梅雨入りの雨が少々影響した本日のタコ釣り
meikeimaru ボート狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖のタコゲーム」
1週間前のタコゲームは、コンスタンスなペースで短時間狙いで釣果を得ましたが、今日は梅雨入りで結構な降水量があった翌日。朝まで雨が残り、小雨から糠雨となるも少し出航を遅らせ、雨を嫌いました。昨年、雨の釣りで風邪をひき、熱を出し痛い目に遭い、どうも雨が苦手になりました。
雨が上がった7時に出航。まあ、様子を見に出かけました。結果、型物は無く9ハイで潮が止まり様子見の今日は沖上がりでした。雨後の曇天、次は梅雨の晴れ間にしっかりとタコゲームです。
目次
○ 釣り概況
○ 朝一番の獲物はどうかな
○ 雨の影響で何かタコの活性が低いかな
○ この釣りのチェックポイント
○ あとがき
釣り概況
2020年6月12日(金) 中潮 満潮 3:45 干潮 20:06 (二見)
明石海峡転流 11:01 最速 東流 7:09 3.1kt
海況:波穏やか 水温 21.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 7:00 7:30-10:00
釣果 タコ 300未満-400g 8ハイ
7時前には雨も上がり、風も微風程度の海況の良さ。しかしながら、後述のように加古川河口からの雨後の水による底潮の水温低下が影響したものがあり、今日は、カンタマなどのエリアの方が良かったかもしれない。
朝一番の獲物はどうかな
明石二見の通称寄神沖のさらに沖のポイントに入ります。水深16-18mの海域で、いつものポイントです。カンタマ周辺は大賑わいですが、私の場合はここが一番です。船も少なくのんびり釣れる。親の仇ほどタコをやっつけなくたって、今週食べる分を持って帰れれば満足です。
さて、気になる第一投は、うんっ?すぐに乗ってきましたが、軽い。案の定1匹目にちびっこが来ましたが、かわいいのでお帰り願うサイズです。その後にまあキープサイズの300gがのってきました。とにかく、なんであれ、最初の獲物は貴重です。前回、いい気分で釣れた白色系コンビのエギを使用していますが、うまい具合のようです。
雨の影響で何かタコの活性が低い
釣り始めは、1.2ノットの下げ潮でしたが、徐々に緩くなるものの乗りがどうもよくありません。エギを柑橘系に変えたり、派手目も入れてみたりしますがぱっとしません。ボチボチのペースでは釣れるのですが、ぱっとしないペースで、釣れるタコが少々冷たいです。ボートの水温系は海面温度ですが、21.7℃問題がないとは思うものの、雨の影響で底の水温はもう少し低くなっているようです。あれだけ降れば加古川の水が下げ潮で入り、影響しているのかもしれません。タコの頭、つかむと冷たい。
いつになくバラシが続きます。暴れる感触が出ると外れます。足1本にかかっていて暴れるのでしょうが、活性が低く乗りが浅いのでしょう。6回ばらし、シーズン新記録更新です。
それでも、何とか8ハイは確保しての2時間半の釣り。潮が完全に緩んだ10時前に沖上がりです。
この釣りのチェックポイント
活性が低いとエギの乗りが悪く、バラシが多くなる。巻き上げスピードは肝要です。
釣り方で注意
巻き上げのスピードに注意。しかしながら、今日の活性だと足1本にかかっている場合が多発したようなので、防ぎようがないのだろうと思います。誘いで、食いの悪いやつをどのようにだますかが、このタコゲームの神髄でしょう。まだ、その腕がないのを反省。
あの手この手
タコエギカラーチェンジを多くしました。白色系から初めて、柑橘系に派手目までしましたが、どうやら白色系コンビが一番だったようです。ケミホタルを緑と赤の2色を使いました。
これが良かったのか悪かったのかは不明ですが、信じると釣れると思っています。
活性の弱い時は、かかりも浅いことが多いので、無理に抜き上げるのではなく玉網を使いましょう。いくつかは玉網でセーフもありましたので、ここは慎重に丁寧にした方がよさそうです。
あとがき
底潮の水温低下は間違いないでしょう。下げ潮では、すぐ上にある加古川河口の影響をまともに受けたかもしれません。水温低下で活性が低いと言いながらも、8ハイ釣り上げて、バラシ6ハイを2時間半ですから水温低下で活性が低い割に乗りは良いペースだったと思います。梅雨の晴れ間が出ればこっちのものですね。今年のタコゲーム、盛夏の照りダコ戦が楽しみです。
おいしくて、面白いから是非皆さん狙いましょう。