ボート釣りの狙いもの 2023/3-4月の播磨灘で釣りを考察

水温も気温に追いつけと上がる春の釣り 何を狙う

 meikeimaru のボートフィッシング 春を狙う

尺半超3匹のでき過ぎ釣行 もう1回夢が続き、以降ボーズ街道

尺半超3匹のでき過ぎ釣行 もう1回夢が続き、以降ボーズ街道

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「春 3-4月の狙い物」

いよいよ私の2023釣りシーズン開始の春。8℃台まで下がっていた水温も上昇に転じ、敏感に感じ取った魚は春へ向けての活動を始めます。まだまだ、低水温期のムラが多い状況に翻弄されますが、おもしろく痛快な釣りも始められそうです。暖かい春の日差しを受けての播磨灘の釣りを楽しみます。

○ 3-4月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2022年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 3-4月概況予測

meikeimaru の狙いものは、マダイです。苦手な釣りですが、見よう見まねで釣れるようになり、桜色は春の嬉しい釣果です。3月のスタートは、ボーズを食らいながらも尺半超のうれしい型物を2釣行で捕まえましたが、その後、潮が替わって2連続ボーズの体たらく。ムラがまだ多い低水温期なのか、たまたまマグレだったのかですが、水温や潮の変化で機嫌が良くなくなる時期なんでしょう。

 現在の水温

明石二見沖水温、11℃以上になり、昨年上回る上昇で、上々の様子です。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

桜色の魚体にひれのブルーがきれいだ 釣りたい魚

桜色の魚体にひれのブルーがきれいだ 釣りたい魚

 2022年は、どんな釣果

マダイ狙いの一辺倒です。以前は小さな根魚でお茶を濁していた時期ですが、マダイチャレンジを初めて、何とかサビキ仕掛けで釣るようになると、秀逸の狙いものになりました。昨年の自己記録を更新したいですが、そんな簡単ではないでしょう。

 釣りログ2022年のページ

 釣りログ2021年のページ

尺半超だとコンテナイケスでは狭すぎだが、見ていたい

尺半超だとコンテナイケスでは狭すぎだが、見ていたい

 meikeimaruの 3-4月 釣れぬ魚の皮算用

3-4月のメインターゲットは、マダイで、いわゆる乗っ込み期の狙いものです。

雨が降り植物性プランクトンが増え、雨後の晴天で海のプランクトンやベイトの活性が上がったならば、マダイの活性も上々になってくるでしょう。産卵期が5月なのか6月なのかで今後のスケジュールも変化しますが、暖かくなる4月は大いに期待です。

 マダイ

サビキかチョクリ仕掛けを使用して、広範囲なタナを探ります。最近のタイラバなどでは、喰いを作って底のマダイを釣るとか言いますが、そんな簡単なものではないでしょう。分をわきまえて、まだ活性の低いこの時期はベイトやマダイの反応が上ずってきたら時合い到来と待ち構えるのが、上策でしょう。編集されたメーカービデオに惑わされてはいけません。

ニセモノを喰わすのですから、地道に手間をかけても反応を示さない日もあり思うようにはいきませんが、釣り場ごとの潮の具合を少しでも理解できるようにと、場数を踏んでいます。

ミミイカ毛糸に喰って来た この日は全部毛糸

ミミイカ毛糸に喰って来た この日は全部毛糸

 仕掛けの全長

短いのは、5-6m 長くなれば10-15m さらに15m以上ですが、タナを探る観点から長いほど効果があり、枝間が1.2-1.5mとされています。10-12m位を使用しますが、やはり厄介です。ハリスの長いサビキ仕掛けは、「絡む」という点では油断できません。その分、ハリスが短いチョクリ仕掛けだと、回収も投入もトラブルが少ないです。

どちらが喰うかは、その日のコンディションで交換しますが、長い仕掛けは交換も面倒になりますが、この手間を惜しんではいけないと言い聞かせていますが……。

 家島諸島

未だ潮の具合がわからず、その見極めに通っています。明石海峡のようにデジタルのような動きではないですが、干満の時刻よりも明石海峡の転流やピーク時刻が参考になりそうです。

潮が効いていないと釣れず、しかし流れても 1ノット前後で、0.5ノットを下回ったら期待薄です。この緩い流れだと、風の影響も強く、風で潮と逆に船が流れる時、多くは私はあきらめです。1ノットの流れから向きや僅かに遅くなるような変化は、時合いの前触れになるのかもしれません。

悪い反応ではないんですが、もう少し浮かないと喰い始めない

悪い反応ではないんですが、もう少し浮かないと喰い始めない

上島南、鞍掛島南、加島南、さて、そのポイントの活性が悪い時に転戦して釣果を得たこともある半面、じっくり待ち続けて時合い到来もありますが、潮が動かない時は、場所を変えてみるのが良いかもしれません。

短い版サビキとチョクリ 長いのに分があり ミミイカ毛糸は助っ人

短い版サビキとチョクリ 長いのに分があり ミミイカ毛糸は助っ人

マダイミミイカパターンの毛糸サビキ作成 意外な助っ人

 マダコ

勿論、時期尚早です。この2年間のような不調に陥るまでは、4月後半には姿が見れました。調査釣行の範疇ですが、様子を見に行きたくなります。本格的には5月からですが、3ハイもおいしいマダコが釣れれば、マダイ並みのうれしさです。

ただし、この2年間の不調が回復しているとは思いにくいですが、もし釣れれば、期待ができるシーズンになるやもしれません。タックルとリグの準備を始めます。

マダコのシーズンが近づく 激減しているので、容易ではないかも

マダコのシーズンが近づく 激減しているので、容易ではないかも

 あとがき

3月の初釣り2釣行が好釣果となりマダイの料理で、お腹いっぱいに何日も食べれる贅沢ができた記憶が、4月へ向かっての活力源でしたが、2連続ボーズで意気消沈。そもそも勝率5割無いので、こんなところでしょう。3月末には菜種梅雨も明けるでしょうが、潮が替わる4月前半までガソリン代貯めこんで、全力作戦行動開始です。

日に日に狙いものが増えていく時期が近づきました。いかなごにカタクチにとベイトが動き始めれば、楽しさ倍増です。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
meikeimaru の失敗から生まれた推論と実戦のノウハウ集です。ボート釣りでの仕掛けやタックル、釣り方など、実釣記録に基づく活きた内容として、情報提供をします。播磨灘で培った私のノウハウですが、参考にしてください。
meikeimaru のボートノウハウとメンテナンス ボートの操船や維持のノウハウや、艇体や船外機エンジンのオイル交換、グリスアップ、定期交換部品などのメンテナンス方法や作業手順をわかりやすくまとめています。