調査釣行と言いながら食べたい小アジのおいしさ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「小アジの調査釣行」
調査釣行は、生きエサ調達に向けて探すのが目的ですが、小アジの南蛮漬けを食したいという邪心があります。活きエサとして小アジが確保できれば、秋の青物等々ののませ釣りです。まずは、どこにいるのか調査釣行です。
○調査釣行
○今後の見通し
○あとがき
調査釣行
2022年8月8日(月) 若潮 満潮 4:56 干潮 12:56 (高砂)
明石海峡転流 6:11 最速 東流 10:14 3.4kt
海況:波穏やか 水温27.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:30-10:00
釣果 豆-小アジ 約40匹
朝一番に小アジの定番実績場を見ると、魚探は見事なまでの小アジの群れの反応です。10月くらいまで居ついてくれれば良いのですが、結構気ままにどこかへ消えてしまうこともあるものの、ここしばらくは、ひと安心です。
次は、上島南の魚礁帯に向かいます。ここはイワシも群れるので、イワシが確保できれば上々の活きエサです。ここで、落とし込み仕掛けを入れるとイワシが喰ってきます。青物がいれば、高確率でかかるので、しばらく落とし込み釣りで様子見です。すると、来た来た喰って来た。青物が喰いつきましたが、残念ながらツバスでも小さいサイズのツバスです。周囲の船もこのサイズのツバスを上げています。
しばらく反応のある場所を探りながら、水深20mの魚礁帯を狙いますが、イワシの群れも小さく、青物の群れも大したことがないようで、ベイトはサバになったり、アジになったりで、イワシが喰ってきません。イワシの群れが回遊すると青物は追いかけるので、落とし込み釣りの場合、イワシでないと喰いが極端に悪くなります。のませ釣りならば、アジでもサバでも喰いますが、落とし込みではイワシですね。
今日は、アジの調査なので、落とし込み釣りはまたの機会です。もうすぐにイワシの群れも来るでしょうから、待ちましょう。目的の小アジは、ここも十分にいました。小アジ用のサビキを落とせば、数を稼げれるのは間違いないでしょう。
帰路、最初の小アジポイントで、群れから40匹ほどを30分ほどで釣りました。群れの上に船を持って行き、サビキ仕掛けを落とせば釣れるというパターンです。これは、晩ご飯の肴で、南蛮漬けにします。
今後の見通し
小アジの動向を得ておくと安心です。小アジがあれば、のませ釣りでブリまで釣れる可能性があり、大事な活きエサです。
家島エリアでイワシの群れでの落とし込み釣りは、盆明けからほぼ9月末まで。それ以降は、イワシが回遊するので、小アジを確保して青物狙いの転戦です。
まずは、今回の調査釣行で例年通りの居場所を確認できましたので、高砂沖のイワシと併せて、貴重な活きエサです。
のませ釣りは、朝に小アジ釣り、これがうまくいくかどうかです。今年は「ギンペイ」と呼ばれる養殖ウグイもテストしてみようと思います。どんな具合でしょうね。
ジギングやキャスティングでの狙い方は、とても楽しいですが、活きエサを使ったのませ釣りのワクワク感は、これまた面白く、小アジの確保は、悩ましい難しさです。
ジギングをしたい、キャスティングをしたい、エサ釣りもしたい、少々悩ましいですが時間を作って、大好きな青物釣りに潮の良い日、沖に出たいです。
あとがき
尺超アジの刺身もおいしいですが、小アジの南蛮漬けは夏の料理のおいしさです。暑い日々の清涼感ある南蛮漬けと冷たいビールは、いやーっおいしい。大物が釣れればうれしいですが、こういう小物釣りも楽しいです。昨日、ピンギスだけど20匹超釣れたと朝もそこそこに帰港した僚船が言っていました。釣りのおもしろさの価値観は、いろいろなところにありますね。
ただし、あまりの暑さで10時までの沖上がりは必須です。