チョクリ、キャスティング、落とし込みで釣れた
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石二見沖でハマチとメジロ」
イワシが姿を消したようなことで、明石二見沖から高倉瀬でハマチ狙いをしたものの、朝から苦戦を強いられ、チョクリとキャスティングで1匹ずつ、最後にイワシの群れで落とし込みをして、起死回生の釣果になれました。ボート釣りならではの釣り方の変更で、乗合船ではこうはいきません。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年8月29日(月) 中潮 満潮 10:12 干潮 5:03 (高砂)
明石海峡転流 6:27 最速 西流 8:59 3.7kt
海況:波穏やか 水温26.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:20 6:30-10:30
釣果 メジロ 66cm ハマチ 40-44cm ×5 計 6匹
チョクリ釣り H200ライトゲームロッド 電動#800 ハリス8号 5本ハリ仕掛け
キャスティング BS S74 M+ スピニング#4000MHG PE1.2号 ミノー 99mm 14g
落とし込み釣り H200ライトゲームロッド 電動#800 ハリス8号 4 本ハリ仕掛け
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm-60cm未満=ハマチ、60cm-80cm未満=メジロ、80cm=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
8月下旬、上島周辺からイワシが消えたとか、昨年もそんなことがありました。その時、ヒアガリ周辺でチョクリ釣りで釣れたので、今年も同じことをと思い、朝一番はチョクリ釣りで始めました。
5時過ぎに出航、6時半釣り開始です。ヒアガリの浅場35mからのカケアガリを狙い、タナを探りながらの釣りです。かれこれ1時間何も反応がなかったものの、潮の流れは2ノット半ばになると、散発ながら青物のボイルが出始めました。時合いかなで、やっと喰って来たのは、ハマチになったばかりのサイズです。群れが小さいのかベイトが違うのか後が続きません。しばらくするとボイルが少しは多くなったので、チョクリ釣りからフローティングミノーのキャスティングに変更。
99mm14gのフローティングミノーを投げ始めると、海面にバシャンとしぶきを立てて喰いました。海面で喰って、潜って引き、PE1.2号のライトタックルが面白さを出します。
先ほどと同様のサイズのハマチです。さらに、もう一度バシャンと元気よく喰ってきましたがフッキングできずでした。ナブラやボイルが起きている周囲に投げると高確率ですが、根気よく海面を引いてくると、喰ってきます。下から見ていますね。
9時半を回って、3時間で物足らない2匹。型物ブリメジロなら満足ですが、昨日までツバスだったようなハマチでは、あと3匹は欲しいので、二見沖の魚礁帯に移動します。目標の5匹+を願い向かうと、数隻が釣っていて、ハマチを皆さんポンポンと釣られて時合いです。これ幸いと中に入れてもらいます。
落とし込み仕掛けを入れた途端にイワシが付き、タナを深くすると喰い空振りなし、わずかな時間で3匹追加で目標の5匹。あっけないもので、もう1匹とすると、今度は強引が出て、どうやら型物で、これが嬉しいメジロでした。
これで目標5+1の6匹、沖上がりにしますが、このポイントに入って釣った時間は、20分くらいです。こんなものなんですね。
for your information
- やはりイワシの群れについて回遊している、イワシの群れがいないと青物もいない
- 昨年も9月初旬に上島周辺からイワシが消えた時があった
- イワシがいれば落とし込み釣りは、効果絶大
- キャスティング、そろそろ面白くなってきた
ハマチサイズならば、釣ったらどんどん血抜きをすると、おいしいお寿司になります。
玉枠40cm幅のラバーネットで66cmは、やってはいけない。50cm 60cm幅を手の届くところに用意する。この時は、なめていた。
今後の見通し
この時期、イワシがいなくなってもどこかにいます。9月いっぱいは、播磨灘の落とし込み釣りシーズンですので、堪能したいです。
9月中は、鞍掛島の南の魚礁帯から二見沖を探ればどこかにイワシはいると思いますが、上げ潮下げ潮で動きが変わることもあり、過去の実績を紐解くと、下げ潮が良いと思いきや、意外に上げ潮で昨年も釣っています。釣れた潮は、翌年の大事なデータです。
あとがき
数が出なくてもキャスティングは面白く、信じて投げ続ければ答えが返って来るというような感じです。60cm近いハマチになると、このタックルは興奮もののライトです。
播磨灘に来た時にはツバスだったのが、て成長してハマチの群れをつくっています。ちょっと物足らないサイズながらも食べるとおいしいし、引きも小気味良く楽しい相手です。