ボート釣りでマダイ狙い 北西風で苦戦
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島でマダイサビキ釣り」
いつもながらも潮を見極めないと釣れないマダイ。これが難しく、動くと思ったら動かない潮に予想を上回る朝の北西風で、苦戦です。久しぶりのマダイ釣行、そう簡単にホイホイと釣らせてくれませんで、型を見るのがやっとでした。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年11月8日(火) 大潮 満潮 11:24 干潮 3:28 (高砂)
明石海峡転流 4:23 最速 西流 7:50 6.2kt
海況:朝風波あり 水温 20.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:20 7:15-10:00
釣果 マダイ 34cm 24cm 計2匹
マダイサビキ仕掛け ハリス2号 ラインPE1.2号、リーダー5号、オモリ40号
フルソリロッド MH200 CT 150PG
家島諸島のマダイにこだわり、マダイ釣りはここで釣るんだ!なんですが、潮がしゃんと動くと間違いなく喰いが出るのですが、その予測が難しく、動かないとなると釣れないムラの多いエリア。贅沢言わない、尺寸を3枚が目標です。
6時過ぎ出航。鞍掛島の南にある魚礁帯、マダイ釣りの定番の釣り場へ向かいます。大潮で十分な潮の動きと思いますが、予想以上の北西風で潮の動きとは逆に船は流され、あっという間に仕掛けが浮き上がります。水深30mの魚礁帯、注意をしないと根がかりを起こします。
魚探には、マダイらしきものがベイトの中に浮かんでくるのが見える場面もあり、時合いらしきものがありますが、風の中で船を上に持って行くことが容易ではなく、時間ばかりが経過します。1時間半苦戦した風が収まり始め、船を気に入りの魚礁の上に持って行った時、本日初めてのアタリ。
マダイ独特のグングンの引きですが、か弱く穂先を揺らす1匹目の手のひらサイズ。朝に当たってきれいなマダイには違いありませんが、少々小さいです。
次のアタリから引きは、少しは力が出てきたというもので、玉網に入ったのは、目標サイズの尺寸超。少しはホッとするサイズですが、この後が続かず、その内に魚探にはベイトの反応も少なくなりあきらめ、10時前沖上がりにしました
久しぶりのマダイサビキ釣り、なかなか思うようにはいきませんでした。
今後の見通し
朝の風が強くなければ、ひょっとするとの感触はあったのですが、風の中のボート釣りも腕のうちで、致し方なしです。秋は朝に北寄りの風が吹くので、上げ潮より下げ潮で狙うのが順風になるでしょう。朝一番に潮が動けば、まずうまくいくはずです。こんな読みも学習で、12月からの小豆島の越冬地に移るまでは、もうしばらく狙えるはずです。そうすると、次はし旬の楽しみになります。
11月、風予測と潮を選んで、もう1回行きたいな。
あとがき
残念でしたが、まあ青物とは違い繊細さがあるのもマダイ釣りです。尺寸3匹が1匹プラス手のひらになってしまいましたが、晩秋でも桜色の魚体は、きれいです。
刺身に丼に、焼いたのを米と炊き上げての「鯛めし」は、手のひらサイズが炊飯器にちょうど良いサイズで、とびきりにおいしい秋の風味です。