12月に狙って釣れるハマチジギング
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖ボートジギング」
12月にハマチの数釣りがこれだけ可能なシーズンは、近年にないことです。朝一番に腹ペコハマチがジグを追いかけてきますので、ちょっと面白いジギングが短時間でできます。食べておいしいハマチですので、昨日に引き続き、今日もハマチを釣ります。ただし、まずハマチ5匹釣って、その後は、ブレードジギングでサワラが喰わないかなと視野を広げてみる作戦です。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年12月3日(火) 中潮 満潮 13:11 干潮 4:30 (高砂)
明石海峡転流 5:23 最速 9:02 W6.5kt
海況:波穏やか 水温 17.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:20 7:30-9:20
釣果 ハマチ 45-52cm×7匹
meikeimaru 2号タックル #3ロッド+300HGリール ジグ100-150g
ブレード 1.5号タックル(#1+SW4000HG) ブレードジグ60-80g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
ハマチの群れは昨日確認済みなので、ジグのレンジを広くとって、ハマチの群れの外側にいるであろう型ものを探って、どこかで喰わないかと、欲をかいてみました。しかし、ハマチの活性が高いのか、朝一番の腹ペコ状態なのか、かなりの勢いです。
そうは言っても我が家の食料確保の2日目なので、目標5匹はありがたく釣果にします。引きも良く、おもしろいジギングを楽しめます。通常よりレンジを広げて、ドスンと来る重たい引きを待ち構えているのですが、期待に反します。ジグを100-120gから150gに変更してもハマチが元気です。明石海峡周辺では、タチパターンの長いジグで型もの狙いとか聞きましたが、どうやらそれが正解のようにも思えますが、あちらもハマチが元気なようです。
そこで、5匹確保でブレードジギングに変更です。目先を変えてサワラ狙いで高速リトリーブの繰り返しをします。リトリーブの速度を緩めたり、止めを入れると域内ガツンとハマチが喰ってきます。小型のジグにテールフック直接続なので、いきなりカンヌキにかかるようです。首を振る感覚が伝わるのでハマチとわかります。
ブレードジグでもハマチが2匹と合計7匹になったところで9時過ぎました。型ものは釣れませんでしたが、小艇の目標数超の7匹確保ですので、おいしいハマチを抱えて沖上がりにしました。
12月ですから何としても大きく太ったブリを釣りたいと願いますが、個体数の少ない大物は、そう簡単に喰ってくれません。次の潮での作戦を考えて、やり直しです。いくら好調な明石沖であっても、満月の大潮周りはシーズンの最終と思って取り掛かりですし、いやいやそれまで明石沖に青物がいる保証もないので、チャンスがあるかどうかの期待です。
きょうのおまじない
通常より10m以上も上のレンジまでジグを躍らす。上にブリがいる可能性はあるのですが……
for your information
- イワシの群れがいれば、サワラもいる。しかし、その群れはいない
- ブレードジギングサワラ狙いは、ひたすら高速リトリーブあるのみ
- リトリーブが緩い、止めを入れる、ハマチに突進される
- 60gで着底できなくても底層からの巻上ならばタナはOKだ
- ブレード接続のスイベル、きれいに回転するかは大事
あとがき
ハマチが元気なのは、明石沖水温が昨年より約1℃高い。魚の体感だと+5℃らしい。これが要因のひとつでしょう。しかし、これ地球温暖化の影響なのでしょう。夏の気温が温めた海水が未だにというところでしょうが、魚が釣れると喜んでいていいのかと考えてしまいます。黒鮪の幼魚ヨコワが随分長くいたそうです。温暖化で考えると、様々な不思議が出てきているようです。
さて、12月中旬以降のラストスパートいかがなるでしょうか。