朝の潮で 型は尺寸ながら楽しく釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島男鹿島のタイ」
水温は、2月中旬に10℃近くまで下がり、13℃台まで上がり、少しは海の中も春めいてきたことでしょう。タイ狙いから始まった今シーズン、今日は場所を変えて男鹿島で、朝の潮に絞ってタイを狙います。
○ 釣り概況
○ いきなり時合いでした
○ 今日の潮
○ あとがき
釣り概況
2021年4月3日(土) 小潮 満潮 3:31 干潮 9:34 (家島)
明石海峡転流 9:52 最速 東流 5:56 3.3kt
海況:波穏やか 水温 13.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:30 7:20-9:30
釣果 タイ 32cm 30cm×2 25cm =4匹
仕掛け サビキ仕掛け ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:フルソリッド MHタイプ リール:150HGタイプ
サビキ仕掛け:サバ皮タイプ ハリス2号
出航6:30 朝一番の潮が狙い目なのにぐずぐずしたのは、シーズンイン間もない体たらくです。満潮が3:31で潮がしっかり効いた下げを男鹿島のご存じポイントで狙います。単発釣果ばかりでしたが今日は何とか複数。狙った場所の狙った潮で、アタリも多く活性のある時間帯で、結構満足な釣行でした。
いきなり時合いでした
7:20釣り開始。水深45-50mを狙います。電動リールの方も見受けられますが、私は手巻きが楽しいです。敏感でシャープなチューブラータイプを使用を考えましたが、験担ぎでまたフルソリです。ライン1.5号でも50mになると潮の抵抗を受けているのがわかるので、チューブラータイプやさらに細いPEは、次回の課題です。
魚探反応は、既に時合い到来のように中層近くまで魚が浮いてきています。水深48mにオモリ着底後、ゆっくりと巻き上げ始めると、グングングンとアタリが出ます。1投目から喰ってきて、あまりの意外性に慌てててしまい、途中でバラシ。すぐに、着底させて再度、アタリが出て喰ってきます。これまた途中でバラシ。なんともお粗末、釣れない。3度目の正直で釣ったのは、25cmのかわいいサイズでしたが、きれいな真鯛はうれしいです。
ボートを流すポイントを探しながら、次は32cmのサイズ。これくらいになると少しは引いてくれますが、ジギングでガツンとアワセて力いっぱいと違い、マダイサビキは、ハリ外れが心配で心配でかないません。
アタリは結構あるのですが、乗って来ないです。口先の歯でグジグジしているような嫌な連中で、バクッと喰わんかいとイライラします。やっと、底から10m辺りで喰ってきました。30cmほどのきれいな真鯛が続きました。
ここからしばらくアタリが出ません。向こう側の船は、ポツンポツンと釣れているので、サビキ仕掛けの違いでしょうか。タイは、サビキ仕掛けのサバ皮や全長などの違いで、ニッコリと困ったの違いがあるので、それかもしれませんし、微妙な誘いの巻き加減が合っていなかったかもしれません。
4匹目は、もうすぐに潮が緩んでしまう9時前でした。これも30cmのマダイで、尺寸が3匹そろいました。これを釣ったころから、魚探反応の魚の具合も徐々に底でおとなしくなるような状態に変化します。少し探っては見ましたが、時合いは過ぎ去ったようです。上げ潮のポイントに移動して午後も狙うもありですが、潮が効くまで2時間近くの空白が出そうなので、沖上がりの準備をして、9:30帰港の途に就きました。4匹なれど尺寸が3枚あり、私には上々の朝2時間の釣りで、帰路の1時間は、おにぎり頬張りながらにやにやです。
今日の潮
このポイントは、下げ潮で狙います。なぜか、上げで釣ったことがないし、上げ潮の時は、地元の船がいないので釣れないのでしょう。そう思っています。6:30-8:30が良い時間帯だったでしょう。
明石海峡周辺は急潮ですからメリハリがありますが、ここらだと満潮干潮から相応の時間経過で潮が効いて来るようで、今日は、3時半が満潮でしたので、6時には良い具合だったかもしれませんが、狙いは当たったようです。
今日の反省。潮による場所の選択はうまくいきましたが、寝坊の体たらく。これです。日の出が5:45でしたから少なくとも5時過ぎには出航。1時間遅いのがいけませんね。
あとがき
海に出て潮の動きと魚の反応を見て、少しずつ見えてきた今シーズンです。タイは苦手でしたが、ひとつづつ釣れると嬉しくなってきます。私にしてみれば、メジロ3本と今日のタイ4枚はほぼ同じ価値観です。でも、いつかはメジロサイズのタイと出会えるかな。
二見沖ではタコの釣果が聞こえてきました。どうやら、海の中もシーズンインしたようで、来週は何が釣れるか楽しみです。