マダイにフラれ おみやげ狙いにカンパチ釣れた
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖カンタマでブリ」
良いお天気に思いを寄せて釣行したものの、苦手な長潮前の小潮。2日前の雰囲気とは違い、アタリなんか出るもんかという雰囲気でした。鞍掛南の潮はなかなか手強いんです。
○ 釣り概況
○ マダイにフラれ、カンパチ
○ 何かが変だ
○ あとがき
釣り概況
2021年8月30日(月) 小潮 満潮 2:59 干潮 10:07 (高砂)
明石海峡転流 10:17 最速 東流 6:47 3.2kt
海況:波穏やか 水温27.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 6:30-9:10
釣果 カンパチ(シオ) 40cm
落とし込み仕掛け ラインPE1.5号、リーダー7号、オモリ40号
フルソリッドロッド Hタイプ 電動リール #400
本命ボーズでおみやげだけの釣行、潮の難しさを味わいました。でも、とてもおいしいカンパチを食べれ、偶然で上等の肴を味わえました。
マダイのポイント鞍掛南はムラがあると言われますが、ムラというより喰う潮の選択で、はずれの潮がムラと言うことになっていると思っています。まだまだ、勉強が足らずにマダイにフラれ、おみやげ狙いの上島沖の石で偶然にカンパチに出会えました。
マダイにフラれ、カンパチ
長潮2日前の小潮。不安のある潮ながらも2日前の釣行の気持ち良さが忘れられずに、5:40出航で、鞍掛島の南のポイントを目指し、6:30釣り開始。水深33-35m位を探っていきますが、船は風に押されて潮より速く1ノットで流され釣りにくい。というか、思っているほど潮が効いていない様子です。
魚探にはベイトの反応が出ますが、2日前とは違う海を感じ、反応なし。サビキ仕掛けを変更してみるものの、そんなレベルではないようでブルッともしません。海に活性があると、魚探反応に底層から中層入り乱れるようにベイトやらが映り、マダイらしきものも見えるのですが、今日はベイトばかりがのんびり中層を泳いでいます。
8時前まで続けてまったく気もなくアタリもないので、どうやら魚の機嫌の悪くなる潮のようで、やはりか。上島沖の石のイワシの群れに移動をします。
沖の石、水深30mの中層には、潮の流れは弱いながらもイワシの群れがいて、落とし込み仕掛けに喰ってきてハリがかりするのですが、その後に青物が現れずそのまま。イワシがついて、少し下に仕掛けを落として待てば、高確率で青物が喰って来るのですが、喰いません。
やっと、グイーンと食い込んだのが、本日のカンパチ(シオ)君。あたまの「八」マークが見えた時は嬉しかったですね。滅多に出会えるものでなし、大歓迎です。
その後は、イワシ釣りばかりで、キャスティングをしたら後述の通りなので、9時過ぎの沖上がりで帰港の途です。
何かが変だ
何かが変だ。マダイの潮ではなく、今年の落とし込み釣りです。
先日は、イワシのボイルにフローティングミノーをキャストしたら、シイラ(ペンペンサイズ)が喰って来た。今日も同じことをしたら表層でやたら首を振るように暴れるのが喰ってきてバラし、青物ならば必ず一気に潜るので違い、シイラかもしれない。そして、落とし込み釣りにはカンパチ(シオ)です。いつもと違う魚がイワシを追いかけて播磨灘に来たようで、ともに、なかなかお目にかかれない魚たちです。
魚探画像は、昨年の落とし込み釣りの画像。イワシの群れの周囲にははツバスにハマチ、メジロの反応が出ますが、今年のイワシの群れの周囲には青物の反応が出にくいです。
落とし込み釣りは、どちらかと言えばイワシをつけるのが難しく、あとは青物を待ち構えるだけなんですが、簡単にイワシがつけど、音沙汰無しです。イワシが食って来れば、かなりの確率で青物が喰いつくのですが、今年はなかなかうまいこといかず相性が悪いのかと思っています。イワシはそこそこの群れながらも、青物(ハマチツバス)の個体数が少ないのでしょう。
あとがき
落とし込み釣りは、おもしろい釣りですので、しっかり釣った内容を改めて記します。お待ちください。
さて、マダイ。今日は思ったように潮が動いていなかったのでしょう。毎釣行でにポンポン釣れる魚でもないですし、フラれるから釣れたらうれしいんです。
カンパチ君、シオサイズながらもこれはおいしい。生臭さがなく白身の魚かと思うようなきれいなお刺身ができました。