朝一番に時合い到来で青物の顔を見る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りでハマチ」
2週間ぶりの出航。出たくても天候不順、久しぶりの海なので、パトロールしながら状況を見に行くという欲張りなしの釣行です。しかし、ハマチの群れはどこへ行ったのでしょう。ハマチとイワシが消えたら、落とし込み狙いの釣り船が消えてしまうほどです。
やっと、小メジロを捕まえました。一か月以上のご無沙汰でしたので、まずはホッとしました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年9月9日(土) 長潮 満潮 5:25 干潮 12:05 (高砂)
明石海峡転流 5:33 最速 東流 9:28 2.4kt
海況:波穏やか 水温 27.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:00-9:00 上島北
釣果 メジロ 61cm ツバス 35cm 計2匹 小アジ30匹
仕掛け 落とし込み仕掛け ラインPE1.5号、リーダー8号、オモリ30号
フルソリッドロッド 200H 電動リール #600
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
ハマチの群れが消えました。ここ家島諸島の上島周辺だけでなく明石沖から明石海峡まで、群れらしい群れが消えています。
その調査もしたかったですが、台風などの天候悪化で2週間ぶり、上島周辺でパトロールしながら状況把握に向けて5時半出航です。小アジは釣れるでしょうから南蛮漬け目的の釣行です。
いつもの水深20m前後の魚礁帯ですが、小アジの群れのようですが密度が濃く、周辺に青物の反応らしきが出ています。水深15mでベイトをかけて待つと、逃げ始め、喰われ喰った!結構強引で、小メジロでした。その後、ツバスが続くとベイトの反応が見慣れた小アジだろう群れに変わりました。時合いはそれで終わりです。多分、朝一番にイワシの群れが回遊した千載一遇のチャンスでした。
それからは、小アジは喰うがそれを喰うものがいないが続き、万事休すです。上島の南側に移動して様子を見るものの同じようなものなので、あきらめます。
あひるの木登りみたいに、いない魚は釣れっこなくできない望みです。南蛮漬けの小アジを30匹あっという間に釣り、9時過ぎに帰港の途です。
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今後の見通し
小艇の想像は、水温の関係かと考えると納得できそうです。明石沖<二見沖<家島で西に向かうほど高水温、二見や家島は28℃に達していました。
その推移は、盆前に一気に上昇していき27℃を超え、一旦は下がったものの下旬から27-28℃台になっていて、昨年とは明らかに違う高水温です。(兵庫県水産技術センター測定値より)
私も酷暑でまいりましたが、イワシもハマチも外海の水が入る大阪湾に避暑に行ったようです。須磨沖のタチウオは好調ですからね。明石海峡も26℃を超えたころから群れが見えなくなったようです。
しかし、下がってきました。もう26℃になるでしょう。明石沖が一番最初に下がり、再び明石海峡で青物が賑やかになるでしょう。信頼できる情報の魚英さんサイトを見ていれば状況がわかるでしょう。居残りの大物ではなく、ハマチをバンバン釣れば、いよいよ秋のシーズン到来です。
小艇 しばらくは、明石沖と家島周辺のパトロール気分で群れの到来を待ち、晩の肴は小アジです
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あとがき
小アジの南蛮漬けで、冷たいビールとともに爽快感を味わい、小メジロの寿司をたっぷりと食べました。
釣果画像にあるように、エラだけを切って生かしてうまく失血死になると、多くは口を開けて成仏します。スーパーの切り身のように、水洗いせっせできれいにして旨味が出てしまったものとは、質が違う旨味がたっぷりで臭みの少ない上質な寿司が作れます。となると、食べ過ぎが問題ですが、食べれる時にわんさか食べておきます。