2024/10月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

釣りシーズン最高の10月 何を狙えば満足できるか

 meikeimaru のボートフィッシング 秋を狙う

ジギングの前後フックで2匹釣れる活性の日もある不思議

ジギングの前後フックで2匹釣れる活性の日もある不思議

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「秋 10月の狙い物」

秋になり、ホッとする涼しさが訪れました。水温も夏のピークから下がり始め、魚は冬が来るのを感じ始め、その前の秋にたらふく食べて栄養を付けます。この秋のシーズンは、釣りにとって一番楽しい季節になるでしょう。

○ 10月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2023年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 10月概況予測

meikeimaru の狙いもの、青物がメインにして、それぞれの潮に見合った狙いものを選択できる、楽しい秋です。基本的に9月同様の狙いものですが、ツバスがハマチになり、そしてメジロやブリが姿を見せてきます。

 現在の水温

水温も夏のピーク28℃から下がり25℃となり、月末には22℃まで下降、冬に向かいます。この水温下降を魚が感じ、喰いがどんどん上向くのが、この季節です。28℃が高すぎた水温ですから適温になっていくという感じです。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2023年は、どんな釣果

2023年は天候不良で出航回数が減りました。ハマチにメジロの顔を見ているので、ポイント選択がいかがなるかでしょう。ベイトの集まるところを彼らも探しているでしょうから、狙い場所を間違えないようにすることです。

2022年ともにエサ替わりのような時期で、ジギングは容易でない記憶があります。昨年のように、ジギングよりのませ釣りの乗合船が釣果を上げていました。ジギングがだめならチョクリかのませです。

 釣りログ2023年のページ

 釣りログ2022年のページ

千載一遇のブリが釣れれば、ジギングの真っ向勝負だ

千載一遇のブリが釣れれば、ジギングの真っ向勝負だ

 meikeimaruの 10月 釣れぬ魚の皮算用

10月のメインターゲットは、青物です。旬の魚、ハマチも脂がのって大きくなってきて、メジロの群れと同様にパワフルな釣りが楽しめます。釣り方が様々にできるので、数にこだわらず楽しめるように、いろいろな釣り方選択です。また、アジも秋のシーズンになり、おいしい寿司が食べれます。

 青物 ブリ一族+サワラ

イワシ次第ですが、エサ替わりだとジギングは難しくチョクリ仕掛けかのませ釣りとなるでしょう。この判断をいかにするかが釣果に結びつきますので、勝負どころです。

ジギングでハマチを釣るのは、型ものとは違う面白みがある

ジギングでハマチを釣るのは、型ものとは違う面白みがある

 ジギング&キャスティング

好きな釣り方です。群れの中ではチョクリに数で負けますが、そんなことはどうでもよく、真っ向勝負のようなルアーゲームは、おもしろさ一番で、ジギングもキャスティングも2-3号タックルで狙います。ライトより体力勝負の感ありで、ジイは如何に対応しようかですが、老いの一徹です。食べたい魚の一番のサワラを狙えるのもこれです。

 のませ釣り

アミエビ持って、まず朝から小アジ釣りです。ここからスタートですから前日から段取りをします。ただし、小アジがあれば、なんだかんだ言いながらも喰わせる確率は高いでしょうし、ブリの可能性も低くない釣りです。

サオ先が踊って、それから穂先が海に突っ込むアタリは、これたまらなく面白いです。小アジの確保は難しいければ、ギンペイもありです。まあ、200円/匹のコスパをどう考えるかです。

 チョクリ釣り

どんなにジギングが好きでも、シラスを喰っているならばチョクリ釣りに分があります。メジロ小までのサイズならばチョクリが堅い釣り方でしょう。活きエサがない限り、途中からのませ釣りに変更はできませんが、ルアーからチョクリへのタックル交換は、難しくありません。臨機応変です。

青物狙いの多彩な釣り方の興味は尽きない

青物狙いの多彩な釣り方の興味は尽きない

 アジ

ハマチに目が向いてしまいがちですが、マアジとマルアジの群れがやって来れば釣りたい食べたいの楽しい釣りです。70-80mからわざわざヒヤヒヤしながら釣り上げるのが、何がおもしろいのかです。10-11月は、脂がのっておいしいアジを食べたければ、尺サイズを狙うことです。尺寸のアジが並べば至福の時です。

あとは、潮と風が釣りの日を決めてしまい運も必要な釣りです。

尺鯵がそろえば、こんな楽しいことはない

尺鯵がそろえば、こんな楽しいことはない

 シロギス

小物釣りの奥の深さにはまっています。小気味の良いアタリからハリがかりさせるおもしろさで、時間10匹ペースで朝の時間帯を釣ります。3時間釣って、20数匹というところで、食べるのも楽しみにしています。

初夏のピンギスもピンなりに大きくなってきていて、10数cmサイズのブルルンルンというアタリを出してくれ、うれしくなる朝のシロギス釣りです。アンカーリングして、静かにのんびり釣るのが、いいですね。

シロギス釣りは、奥の深さがおもしろく 清涼な釣りだ

シロギス釣りは、奥の深さがおもしろく 清涼な釣りだ

 あとがき

青物釣りが好きな小艇にとっては、この時期はまさにハイシーズンで、秋雨前線や台風におろおろされるわけにはいかないんですが、これまたうまくいかないもんです。ジギングの利点は、多少の風でもラインコントロールが何とかできるので、航行可能ならチャンスはあります。でも 4m/s未満くらいですが、雨は、夏と違うのでちょっと辛いです。天気に恵まれることを祈ります。