シオを釣りたい食べたい…のボート釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「おいしいシオを釣る」
今年の落とし込み釣りは、青物狙いと言っても、ハマチ系よりカンパチの子のシオが釣れます。40cm前後以下のサイズが主体ですが、引きはパワフルで楽しめ、その食味はくせがなく脂がのっていておいしい。狙って釣れるタイミングの釣行です。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年9月12日(月) 大潮 満潮 10:29 干潮 4:51 (高砂)
明石海峡転流 9:46 最速 西流 7:06 3.2kt
海況:波穏やか 水温27.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:0 6:40-10:00
釣果 シオ 32-39cm×4 ハマチ 41cm ツバス 38cm 計6匹
落とし込み仕掛け ラインPE1.5号、リーダー6号、ハリス8号、オモリ40号
フルソリッドロッド H200 リール CT HG150
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
この時期、シオが釣れることが多いですが、普通は1-2匹がハマチに交じるというものです。それが、過半数以上を占め、主役が入れ替わった感じです。
6時出航、家島諸島上島北の魚礁帯へ向かいます。上げ潮が動き始めたタイミングで、時合いまではまだの様子の 6:40釣り開始です。
30分ほどはベイトもまばらでしたが、潮が効き始めるとそろい始め、突っつき回す連中が現れました。7時過ぎに今日の1匹目のシオが喰い、良い引きを見せてくれます。続いて2匹シオが喰い、シオを3匹と思ったらツバスにハマチと喰ってきました。イワシの群れが入ったようで、あちらこちらにナブラが出ます。ハマチはイワシを追いかけていたようで、イワシにくっついてきました。
イワシは皆が好きなベイトですが、ハマチ系はその傾向が特に強そうで、小アジだけの時に姿を見せるのは少なく、そんな時は、シオの独壇場のようです。
コンスタンスに30分に1匹のペースで釣り、ラストゲームとイワシの群れに投入した仕掛けに絵にかいたようなアタリが続き、穂先を引っ張り込んだのは、4匹目のシオでした。ちょうど10時、ここで、いつもの目標数5匹+1匹を釣りましたので、沖上がりとします。
シオは、ツバスサイズの40cm未満が多く、果敢にベイトを捕食しますが、飲み込むまでにツバスやハマチより時間がかかったり、すっぽ抜けが出ます。シオが多い時は、時間かけて飲み込ますようにするのが、必要です。
for your information
- ベイトを突っつき始めたら、待つ待つ待つ、引っ張り込まれるまで待つ
- ツバスやハマチより時間がかかるので、違和感を与えないようにして待つ
- 待ち続け、ドラグが鳴ったら戦闘開始
今後の見通し
ハマチやブリの一部は、播磨灘で晩秋から初冬まで過ごした後南の海へ、一部は越冬しますが、シオはカンパチを目指し秋早々に南へ、この時期だけがチャンスです。
ツバスはハマチに、ハマチはメジロに、メジロはブリに成長する食欲旺盛な秋シーズンですから、ターゲットに事欠きませんが、おいしいシオは良き狙いものです。
新月の大潮周りは、上島周辺の落とし込み釣りの最終ラウンドになるかもしれません。このワクワクする釣り方で20-30mの水深のエリアを攻め込んでいくのは、この上なく面白い釣りで、好きです。
仕掛けはベイトが喰うか食わないかが肝です。釣り人との相性があるので、いろいろ試します。2.45mと少し長いですが、ベイトの付きが良く、今お気に入りです。先端を切り詰めて若干短くして使っています。
あとがき
シオが釣れて不機嫌な方はいないでしょう。40cm未満の大きさならば、うれしい釣りものです。このサイズでも4匹あると、2日間も寿司が食べれ、食べ過ぎの反省レベルになれます。今回は、丼を作り朝ごはんにしましたが、冷たい丼がこれまたおいしい。すべて、きれいに血抜きができていますので、臭みの無いおいしい寿司だねになりました。