ボートジギングからあの手この手でハマチを狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖のハマチ」
明石海峡で青物 ハマチの群れが入ったという情報でした。すると、いよいよ播磨灘明石沖にも回遊して来ます。なかば調査釣行でカンタマ南エリアを探りに行き、ライトジギングで「酷暑対策朝の釣り9時まで」、予定のおデブなハマチを3匹釣り、今後の見通しを得ました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年7月18日(火) 大潮 満潮 8:55 干潮 16:03 (高砂)
明石海峡転流 6:30 最速 西流 8:26 2.0kt
海況:波穏やか 水温24.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 6:40-9:00
釣果 ハマチ 55-52cm 計3匹
ラインPE1.2号、リーダー5号 ミノー14g ジグ80g
ロッド:BS S74-M+ LJ-S66-0
リール:4000MHG 3000HGM
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
5:40出航、1時間走ってカンタマ南エリアへ。潮が変わって上げの流れが1ノット程度で船を動かします。
酷暑対策で船の片付から魚の三枚おろしまでを、午前中に済ませる時間設計にしました。無理をすると年寄りはみっともないことになるやもしれないので、迷惑をかけない対策です。よって、帰港1時間を入れて、9時沖上がり。もしくは、ハマチ3-5本のどちらかです。
キャスティングから開始、フローティングミノー99mm14gを投げ続けますが、反応無し。8時でキャスティングからジギングに変更です。彼らのベイトは、底層にいるのかも……、ならばジギングに切り替え底層狙いです。80gの小さいジグ、ベイトは小さいカタクチイワシなら小さいジグという目論見です。
水深30-20mへのカケアガリにいた!突っついた。次の流しでは、尾っぽではたきおった。なめられています。いるなら絶対に喰わす。フォールでイライラさせてやれば、喰わずにいられないだろう。見てろっ!バケラッタ!さらにジャークを大きくしてフォールを長く取ると、喰った!昨冬以来の引きを味わい、ライトな0号ロッドは満月でドラグが唸りながらの巻き上げ、彼我の距離を縮めて玉網入れ。おはようハマチ君!君の負けだ。
群れがいるなら喰わす!体力のないジイは、コキ上げピッチは使わずフォール多用で3匹目を捕まえたところで、9時前。
今日は、まだまだ釣れるでしょうが、沖上がりです。暑くなる前に帰港です。かなりうれしい釣果です。
for your information
- ジグは信じると喰う。価格の問題ではない。
- 廉価版のジグパラ、どこかのコピー版だから動きがいい。
- やたら値上げ、魚は値段を見ないし、廉価版は根がかりしない。
- ライトジグは、ゆっくり落ちるのが最大の効果。
- メジロは危ないが、ハマチなら楽しめる0号ロッド
今後の見通し
群れが入りました。イワシ喰ったおデブなハマチが来ました。秋にはファイターなメジロに成長する連中です。このあと、ツバスが来ます。これまた楽しいお相手になり、いよいよ初冬までのイエローテイルゲームが始まりました。今年もジギングもキャスティングも現役です。
明石海峡の上げ潮転流が5-6時だと涼しい時間帯が広がります。釣れるからもっととか、釣れないから残業なんてすると、帰港してからジイは伸びてしまいます。夏の釣りは、後悔しないためにも慎重さが必要です。若い時と違うんだから……。
ジギングのページ
あとがき
青物ルアーは面白い。騙し合いを制する年寄りのうれしさ。次は、フローティングミノーを喰わしたい。今年は、数釣りより釣り方にこだわりたいです。オーダーがない限り5匹上限(リリースは身勝手な遊びだからしない)で、狙った釣り方がいいですね。
釣ったら即エラをパッチンと切って、コンテナイケスに入れて血抜き失血死。高価な血抜きポンプでポコペンしなくても、血が抜け、生臭くない刺身が食べれます。前日のタコと脂がのったハマチ、夏の魚のおいしさです。