時合いが短く翻弄され単発ながら、きれいなタイ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島のタイ」
先週シーズンインできれいなタイが初物でした。数が出ず苦戦でしたが、今日はと思いながらもまたまたタイの数釣りは程遠く、ちょっと無念の40cm弱の良い型です。
○ 釣り概況
○ 時合いはあっという間に過ぎた
○ 今日の潮
○ あとがき
釣り概況
2021年4月2日(金) 中潮 満潮 12:44 干潮 8:20 (家島)
明石海峡転流 8:42 最速 西流 11:02 3.0kt
海況:波穏やか 水温 13.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:30 7:20-10:40
釣果 タイ 38cm
仕掛け サビキ仕掛け ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:フルソリッド MHタイプ リール:150HGタイプ
サビキ仕掛け:サバ皮タイプ ハリス2号
出航6:30 今日の狙い場は前回同様に鞍掛島の南です。昼間はシャツ1枚でもOKとの天気予報なれど、明け方の北風は冷たく、陽が昇るまで寒さを感じます。いかなごのシーズンを過ぎると、チョクリ仕掛けよりサバ皮サビキ仕掛けが良いと教わり、ハリス2号の細仕掛けで狙います。しかし、時合いがなかなか現れず、いつまでも何もない反応が続き、やっと10時過ぎに魚が中層近くに浮いて時合い到来です。
時合いはあっという間に過ぎた
7:20釣り開始。水深35m前後のポイントが続き、いくつかの根が点在して、海藻が生えているような海底で、うっかりすると根がかりになりそうなので、底を取ったらすぐに離し根がかり防止です。
ここでは、上げ潮が良いようですが潮は効かず、動き始めても潮の流れは緩く0.3-0.6kt位でボートが移動します。底を取って、後は中層迄ゆっくりと、ごくゆっくりと巻いてきます。しかし、点在する根などの周囲に魚探は反応を出しますが、魚はほぼ底層にいて、とてもやる気のある魚たちではありません。
待ちます。時合いが来るのを信じて、もう10時。中層に浮いてきました。その時、サオ先に反応が出てグングングンとアタッてきました。タイです。慌てず逆らわずに巻取りをしたものの、コンとハリ外れ。あるんですよ、このハリ外れ。
すぐに、潮上に戻り、中層に浮いている魚の群れの中を仕掛けを通すと、再びアタリ。神頼みの気持ちで巻取り、玉網入れ。きれいな真鯛が釣れました。40cmあるかと思いましたが、尾っぽを伸ばして38cmで、前回同様40cmに届きません。
その後時合いは終わってしまったのか、魚の反応はまた底層になってしまい、どうやらこれは沖上がり、10:40帰り支度をして帰港の途に就きます。
1匹バラして、また釣果1匹でした。
今日の潮
上げ潮狙いですが、潮の動かない干潮から満潮で、これが時合いを短くさせた要因かもしれません。中潮ながら一番潮が動くのは午後から未明にかけての満潮干潮満潮のタイミングみたいで、ちょっと残念です。
しかし、上げ潮が効くと喰う、この干潮から2時間後の効き始めが今日の時合いでした。毎回このようではないでしょうが、ひとつのノウハウができました。
下げ潮の釣り場も2時間経過の潮の効き初めは良いタイミングで、上げ潮下げ潮それぞれのポイントでタイの時合いを試行して、楽しみを作ってみます。
あとがき
ガシラ1匹だとしょぼんとしてしまいますが、本人は1匹なれど38cmのきれいな桜色のタイを持って帰れるので、結構嬉しく、楽しい釣行でした。時合いだけを狙えれば一番ですが、とんでもないことです。でも、良い潮を選べるようにするのは、釣果に結びつくでしょう。
青物の潮はわかりかけてきたような気がしますが、タイはさらに勉強ですね。