シーズンインしたタコゲームで、おいしいタコを味わう
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でのタコゲーム」です。
コロナ禍の緊急事態宣言も解除です。ひとりぼっちのボート釣りは、密の問題もないものの「短時間の釣り」から慎重に今シーズンのスタートです。
乗合船は、3月から連日、タコの釣りの好調を伝えていました。待ちに待った本日、タコゲームのスタートは好釣果に恵まれました。
尚、明石タコの釣りには、「明石市沿岸のタコ釣り等ルール」があります。規制エリアや規制期間が決められています。是非一読ください。
本日の釣行は、定められたエリアよりさらに2海里沖の海域で釣ります。トラブルを避けるためにも、境界線に近づかないようにすることが、楽しい休日になります。
目次
○ 釣り概況
○ 最初の1匹
○ 時合い
○ この釣りの肝
○ あとがき
釣り概況
2020年5月23日(土)大潮 満潮 7:13 干潮 4:03(二見)
明石海峡転流 10:27 最速 西流 8:07 2.9kt
海況: 波穏やか 水温18.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:30-9:30
釣果 タコ 300g-1Kg×24ハイ
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE3号、リーダー12号、オモリ40号
サオ:タコ専用ロッド リール:両軸タイプ
乗合船の多くは、カンタマ方面の40mラインに集中しているようですが、二見沖西部の規制ラインの2海里さらに沖の実績場を狙います。5月末までは、規制エリア内も釣ることができますが、境界線のさらに沖へ出て、ポイント開拓をします。境界線のはるか沖で、自由にタコゲームができますので、近づく必要はありません。
ホッとする最初の一匹
朝一番のポイントの潮の流れは、1.0ノット。これから少し潮が速くなってから緩み、9:30ごろには転流となります。
朝の北風が吹き、潮は西に流れ、風は北から南に吹くので、ボートは潮に乗らずに南に流れながら西への潮に乗ります。船尾を風上に向け、時折後進をかけながら船位を調整します。
流れの中で、重みが乗り、タコゲームの1ハイ目が姿を見せると、嬉しいですね。エギは、黄色と緑の柑橘系コンビ。まずは、400gアベレージサイズ。久しぶりに潮もポイントも今年初めての不安が飛びぬけました。
その後、同サイズを追加をするものの、潮が速くなると乗りが悪くなり、エギを黄色と白色のコンビに変更。これが大当たりで、最後まで楽しいタコゲームができました。
時合い
二見沖の潮は、満潮を過ぎても西に流れることが多々あります。多くの場合は、明石海峡転流時刻の1時間前が潮止まりでしょう。10時半が転流時刻なので、8時過ぎから潮が緩み始め、乗りが良くなってきて、もうこれは時合い到来です。コトコトと速めの動きで誘うと、しっかりと反応してきます。タコの寄り場を見つけられたのが幸い、過去の実績ポイントで、連続してタコとのゲームは勝ちゲームの本日です。
1キロサイズも含めて快調に釣果を重ねることができました。水温も18度になり、もう安定してタコゲームができる水温で、これからが楽しみですね。
この釣りの肝
誘いとタコエギの色。これは、タコゲームで重要です。錯覚をさせるのが目的ですから、まずは興味を持たせる動きと、その日のうまそうな色が肝です。
釣り方
好奇心旺盛なタコに勘違いをさせる誘いは重要です。ゆっくりめ、速めの動き、大きく小さくと様々ですが、本日は速めの小刻みな動きに反応をしてきました。釣れないなあと思ったら、誘い方とエギの色をこまめに変化させることです。柑橘系から白色系にエギを変えたら、反応が強く出ました。
食べ方でおいいしいのは
定番は、刺身です。ゆでダコの刺身をわさび醤油で食べます。うまみ成分の多い明石タコですから、とにかくうまいです。暑くなると酢だこ、そして、タコカレーがうまいです。
タコカレーは、肉の代わりに生のタコをぶつきりにして、たっぷり入れます。贅沢なカレーです。
あとがき
緊急事態宣言も解除になりながらも感染防止のルールを守っての釣りです。
それでも、釣りができるようになったのがたいへんうれしい本日で、天気も良く、釣果に恵まれシーズンがスタートしました。冒頭にも期しましたが、タコ釣りのルールがありますので、必ず順守をしてください。同時に、ボート釣りに場合は、規制エリアに近づかないことです。
これから夏に向かって、楽しいタコゲームができます。ちびっこタコはリリースして、キロサイズオーバーをがっちり狙いましょう。