ボートでジギング、旬のハマチを釣る
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖で青物」
台風14号に、その後の気圧配置の風や冷たい雨で、ご無沙汰のジギングで明石沖を目指します。朝一番は、急な冷え込みで高砂沖は霧が発生、強者と違う小心者のmeikeimaruは、1時間半近くも足止めを食らい、上げ潮の最初の時合いを逃した感があるものの、残業をして何とか形ができた釣果でした。ジギングは面白い。
○ 釣り概況
○ 最初の1匹の後が続かない
○ サワラに切られた後、今度は釣った
○ ポイントを替えて残業
○ あとがき
釣り概況
2020年10月18日(日) 大潮 満潮 10:25 干潮 4:14 (高砂)
明石海峡転流 5:29 最速 西流 8:39 6.6kt
海況:霧 波穏やか 水温 22.9℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 霧待ち 8:30-12:30
釣果 サワラ65cm×1 ハマチ 43-48cm×4
ジギング ラインPE 2号、リーダー 8号、ジグ160-120g
ロッド 2号ライン用ミディアムタイプ
2週間ぶりに明石沖へボートジギングです。霧で出遅れの1時間半はもったいない。パッと花があるような釣行ではないものの釣果は何とか形になりました。
いつものジグをゆっくり動かし、フォールで喰わすいわゆるスロー系で、着底後3回目までのジャーク&フォールで喰っているので、いつものパターンですが、何かが違う本日でした。
最初の1匹の後が続かない
さすがに、天候回復をした日曜日、朝から乗合船など様々な釣り船にボートで、明石沖の釣り場は満船の状態です。常に引き波を受けて揺れている状態ですから、エンジン音と魚探の超音波で騒々しい海中が想像されます。朝の霧で遅れた1時間半を悔やみます。静かな間に釣りたかった。
それでも、カンタマの1番好きな潮筋にベイトの反応。50-60m水深からスタートです。今日は、2号ラインのロッド、ジグは160gの赤金です。派手目の使用は少ないですが、それを使いたくなる船数です。
様子見で、ボトムを取った後、ゆっくりと巻き上げながらフォールを入れていくスローです。そのまま、30m水深まで流して、再度55mから2回目。ここで、45mほどのところでフォールに喰ってきました。いいですね、フォールで喰わすと、なんとなくやったった感が強くなるようで面白いです。
獲物は、レギュラーサイズ(45cm前後)のハマチ。朝の潮を逃しているので、ホッとした1匹です。しかし、ここからしばらくジギング体操の時間で、ひたすらロッドを振ります。
すると、忘れたころに何とか、レギュラーサイズのハマチをもう1匹追加です。
サワラに切られた後、今度は釣った
スロー系だけでなく、時折、ワンピッチジャークで緩急をつけますが、反応がもうひとつです。騒々しいのでしょうね。
その時、ジグの重さがスパッとなくなり、喰ったかと勘違いしましたが、サワラにリーダーを切られました。ほぼジグの直近ですので、見に来ています。新しいシルバー系のジグをやられました。なんで、いつも新品のジグが切られるのか?
サワラが来ている!サワラの遊泳層は、少し上で中層までジグを引いてくると、フワッとして、アワセてゴン!うまそうなサワラが海面へ姿を見せ、ジグを半分飲んでいるので、切られる心配なし。65cmほどですが、これはうまいおみやげができました。
しかし、また海は沈黙。
ポイントを替えて残業
10時半。潮が止まるまで1時間半。サワラはうまいが、3匹は寂しいので、潮止まり前に何とかなるポイントへ残業して移動です。
ここは、潮止まり前のポイント。周囲に船もいないので、引き波もなくゆったりとして釣りができます。
期待通りに潮止まり前に、喰って来ました。引きはそれほど強くないのに重く、なかなか上がらないものの、メジロが来たぞとほくそ笑んだら、ハマチのダブルです。ジグの前後のフックを喰っています。ラッキー。
これで、5匹。これから下げ潮ですし、形はできましたので、残業終了で沖上がりです。
あとがき
朝が大事なのですが、1時間半ほど逃しました。自然相手の釣りですし、霧は怖いです。
今月は、前回に続いてサワラが釣れ、食のうれしさです。サバ科で白身ではないですが、白身の魚以上に美味い赤身の魚で、随分とリグを失っていますが、絶品の脂がのったサワラは、ままた食べ過ぎになります。
面白いジギングで、是非皆さん狙いましょう。