青物は数少なくあきらめ 小アジをたくさん釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りのハマチならず小アジ」
パトロールを兼ねて上島北の魚礁帯に向かうと、魚探反応は見事ながら小アジの群れ。目当てのハマチさんは……。この海域でハマチ(多数)というサイトの釣り船もありますが……。で、小アジを釣って、しこたま食べように変更。これはこれで小物いじめですが、楽しい釣りで嫌いでありません。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年9月12日(火) 中潮 満潮 9:16 干潮 4:59 (高砂)
明石海峡転流 9:35 最速 西流 7:00 2.5kt
海況:波穏やか 水温27.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:00-9:00 場所
釣果 小アジ*46匹 <m(__)m>
朝一番に時合いが来るであろうかと淡い期待も持って行くと、見事な魚探反応ですが、小アジの群れに多少のツバスなどが混じるようです。小アジのサイズもいろいろあり、ツバスの口に合うサイズがかかると喰って来るような状態です。でも、何も喰いません。
ぶつぶつ言いながら仏頂面で2時間近く我慢をしましたが、イワシの群れは勿論ハマチも現れず、本日の見切りは当然ながら、家島周辺の落とし込み釣り、今年は不発で終了ですね。サイトは釣れているような釣り船のお客は、想い描いたものとのギャップでしょうね。
で、こういう時は釣れる魚を釣る!小アジ釣りに変更です。まあなんとたくさん釣れます。軽快にアタリを出して、4匹も釣れると楽しいです。マキエなしで、釣具店の最安値のスキンサビキ、1時間ほどで50匹近くになり、沖上がりです。
for your information
- アジイワシそれぞれ好みのサビキあり
- サバ皮よりスキンが好み 両方のテストは必要
- 落とし込み仕掛けも同様 いろいろ試してベストを選択
- 播磨灘では船からのマキエは禁止です
今後の見通し
小アジを50匹近く釣って、口切れで落としたのも結構な数で、すべて小アジです。イワシは1匹も混じりません。おかしいでしょう。例年ならば、イワシと小アジの群れがいて、落とし込み仕掛けにはどちらも喰ってきますが、全くイワシのいない海の中で、そのイワシを追いかけてハマチの群れは、お出かけです。
真実の情報がない限り深追いは時間と燃料の無駄、青物は明石沖に転戦、見切りをつけます。
明石沖のツバス情報を聞きました。ハマチでなくツバスですが、小さな明かりが見えたようです。明石海峡が釣れなければ、まず家島諸島は釣れないでしょう。ジギングの魚英さんもかなりご苦労されているようですが、総数情報のある正確なこのサイトが賑やかになれば好調になるはずです。
小アジは絶好調ですが、10月以降は見えません。のませ釣りのアジを確保したい頃には、まったくいないことも多々ですから、パトロールをしながら探っていきます。小アジ釣りも楽しくおいしく南蛮漬けですが、小アジ情報をどれだけ持っているかは、この先の釣りに重要です。
家島は、タチウオがいなくなり随分になり、青物もでしょうか。すべてイワシが起因です。水温なのか網漁なのか……。
あとがき
少し大きめは、なんと寿司だねになりました。アジは尺寸であろうと小アジであろうとおいしく食べれます。サイズによるうまさの違いが極めて小さいのが特徴です。そして、ビールのお供の南蛮漬けと濃い目の煮つけという本日の肴です。
ハマチがいないのでぶつぶつでしたが、おいしい肴を食べる晩ご飯は、至福のひと時でした。