ボート釣りで狙う青物 明石沖カンタマ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

たった1匹だけでしたが、このサイズはうれしい1匹です
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「のませ釣りで青物」
ギンペイがのませ釣りでメジロを捕まえてはくれましたが、それ1匹。信頼のギンペイも今日は、慣れない海の潮の流れがとんでもなく速かったので、泳ぎ切れなかったのかと思うくらいでした。こんな日は、元気の良いアジが本領発揮なのかもしれず、まだまだ未知の世界かもしれません。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年11月25日(金) 大潮 満潮 11:21 干潮 4:06 (高砂)
明石海峡転流 4:59 最速 西流 8:36 7.6kt
海況:波多少 水温 19.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:30-11:30
釣果 メジロ 65cm 1匹
のませテンビン仕掛け ハリス12号 ラインPE3.0号、リーダー14号、オモリ40号
ライトゲーム H255 電動リール#800
活きエサは、ギンペイを使用

本日の釣果 3匹あれば上々でしたが……
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
6時半出航、目的地の明石沖カンタマで7時半過ぎに釣り開始。大潮の流れは速く既に3ノット以上に流れていますが、まだ余裕のあるうちに深場を探っておきたく、水深60mへのませ仕掛けに元気な養殖ウグイのギンペイを上あご掛けで送り込みます。しかし、青物がいないのか、今日はギンペイが気に入らないのか、アタリが出ません。
潮は速く、あっという間に潮下に流され、カンタマの強烈な磯のあるカケアガリは苦戦なので、潮筋を替えて水深30mの緩やかなカケアガリに移動。ここで、8時 ギンペイはメジロを捕まえ、サオ先が海面に突っ込みました。タックルもリグもブリを目論んでいますので、メジロの結構な引きも余裕で、少々大人げないくらいです。
さらに、どんどん潮が速くなり苦戦です。ピーク過ぎから高倉東に移動するも、底から3-5mの捕食レンジを探っていくのですが、どうにも後が続かず、10時過ぎにあきらめ沖上がりにしました。
〇 急潮に弱いかもしれない (本日疑問が出た)
小型サイズで、アジのような強い尾ヒレを持たないウグイは、流芯を避ければ強い流れがない川とは違い、海の潮の流れの全体的なボリューム感にはきついのかもしれない。テンビン仕掛けの先のハリが磯に触れることが多く、当日の速い4ノット超の流れを泳ぎ切っていないような感があり、従って釣れない。アジとは違う部分だが、11/10の3ノットならば問題なかったから考えられる部分です。

脂がのって おいしい個体でした

ウグイのギンペイ 頑張り屋で元気です

小柄ギンペイにはハリがでかい 流れがきつかったかな

ブリを意識すると、この手の太くてゴツイハリになります
今後の見通し
どこかを回遊しているだろう型物ブリさんは、そろそろ出会えると思っているうちにシーズン終盤になってきました。
ジギングよりのませ釣りの方が順調な様子ですが、やはり、ジギングで型物をしとめたいので、この時期の大潮周りは速い潮が多いので、動きはじめやピーク過ぎなどを見極めて、11月後半から12月前半に改めて狙いを定めます。

3号のませタックル 255cmのロッドは良くしなる
あとがき
課題が残りました。潮が速すぎたのだとか言っていますが、潮のせいにするのではなく潮を味方にして、良い潮の時間帯に釣らなかったのがいけなかったと反省しています。
それでも、メジロになったばかりのサイズながらも、晩ご飯にはお寿司を作りました。もうしばらくすると、青物のお寿司は食べれなくなるので、せっせと釣って食べなくては。