朝の時間帯にサクッとシロギスのチョイ投げ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「シロギス釣り」
マダコ釣りが人気の明石沖です。小艇、そんな喧騒のマダコよりシロギスのおもしろさが楽しく釣っています。そんな小さな魚何がおもしろいのかと言われそうになっていますが、仕掛けやえさの大きさに合わせのタイミングなどがわかってくると、ひと手間ふた手間かけながらの小物釣りのおもしろさです。何よりも、誰もいないエリアでひとりのんびり釣ることができるのは、何よりのことです。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年7月9日(火) 中潮 満潮 2:14 干潮 8:39 (高砂)
明石海峡転流 7:59 最速 西流 10:02 2.1kt
海況:波穏やか 水温 23.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 6:30-9:00 場所 高砂沖
釣果 シロギス 17-12cm×28匹
2週間ぶりに沖へ出ました。雨と暑さで遠ざかっていたようでしたが、シロギスのおもしろさを味わいました。沖と言っても、サーフエリアでハードキャスターの遠距離弾を避ける程度の沖です。突堤からのチョイ投げの話を聞くと、5-6時間50匹と同様のペースのハイシーズンです。
2本ハリで1匹ずつ、1時間10匹ペースで満足です。サビキ仕掛けで小アジのようなわけにはいきませんが、朝の9時過ぎの涼しいうちに帰港できます。
ブルルンルンというアタリがたまらなく面白いシロギス釣りですが、活性も上がってきました。早アワセをしないようにしていると、何回もハリを2本とも喰って来る喰い気の夏のシロギスで、さらにアタリもこれから大きくなりブルルンルンルーンとなるはずです。
アタリは、口にくわえ飲み込もうとするときと、石ゴカイをくわえ大きくつまみ出すように一旦放り投げるような行動とあります。前者の場合は、アワセればよしですが、後者の場合はハリがかりしないので、次のアタリを待ちます。砂から頭を出すエサを引っ張り出してから喰う行動のようです。この見極めが、この釣りのおもしろさです。
アジングロッドのULタイプを使用しました。調子は、前回記した海煌の域ではなく、アタリ感や引き味は少々面白く無さがありますが、スピニング用のガイドはライントラブルがなくなる安心感です。試しに使ってみて、さて、トラウトロッドが欲しくなりそうです。さすがに、ULだと投げるのに軟らかいですが、アタリの出方は大いに〇なので、トラウトロッドのタイプは如何に考えるかです。
シロギス釣り、どんどんはまりそうです。
きょうのおまじない
エサの石ゴカイ、大きめと小さめと2種、大きいのは動きが良く誘う
for your information
- 活きエサ用ではないので、飲まれるが喰い込みの良い袖型を使用
- アンカーリングで風で振られると広範囲を探れる
- これだけ暑いと、シロギスも氷締め
- 錨泊中黒球掲揚、アンカーロープがあるので注意
- ジイは、朝9時までの釣りをすべし真夏
あとがき
塩焼き、油焼き、何でもおいしいシロギスです。
シロギスは、早熟で12-13cmに成長すると既に抱卵をしています。沖は、網が入り何から何までいなくなりそうですが、網が入らないサーフエリアのような場所は、言い換えれば魚影が濃いエリアかもしれません。初夏にほんのピンサイズもだんだんと成長して、15cmを超えるようになってきました。20cm超の過去を考えても致し方なしですが、奥の深い小物 シロギス釣りを当分やめられません。
当分は、このペースで釣れ続き、夏の朝に晩ごはんを釣ってくる楽しさを続けられます。そうだ、今度は南蛮漬けにしてみよう。