釣って楽しく、食べておいしい秋タコのボート釣り
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「楽しくおいしい秋タコ」
明石市沿岸のタコ釣りルールというのがあり、岸寄りの第一種共同漁業権内は、6/1-10/31の間はタコが禁漁というルールがあります。11/1からこの禁漁エリア内でもタコ釣りができるようになり、釣り船もボートも一斉に秋タコ釣りの開始となります。ただし、禁漁期間外でもサイズや数もエリア内は決められていますので、ご注意ください。
○ 釣り概況
○ ポイントがわからない
○ 秋タコ釣れた
○ あとがき
釣り概況
2020年11月1日(土) 大潮 満潮 11:00 干潮 3:59(高砂)
明石海峡転流 11:50 最速 西流 8:23 5.4kt
海況:波穏やか 水温21.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:20-10:30
釣果 800-200g 6ハイ
タコエギ仕掛け オモリ40号
明石界隈の乗合船が一斉に集まったのかと思うくらいの船数で、どの船も釣り人満船です。びっくりする数です。しかし、タコがどこで釣れるかは、夏と同じとはいかず、ポイント探しであちらこちらですが、多くが沖合に固まっている状況です。
私もどこで釣るのか迷い、釣り船の多いエリアで釣り始めましたが、まったく当て外れをしながらも、過去実績のポイントをひとつずつチェックしながら、何とかおみやげのタコを6ハイでした。さて、今シーズンの秋タコはいかがでしょうか。
ポイントがわからない
のんびりスタートで二見沖についたらびっくり。船数の多さと乗船客の多さに驚きです。タコ釣りの人気の高さですし、のませ釣りをしていた船もすべてタコに転向です。潮が緩むのは9時ごろでしょうから、そこからが正念場と思いながらも朝から過去実績のポイントを転々するも、どこもタコが姿を現しません。
タコエギ仕掛けは、夏と同様の2個掛け。海底をトントンとたたき様子を探っていきますが、反応しません。周囲を見ていても、ポツン程度のタコの姿で、置いてきぼりを食らっているようではないですが、張り合いがないです。
タコつぼのラインに入ると根がかりになるし、広々したところは網が入っているだろうしと考えながら、探っていきます。
秋タコ釣れた
潮が緩み始めた9時に、秋タコの初物が姿を現しましたが、200g強のかわいらしいサイズです。続けてこのサイズです。釣れるのは良いですが、これではリリースサイズまで釣りそうで、早々に場所を移動です。
今度は、昨年の秋タコで釣果を得た「柳の下」です。ヌンと足を置いた感触が出て、サオ先をわずかに持ち上げるとヌオッとした重みが出ました。慌てずしっかりと乗るまで待つことが肝要で、それっとアワセを入れれば、ズンと重みが乗りました。久しぶりのタコゲーム、たまらない面白さを味わえ、今日一番の800gが釣れました。
ここから400-600gを3ハイ釣りましたが、その間に3回ばらしています。どれもハリがかりが悪く、途中で外れています。慌てず待たなくてはと思いながらも、早いのでしょうね。もったいないです。
600gを釣った後に4回目のバラシ。これはちょっと重かった型物のような気がしますが、やはり、ヘタッピでした。これを機に10時半沖上がりとしました。
手に入れたのは6ハイでしたが、初日としてはこんなものでしょう。夏のタコほど動きが良いわけではないので、ゆっくり慌てず待つことを次回から戒めです。潮が緩み始めると反応してきます。タコエギは、黄、緑、ピンクで釣っていましたが、大当たりはないようです。
探っていく釣りがよさそうで、昨年も探りながら釣っていました。沖合から岸寄りまで自由に釣れますから、秋タコの楽しみとして探る釣りをしてみます。その上で、海苔棚の黄色ブイから中には入らないように気をつけなくてはいけませんね。
あとがき
秋タコは、楽しい釣りです。夏のような数を楽しむのではなく、型物をしっかりと釣りたいです。初冬になり釣ったタコは、冷凍にして、または干して、お正月用です。青物との力勝負と、ゲーム性豊かなタコ釣り、楽しくおいしい秋です。
面白い、おいしい秋タコ、是非皆さん狙いましょう。