梅雨で活性が上向きの様相で面白くなりそう
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石二見沖でマダコ」
潮止まり前後で楽しく釣りました。目標アベレージ5ハイoverなんですが、ここ2回クリアでき、昨年のようなことはなさそうです。マダコは夏の釣り、ここからが面白い時期でしょう。
二見沖の実績場を丹念に探っていくのが良いようで、何も遠くまで行く必要もなさそうです。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年6月23日(金) 中潮 満潮 3:10 干潮 9:43 (高砂)
明石海峡転流 9:15 最速 東流 5:15 3.0kt
海況:波穏やか 水温22.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 7:00-10:00
釣果 マダコ 200-500g 7ハイ
朝6時過ぎに出航。潮が緩み始めるのが7時半くらいでしょうからあわてる必要もありません。潮が速い時のマダコ釣りは、容易ではありません。常に動いているタコエギにはなかなか喰わず、喰う間を設けてやる必要がありますが、潮が緩まないと難しいです。
乗合船のように7時間以上釣るならば別ですが、ひとり気ままなボート釣りは、潮止まり前後の釣りが最適でしょう。
7時前の二見沖は、まだ下げ潮が1.5ノット以上で、meikeimaruの目安は 1ノット以下くらいです。アンカー使って船の動きを押さえるのもありですが、私は何か物騒でやりません。
7時半には、1ノット近くまで下がり始め、実績場のポイントで最初の乗りが出ました。効いてみるとヌンとした重みがエギを押さえています。ここでカウント、123…6ラッキー7で力いっぱいの強烈アワセ、サオがしなりズンと重みが乗りました。嬉しいですね、この重みがマダコ釣りのおもしろさです。私は。
さて、ここから潮止まりまでで500g以下を5ハイ、上げ潮が動き始めて2ハイ追加。その頃には、1.2ノット以上でボートを流すので、ここで7ハイ、10時前に沖上がりして帰港の途につきました。
好みでしょうが、上げ下げどちらの場合も緩んで潮止まりに向かうのが、釣り易く釣果も出ているようです。ですから、私の理想のマダコ釣りは、朝9時くらいに潮止まりを狙います。すると、7時から10時の3時間がマダコゲームの時間になります。
for your information
- 例のワーム、カニで活性が上がったのか? 消耗が多い。
- ちぎられる、喰われる、ワームだけ取っていく、勘違いか。
- 口の周囲にフッキングが多いのが、エギ狙いと違うようだ。
- 口の周囲のフッキングは、バラシも少なくなり好都合だが……。
- どうやら、このワーム、手放せません。
今後の見通し
梅雨の雨は、川を増水させ栄養分を海に流し込み、プランクトンが増えて、それを食べる甲殻類が増えます。これがマダコの好物で、エサが増えるとマダコも浅場の二見沖に集まってくるのが、従来からの流れでした。今日のタコ、釣り上げるとカニの残骸をまき散らしていましたので、積極的に食べているようです。
希望的観測で、そうなると6月下旬から7月へ期待が持てそうです。昨年は、6月下旬を前に見切りをつけてタコのタックル一切を片付けましたが、それから考えれば随分今年は楽しめそうです。梅雨明け10日の炎天下での照りダコ釣りが懐かしく、今年は期待できるかな。
あとがき
乗りの重みを感じてから間を開けて、思い切りのアワセを入れた時のズンと来る重さが楽しいマダコ釣りですが、つ抜けをしてみたいです。それでも、昨年よりは楽しく釣っていますので、おいしいマダコをいろいろな肴にして食べれているので、今年はなかなか上々です。
次回は、いつ狙いやすい潮でしょうか。