは、短い6m弱のサバ皮サビキを使用。全長 6m or 11m そして、サバ皮サビキ or チョクリ どの選択が良いでしょうか。
朝の時合いを狙いました
6:40釣り開始。水深35m前後を狙います。上げ四分から五分の7時前に良い反応が魚探に出始め、最初のアタリが出て、ドラグを鳴らして引きを味わせてくれた1匹目は、38cmの尺寸良型。続いて、なかなか引いたのは、今季初のジャスト40cm。尺寸クラスが3匹に25-28cmを2匹と忙しい喰いが続きました。上げ七分を過ぎた8時過ぎに、42cmのハネが時合いの最後になり、一気に釣った感です。
満潮までにもう一回時合いがあると待ち構えていると、9時過ぎに短い時合いが訪れたように、魚探反応が中層に出ました。ここで20cm半ばを追加して、潮止まり。10時前、私のマダイ釣果では秀逸の満足で、沖上がりで帰港の途に就きました。
オモリを着底後、ゆっくりと仕掛けを巻き上げてきます。タイラバよりさらに緩い巻き上げですが、グングングンと穂先を揺らすアタリが出てきます。あわさずに巻き続け、しっかりと引きが出始めたら巻き上げです。引いたり走ったりですが、逆らわずにいなしてハリ外れを防ぎます。サビキ釣りにハリ外れは付きものですが、悔しいですから慌てずゆっくりと巻き上げ、フルソリッドのサオは、軟らかく吸収して効果がありそうです。
サビキ仕掛けを底層から約10m巻き上げ探れば、仕掛けの全長+10mのタナで、水深の半分近くを探っているので、時合いであればどこかで喰ってきます。長い仕掛けは、扱いにくい反面、探れるメリットは大きいです。
長い仕掛けのハリはマグネットに止めて、ハリスや幹糸が絡まないように、バスケットに鳥防止のトゲトゲを入れて作ってみました。バスケットが邪魔ですが、風でもボートを走らせても何とかなるようで、今のところ上々です。
今日の潮
潮位差があり、潮がしっかりと流れました。凡そ日に2回ある干満ですが、大潮でもどちらかに潮位差の少ない場合があり、こういう時は苦戦ですが、今日はしっかりと潮が効き、活性が出ました。
上げ潮四分-五分から時合いになり、ベイトやらマダイやらが底を離れて集餌活動に入ったようになり、隠れたり出たりしながらも上げ七分の8時過ぎまで続いて、比較的に長い時合いでした。ボートは、しっかりと潮に流れ、効いている状況だったようです。
あとがき
前回 3匹連続でハリ外れのボーズ、型物もいたようで悔しくて一人反省会をして、ドラグの設定から巻き方を考えてみると、ハリ外れを予測するあまりに慌てて取り込もうが原因のようで、走りたいだけ走らせる、相手がこっちを向いた時にゆっくりと巻く、こんなことを考え注意したら、今日はハリ外れゼロで、これ結構満足でした。まだ、水温は低く食い込みが悪いのもあるでしょうが、慌てているのも大きな原因でした。
いよいよ水温上昇で食い込みも良くなるでしょうし、本番が近づいている播磨灘のマダイ釣りです。
次は、しっかりと40cm超を釣りたくなる欲が出てくる朝の釣りでした。