未だ水温低い明石の海でタコを狙う調査釣行
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「明石沖のタコゲーム調査釣行」です。
例年より早く3月から釣れているという情報があるものの、水温は11℃前後と低い状況。それが、4月下旬には14℃にまで上がってきました。半信半疑でスタートするのが初物狙いで、今回はコロナ禍緊急事態宣言中に我慢できずに巣籠から飛び出し、朝の短時間の調査釣行です。
釣り上げ、手に取ると冷たいタコですが、時合いに良型が5ハイと順調なシーズン初期を確かめましたので、また巣籠です。
目次
○ 釣り概況
○ 最初の1匹
○ 時合い
○ この釣りの肝
○ あとがき
釣り概況
2020年4月27日(月)中潮 満潮9:18 干潮6:44(二見)
明石海峡転流 8:05 最速 西流 10:19 2.4kt
海況:波穏やか 水温14.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:00-9:00
釣果 タコ 300-800g×5ハイ
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE3号、リーダー12号、オモリ40号
サオ:タコ専用ロッド リール:両軸タイプ
乗合船の多くは、カンタマ方面の40mラインに集中しているようですが、二見沖西部の禁漁ラインのさらに沖の実績場を狙い、とにかく潮の緩い日でしたが、1時間ほど集中して乗ってきました。
ホッとする最初の一匹
ポイントに入って西に流れると思いきや、潮が緩すぎで朝の北風に押され南に0.5ktで流れていく始末。速い潮では食いにくいタコなれど、潮が効かなくては食いが悪い。さてさて不安な釣り開始です。
水深15mの実績場周辺で、最初の乗りが出ました。思い切りアワセを入れて300gほどの初物です。やはり初物はうれしく、秋までこいつとのタコゲームのスタートです。
時合い
時合いは満潮の時刻までに来ました。最初の1ハイは7時半ごろ、8時前から9時前までに続きました。そして、9時を過ぎるとピタッと止まり、緩く流れる気合の入らない潮では、なかなか乗ってくれません。朝の上げ潮で、満潮前に集中は、昨年同様でした。
キロものには少々足らない800gでしたが、手ごたえは十分で、久しぶりの重さがドキドキ感あるれる取り込みでした。
この釣りの肝
誘いとタコエギの色。これは、タコゲームで重要です。好奇心旺盛なタコを誘い出すのは、エギの動きです。侵入者と錯覚させ、さらには、エサとだますことが肝です。
釣り方
エギを動かします。動かさないと釣れない釣りです。そして、カラーチェンジは必要です。やはり、その日の当たりはありますし、水温や水色で変化は必ず出ます。乗合船だと、釣れている人のまねは一番の方法ですが、ひとりのボート釣りでは、さぼらないでカラーチェンジです。今回は、最初柑橘系でしたが、ピンク系に変えた途端に連続でした。こんなものです。
食べ方でおいいしいのは
定番は、刺身でこれはいつも必ずゆでだこの刺身は必ず作ります。
今回は、煮ダコにソテーといつもの定番にタコカレーを作りました。これはうまいです。肉の代わりにタコを入れるのですが、おいしいです。今回、タコの身が少なかったのが反省点。もっと、たくさん入れると旨味もさらに向上となったでしょう。
どうやら、このタコカレーは定番になりそうで、さらにはシチューもどんなものかと考えます。
あとがき
コロナ禍の非常事態宣言が解除になりましたので、我慢できずに様子を見に行った調査釣行をUPします。タコと鯛に2回だけ朝3時間巣籠から逃げました。これで、本格的に開始した5/23のタコゲームまで我慢しました。
油断大敵ですが、密を避けてひとりで海に出てのタコゲームが、2020年スタートです。騙し合いの面白さが格別で、これは「ゲーム」です。おまけに食べる楽しみは、飛び切り上等で、明石タコを食べた後に外国産は決して食べれない格段の差です。
秋まで、潮の緩い日や潮の合間を狙いタコゲームです。面白く、おいしいので、是非皆さん狙いましょう。